たそがれおじさんのぐうたら人生(TOGZ) 

「とかち」をこよなく愛するおじさんが自転車で巡る十勝野風景を発信(十勝が丘展望台から日高山脈眺望12/2)

締めは 十勝ケ丘で

2011年05月10日 | 自転車

朝4:30起床。おじさんがお世話になっている「(おじさん)サイクリングクラブ」の定例会があるので、朝のうちに報告文の作成作業を終わらせました。

外は、まだ雨模様。この分だと今日は中止かな、と思いつつ仕事をしていました。朝食をとり、8:00を過ぎたあたりから、空も明るくなってきて小雨もやんできました。よし、決行!

道路はまだウエット状態。9:15集合場所に着きましたが、人影はありません。ウム、今日は誰も来ないなと判断し、午前中に戻ってこれるよう単独でのコース設定をし、出発しました。

予定コースは当初、ヌプカの里を往復する予定でしたが、12:00までに帰ってくる自信がなく、変更。

十勝川河川堤防⇒鈴蘭大橋⇒駒場⇒東士幌⇒三菱十勝研究所横⇒長流枝(オサルシ)⇒十勝川温泉⇒自宅 このようなコースでのライディングとしました。

鈴蘭大橋手前の堤防脇の桜はまだ5分咲きくらいです。十勝も場所によって咲き具合も様々ですが、満開にはどこもなっていません。今週末あたりには満開になるところも多くなると思います。

                          

鈴蘭大橋を渡って、音更町に入ってから雲にも切れ間ができてきて、所々で青空も顔を出していました。モッコリとした綿のような雲でした。

                          

駒場を超えるあたりから、道路もドライになってきました。寒からず暑からず、おまけに今日は風の心配はほとんどなし。快適なライディングです。東士幌に向かう途中にはビート(甜菜糖)のポット移植が終わった畑がありました。小麦畑も後ろに広がっています。やっぱりここもカラ松並木があります。十勝野の風景です。雨上がりで気温が上がってきたので、周りの風景がかすんでいます。

                          

一人旅は自分に甘くはなりますが、楽しみ方は自由です。坂に入る前に、ちょっと遊び心で自分のペタリングをウォッチングしてみました。たいした意味はありません。全く遊び心です。

                          

今日初めての坂は、三菱の十勝研究所わきを通ります。ダラダラとした上りですので、ギヤを重めにして負荷をかけて進んでみました。ダンシングも取り入れたり、変化をつけて走行しました。

                          

この坂を終えると、ほぼ下り基調で長流枝に入ります。この道は町道なのでしょうか、シンプルな舗装で道路の合間合間に切れ目があって、切れ目を通る度にサドルにビッシと振動が伝わってきます。線路がゴットン、ゴットンと音を出しているのと同じです。

長流枝から左折し、十勝川温泉に入る今日2番目の坂です。おじさん、坂は苦手ですが、上り方をいろいろと工夫できることも楽しみの一つです。今日は道路状況が悪いと思っていたので、セカンドバイクのアルミフレームバイクを使いました。このバイクのギヤはヂュラエース仕様になっていて、フロントはT50-T38です。ヒロセフレームバイクの超コンパクト(T44ーT30)とは格段に重さを感じます。それでも、フロントはアウトギヤでリヤは1番軽くして、この坂はすべてダンシングで上りきってみました。

                          

十勝川温泉を通るからには、やっぱり十勝が丘は定番です。時間も12:00までには余裕があったので、もがき苦しんでみました。行ったからには頂上までだと、NHK、STVの中継塔まで行きました。久しぶりに来たので、NHK中継塔施設まで行って、そこからの風景を収めました。空は相変わらず厚めの雲がゴロンゴロンと横たわっています。この上りは、フロントギヤのせいもあって、結構きつかったです。

                          

下ってきて、十勝が丘での小休止。丘とバイクと広がる十勝野を今日のライディングの納としました。

                          

今日のライディングは、午前中に戻らなければならなかったので、道草は少なく終えました。

走行距離66.5km 、MAX59.8km/h、AV23.5km/h

午後からの仕事には、初めて徒歩で行きました。おじさんの移動は自転車か乗用車がほとんどです。これじゃ、人間らしくない。2足歩行をしっかりしないと足腰もいびつになるんじゃないかと思うおじさん心です。往復4.4kmですけど。