おはようございます。体幹トレーニングの「ゴルコア」(港区芝大門/浜松町)代表/ピラティス&ゴルフピラティスインストラクターの太田です。
ゴルフと「虚血性心疾患」(心疾患)についてお伝えしました。
その中で、ゴルフは常に心臓への負担がかかりやすいスポーツだということをお伝えしました。
自分は大丈夫と過信は絶対に禁物ですので、楽しくゴルフのラウンドができるためにはどうしたらよいかを考えたいと思います。
その前にまず、知っておきたいことは・・・「心疾患」は日本の死亡原因の第2位だということです。
下記のグラフは平成20年の厚生労働省のデータから抜粋したものです。
主な死因別死亡数の割合(平成20年)(厚生労働省より)
厚生労働省のデータによると、
心疾患は、昭和60年に脳血管疾患にかわり第2位となり、その後も死亡数・死亡率ともに上昇傾向を示している。平成20年の全死亡者に占める割合は15.9%となっているそうです。
年齢別のデータによると50代以上は2位、そして50代以下の場合も3位~5位に入っているのがわかります。
つまり、心疾患は私たちにとって身近にあるということです。
改めて、しっかりカラダのケア、していきたいですね。
心疾患は突然起きても、実は普段の生活習慣の蓄積からおこることが多いということを頭にしっかり入れた上で日常生活から見直していきましょう。
1.食事
バランスよく三食規則正しく食べる
コレステロールをとりすぎない→食物繊維には腸でのコレステロール吸収を抑え、排泄を促進する働きがあるので積極的に摂取
塩分、糖分をとりすぎない
2.運動
1日1万歩以上歩く
1日30分以上の運動を週4回以上
運動は心臓病の方にはとても大切だそうです。
特に歩くことがおすすめです。
「虚血性心疾患」の「虚血」というのは心臓の筋肉の酸欠状態ということで、心臓筋肉に酸素が十分に行き渡っていないということです。
そのため、体の中におだやかにしかも効率よく酸素を取り込む運動がもっとも効果があります。
そいういう面ではゴルフ場の中を歩きながら行うゴルフはとても良いということですね。
ただ、ドライバーを打つときや、スタートホールなどでは緊張による心臓への負担や、大きなクラブということでボールを打つ瞬間はかなりの衝撃をうけるので負担もかかります。
それを理解したうえで、ラウンド前の準備運動や、ラウンド中、カートに乗らずできる限り歩くことによって、脳や心臓へ十二分に酸素を取り込むことができて、常に穏やかな状態でボールを打つことができるようにすることが大切です。
打ったらすぐにカートに乗るのではなく、次の打球への準備運動と思って歩くようにしてみましょう。
ゴルフ場の自然を楽しみながら、常に体調を整えていく!
ゴルフの楽しみ方が変わりますね。
また、ピラティスは呼吸をベースとした運動ですので、脳や心臓に効率よく酸素を取り込むことができますので、こちらもおススメです。
定期的に続けていくことで技術や飛距離アップはもちろん、心臓への負担も軽減されていきますので、週4日以上30分位続けてみましょう。
自分ではなかなかできないという方はスタジオにお越しくださいませ。
ゴルフは楽しむものです。心臓への負担を増やすものでは決してありません。どちらになるかはご自身の取り組み方によって変わってしまいますので、楽しめるために日常生活から変えていきましょう。
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