こんにちは。体幹トレーニングの「ゴルコア」(港区芝大門/浜松町)代表/ピラティス&ゴルフピラティスインストラクターの太田です。
昨日は「足がつる」原因についてお伝えしました。
今日はその要因の詳細と対処法についてご紹介させていただきます。
1)バランス良い食事(ミネラル分不足解消)
五大栄養素の一つミネラルは筋肉や神経をの動きを調整する役目をしているので、ミネラル不足になると筋肉の痙攣が起こりやすくなります。
汗をかいたり、脱水症状によってミネラル不足は起こります。これからの夏はもちろんですが、暖房を使う冬でも私たちは汗をかいています(睡眠中にはコップ1~2杯の汗をかいています)。
特にシニアの方々汗や尿と一緒にミネラルが外に排出されていまいバランスが崩れてしまうという症状が起きやすくなります。
また、運動中はカルシウムやナトリウムなどのミネラル分が急速に低下し筋肉疲労から足がつりやすくなります。
シニアの方々が軽い運動と思ってカラダを動かしても、実は発汗や疲労により思っていた以上にミネラル分が不足してしまっているのです。
そのため、先日ご質問があった「寝る前に運動しているのに、寝ている時に足がつるのはどうしてでしょう?」というのは、
御自身が思っている以上に運動時に筋肉疲労を起こしていたり、ミネラル分が低下していたりして、さらに寝ている間には発汗作用によりさらにミネラル分が排出されてしまって、その結果足がつってしまうという症状がおきてしまうのではないでしょうか。
そのため、運動中はしっかり水分を取るとともにミネラル分不足を防ぐためにスポーツドリンク等でミネラル分の摂取をすることをおすすめします。
寝る前にストレッチ等で身体を動かす時も、トイレに行きたくなるから水分を控えるのではなく、適度な水分補給をしながら行いましょう。
食品では
筋肉の動きに関係が深いカルシウムとして乳製品や小魚類
マグネシウムは大豆食品(豆腐、納豆など)
ビタミンB1は糖質の代謝に関与し、筋肉や脳、中枢神経、末梢神経を正常にはたらかせるうえで不可欠な物質で、豚肉に多く含まれます。
2)運動
ストレッチ
ふくらはぎも含めてお尻から脚の裏全体を伸ばします。
最初は吸って曲げて、はいて伸ばす、吸って曲げてはいて伸ばすを繰り返す、アクティブストレッチで少しずつ筋肉に伸ばすということを言い聞かせ、5回目に30秒くらいゆっくり伸ばしていきます(スタティックストレッチ)。
息を止めないことが大切です。苦しくなったら軽く吸って吐くことによって筋肉はのばされていきます。
スクワットなどの適度な運動も効果的ですが、やり過ぎには注意しましょう。
最後に、中高年の方以外にも妊婦の方も脚がつりやすい傾向です。特に妊娠中期以降に起こりやすくなります。
妊娠中はカルシウムが不足しがちになる上、むくみによって特に脚の血行が悪くなることで、足がつりやすくなりますので、カルシウムを中心にミネラル分を取るとともにウォーキングなどの軽い運動で血行を良くすることも大切です。
これからは熱くなるので、ゴルファーの方々も水分不足、ミネラル分不足、筋肉疲労により脚がつりやすくなりますので、十二分に水分とミネラル分を取るように心がけていきましょう。
<御参考>
オムロンホームページ-健康コラム
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