おじさんの地域では、朝から雨が降っていました。大降りではなく、全体がもやっていて、シトシトと降る雨です。
春の芽ぶきの勢いがちよっと小休止した感じです。こんな日は、おじさんの心もちょっと小休止できるような感覚になります。へばりつくような雨ではなく、しっとりと体を包み込むって言ったらいいのかな.....。
仕事場の前に広がる天空公園も、きょうの小雨に対するおじさんの感覚と同じような風景でした。
こんな雨の日もいいかなぁ、と思うおじさん心ですが、畑作農家さんにとってはおおいに困った天気に違いありません。トラクターが畑に入れないので、植え付けやこの時期での畑おこしができません。おじさんのように悠長なことを言っている場合ではありません。農家さんごめんなさい。早く天気になあれ。
こんな雨の日は、小鳥たちもえさ探しの遠征は手短なところで済ませるようで、お世辞にも立派といえない仕事場前の餌台にも小鳥たちが集まってきます。
いつも一番先に現れ、ほぼ一日いるハシブトガラです。胸元辺りに雨が当たっているように見えます。
ここの餌台に来る小鳥では、一番神経質なシジュウカラです。でも、最近はこの餌台の上でヒマワリの殻を割っているときもありますので、だいぶん人慣れ、場所慣れもしてきたようです。
今日訪問のあった小鳥では、親分格のヒヨドリです。小鳥にも序列があるらしく、みんなが餌台にそろうところを見ていません。
この他にもムクドリが窓の下の芝のところにやってきましたが、シャッターチャンスがなく、ただ見ただけです。
「十勝の今日は雨だった」の編。