たそがれおじさんのぐうたら人生(TOGZ) 

「とかち」をこよなく愛するおじさんが自転車で巡る十勝野風景を発信(十勝が丘展望台から日高山脈眺望12/2)

自転車以上に疲れたぁ~

2011年05月01日 | 日記

昨日、今日と、乗用車を届けに伊達市に行ってきました。昨日は上々の天気で、しかも暖かかったので、よいドライブ日和でした。行きは、道東道を占冠まで使って、あとはのんびりドライブとしました。

朝もゆったりと支度をし、8:40頃家を出ました。道東道へは帯広市郊外の国道38号から入りました。インターチェンジに入る前の国道には白樺並木があります。国道と白樺並木はちょっといいかも。前方の日高がまたいいのです。

                                  

久しぶりに高速道路を走りました。道東道は、ただ今無料区間となっていて、交通量も多いと聞いていますが、この時間はおじさんの前にはあまり車は見えませんでした。下の1枚は十勝清水町に入る手前あたりから見た日高山脈です。

                                  

途中、占冠でトイレタイムを取り、あとは一気に長沼町の「まおい道の駅」まで行き、ここで昼食を取りました。この道の駅は、おじさんのお気に入りの道の駅です。50歳代のころ、札幌で会議があればRV車を駆って出かけていましたので、その道路の中継地としてとってもいい場所となっていました。また、屋台市場があって、旬の野菜や果物などもあり、いつもにぎわっています。ここは道の駅の中でも集客数が多いのではないかと思います。

時間もまだ早いので、千歳の「サケのふるさと館」へ寄って見ることにしました。中への入場はしませんでしたが、館内では恵庭市在住の方の「矢口高雄コレクション」の展示会があり、入って見ました。矢口氏は、知る人ぞ知る、マンガ「釣りキチ三平」の作家さんです。この方の原画やコピーなどが展示されていました。

話は飛びますが、一昨日(29日)は、夕方から元同僚のSさんの退職激励とIさんの結婚を祝う会をしていました。そのSさん、年に5~6回は新聞にも出るくらいの心底釣りキチです。おじさんも同僚のころ、朝一で釣ってきたというニジマスをいただいたことがありました。そうだ!この作品、Sさんにも写真だけれども届け、改めて退職激励をしようと。というわけで、このコレクターの方の許可をいただき撮ったのが下の3枚です。

                             

おじさん、マンガにはあんまり興味はありませんが、原画(コピーもありました)というものは、それはそれは迫力があり美しいものであると感じました。マンガを侮ってはいけません。下の1枚は、ほのぼのとした情景がメルヘンの世界へといざなってくれるような雰囲気でした。

                             

矢口氏は単なるマンガ家だけではないようです。下の1枚では、自然への畏敬の念を忘れた、われわれ人間の強欲さへの警笛を送っているようにも感じる文面でした。おじさんはも大いに共感し、矢口氏と同じ匂いを感じたところです。

                              

館の外では、サケの稚魚の放流体験をしていました。コップ1個100円でした。おじさんも折角だからと、体験させてもらいました。3年後には、ここにあるインディアン水車に何匹戻ってくれるのかな。

                             

夕方までには目的地まで着き、久しぶりの再会とスペシャルゲストの方との出会いもありました。

今日(5月1日)は、朝から雨。車を軽乗用車に乗り換え、タイヤを8本も積み、途中1回のトイレタイムだけで帰ってきました。一部区間を除き高速道路を使いましたので、軽乗用車のエンジンはうなりっぱなしでした。

自転車より疲れました。

                    


忙中、趣味をつくる

2011年05月01日 | 自転車

なんか忙しくしています。こんなあんばいでブルべ200km はスタートできるか心配です。

忙しいとはいえ、4月29日は、午前7:40スタートで12:00帰宅の予定でチョコット走ってきました。LSDトレ並みの風景キョロキョロのライディングです。

風の向きも考慮し、ブルべコースの国道38号を豊頃方面へと向かいました。下の1枚は豊頃統内地区から遠くに豊頃大橋が見える場所です。この日は十勝の東側は青空が広がっていました。

                             

豊頃大橋近くで国道38号を右折し、幕別町糠内を目指しました。方向はほぼ南を見ていますが、この方向には「行雲」が風に流されながら浮かんでいます。

                             

少し上り基調の土手下にフキノトウと何やら白い可憐な花を見つけたので、いつものように道草をして1枚。帰ってから調べたら、キンポウゲ科のアズマイチゲらしいとなりました。(白い色はいつもピンボケになります。技術のせいでしょうか。光のせいでしょうか)

                             

糠内市街から、「とかち帯広空港」の標示を道ナビとして、アップダウンを繰り返し、古舞地区まで来ました。ここからは、4月10日にTBPの仲間と走った丘ライディングコースに入りました。古舞小学校横の丘を上りつめ、おじさんお気に入りの丘を横風を受けながら周りの風景を楽しんでいました。西側にはまだ寒気を伴った低気圧の雲が残っていて、もこっと湧いてはじけるような雲が見えました。こんな雲を横目でチラチラと眺めながらのライディングもグーッ。

                             

今日の雲は、「彩雲」ができやすい雲のようで、豊頃を過ぎたあたりから何回も見ることができました。その中でも今日の一番は、やっぱりこの丘コースから見た彩雲でした。丘は、前方位なものですから、いろいろな風景が360度パノラマ状態です。

                             

丘の上は行雲が行ったり来たりですが、南西に見える日高はしぐれているようです。「降水雲」(「空の名前」P21)のようにも見えます。

                             

一方、丘コースの北側前方には先っぽのほうにナイタイ高原が見えます。空一面には行雲が広がっていて、おじさんのバイクは、、丘から雲に向かって突き刺していくような感じです。

                             

しばらく丘を走って、「十勝ヒルズ」のある方向に左折し、途別小学校まで下ってきます。ここを右折しちょっと行ったところでまた右折し、丘をかけのぼっていきます。今日のコースの最後の上りをおじさんスタイルでエンヤドットとノロノロと上っていきます。(本当は一生懸命なのですが、おじさんの周りの人たちが速いもんですから....。)この最後の坂を上り切る直前、目に入ったカラマツと雲の織り成す彩が何とも言えなかったので、またまた道草。その1枚。

                             

ホテルグランビリオ近くへは11:10頃着いたので、自宅12:00目標より少し早い目です。大した走ってもいないし、予定時刻より早いし、ということでTBPのOさんが使っていたクリテリュウムコースを2周して、12:00チョイ過ぎに自宅に戻りました。

この日は86.2km 、AV24.9kmでした。この程度じゃ、やっぱりブルべはきついかも。まぁ、なるようになるさ。