たそがれおじさんのぐうたら人生(TOGZ) 

「とかち」をこよなく愛するおじさんが自転車で巡る十勝野風景を発信(晩秋の日高山脈11/8)

雨が降る前にロングライド (ダート道でコンデジ電池切れ) その2

2020年07月22日 | 自転車

昨日の続きです

 

なつぞらロケ地を見学し

新得市街に着いて

 

新得駅訪問

 

新得町トムラウシ温泉近くは

北海道の重心にあたるらしい

 

駅から移動

セコマで補給食を買い込み

 

旧根室線のあったわきの

機関車展示場所で

(SL広場と呼ぶようです)

昼食をとりました

 

機関車を見学

 

そのたくましさに

見惚れてしまいました

 

 

この機関車の履歴

機関車ファンにとっては

たまらないでしょうね!

 

D51型は

1,115輌製造されたようです

日本中を引っ張っていたんだ

 

ここからは

鹿追に向かう予定でしたが

こんな光景を見たばっかりに...

この道は

旧根室線が走っていた跡だそう

 

路面を見たら

ロードバイクタイヤでも走れそうなので

 

ちょっと走ってこようと...

 

 

 

ここでちょっと立ち止まり

この日のコース全体

黄色丸と黄色丸の間

SL広場から旧新内駅です

(そばロードといいます)

 

主な写真場所を黄色丸で示し

拡大してみます

(戻りは国道38号)

 

走り始めは

ダート路もしまっていて

快適

途中まで

並行して走っている

石勝線

見え隠れ

 

3.7㎞ほど走って

国道38号から見れば

そばの館があるところです

 

林の隙間から

建物や駐車場が見えます

 

暑い日には

木陰を走るのは気持ちよいけど...

 

やっぱりロードバイクのタイヤでは

重いな...

 

途中でこんな表示

無線鉄塔?

上を見たら

これだな

 

何と書いてあるかな?

 

廃線後のしばらく

事故対応の実験線として

使っていたらしい

 

この鉄塔は

無線操縦をするときにつくられたものだそう

すごいことをしたもんだな...

国道38号からも見えます

 

道路が交差するところには

何か所かありました

 

いかにも線路跡地という雰囲気

いい!

 

現れたのは

赤レンガ造りの

アーチ橋

 

 

 

このような

橋梁を見て

ここが線路跡地だということを

強く実感した次第

 

明治40年初頭かな?

もう少し前かな?

 

ここらあたりから

上りが始まりました

ペダルが重い

けど前へ進む...

 

道路が緩んで

ギヤを軽くしても

ペダルは重い!

 

この先を左折して

坂道を上りました

ほとんどスリップ状態

 

少し迷ったかな?

途中で引き返し

来るとき気が付かなかった

看板

新内バッタ塚

 

どこだ?

目の前にありました

 

明治13年ごろから

明治18年にかけて

大量発生したバッタ

 

土中の卵を集めて

押し固めたのが

バッタ塚とか...

 

今年のことですが

アフリカやインドで

大量発生し

大きな被害が起こっています

 

日本に渡ってこないことを祈る

 

新内バッタ塚は

5haに70~80個の塚があると

書いてあります

 

こんな駅に着きました

 

 

昭和26年に

急行まりもが

転覆事故

 

幸いにも犠牲者はいなかったようですが

どうも意図的に脱線転覆をさせたような

 

捜査の結果、左右の継目板四枚を鉄切鋸で切断し、白樺の棒を差し入れ、

レールを四センチメートル食い違わせてあったことが、直接の原因と判明した。

(説明版から転記)

戦後の三大鉄道事件(下山・三鷹・松川)もあり、広範囲に捜査が行われたようですが、

決め手がなく迷宮入りしたそうです。

 

そのいわくつきの橋梁

まりも橋

通ればただの橋だけど

こんなドラマがあったんだ!

 

ここで

コンデジの電池残量がないことを知り

汗 汗...!

 

だめもとで

代替えは

携帯のカメラで...と

 

旧新内駅に着きました!

思い付きで来ましたが

 

鉄道跡を走るのもいい

根室線の歴史の一部や

開拓の歴史を知ることもできた

 

大いに満足!!

 

次に来るときは

MTBがいい

 

さて

旧新内駅の取材をと

コンデジスイッチを入れても

うんともすんとも...

 

しゃ~ない

携帯カメラだな

 

表示画面を呼んでも

携帯も電池切れ

(当初から電池消耗がはやい欠点あり)

 

このあとが

メインコースだったのに...

 

あとは取材もなく(できなく)

泣く泣く

ひたすら

予定コースを走るのみでした!

 

帰りは早かったです


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