こんにちは。ゴルコア体幹トレーニングの「ゴルコア」(港区芝大門/浜松町)代表/ゴルフピラティスインストラクターの太田です。
昨日は腰痛分離症御専門の西良浩一先生考案「ジャックナイフストレッチ」をご紹介させていただきました。
皆様、試されてみましたか?
なかなかきついですよね。
でもただストレッチをするよりもはるかにハムストリングが伸びるのが実感できたのではないでしょうか?
ストレッチボードにのっても、長年かけて収縮してしまったハムストリングはなかなか伸びてきませんので、アクティブストレッチでしっかり動かしながら伸ばしていく方が効果はアップされます。
ここで改めてハムストリングを確認しておきましょう。
ハムストリング(きょうの健康(NHK出版4月号)より)
ハムストリングは太ももの裏側の筋肉の総称です。
形成している筋肉は
大腿二頭筋
半腱様筋
半膜様筋
です。
上半身を前に倒す屈曲の動きをするときに、骨盤が前方に倒れるのですが、お尻(臀部)やハムストリングが硬いと、骨盤が思うように倒れてくれません。
そのために、毎日の動作の中で、物を拾ったり、起き上がったり・・・という動きをするたびに腰に負担がかかってしまうために、腰が痛くなってしまうのです。
さらに、ゴルファーの場合はアドレスで上半身を前に倒します。この時に股関節から倒しますので骨盤も一緒に前に倒します。
しかし、お尻やハムストリングが硬いと、この前傾角度が維持できない、それ以前に前傾ができない・・・・
ハムストリングが伸びないため、踵重心のいわゆるお座り姿勢になってしまいがちです。
腰痛の方の多くがこの姿勢になりやすい・・・
また、ラウンドの後半から下半身の筋肉疲労によりさらにハムストリングが硬くなり、前傾姿勢が取りづらくなってしまう・・・
その結果、こ関節の動きも悪くなり、スイングプレーンも崩れてしまう・・・
上半身でつっこみやすくなる・・・
まさに悪循環ですよね。
腰痛の私もまさにその通りで、自分では前傾姿勢をとっているつもりが、いつもプロに修正され続けてきましたが、ここ最近、ハムストリングが柔らかくなってきたため、前傾姿勢が作れるようになってきました。
今はさらに、18ホールその姿勢がキープできるような柔軟性を作っているところです。
収縮してしまっているハムストリングはまずは伸張性を高めなくては本来の効果が出ませんので、ハムストリングが硬い方は、まずは柔軟性を高めることを最優先に行うことをお勧めいたします。
男性の場合、特に重要です。
ピラティスのレッスン中でもハムストリングがつってしまう…という方もいらっしゃる位なので、そのような方が、マシンでハムストリングを鍛えてしまうとますます腰痛が悪化してしまう可能性がありますので気をつけてください。
かなり前置きが長くなりましたが・・・
腰痛防止のためにも、腰痛改善のためにも、そしてアドレスの前傾角度を維持できるようになるためにも、
を是非毎日続けてみましょう。
まずは1週間、2週間・・・、1ヶ月と続けることが大切です。
必ずカラダは変わってきますので頑張りましょう。
きっとゴルフも変わってきますよ。
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