mokoangelの青島日記

夫との7年間の中国留学を終え7月に帰国しました
これからの日本での生活を模索中です

初めての病院

2008-10-24 00:04:13 | Weblog
今日、中国へ来て初めて病院に行きました。

受け持ちの老師に紹介された医師の病院です。
先日、フーシャンした時に、足の浮腫みを相談しました。
その医師は孫先生と言って、漢方を専門にしている方でした。
「薬を出すので病院にいらっしゃい」とおっしゃって下さいました。
幸いにも、大学と路を挟んで向かい側にある「大連第五病院」でしたので、今日早速行って来ました。
「授業が終わってからいきます」と、時間は約束していなかったのに、わざわざロビーに出てきて下さり、私達を連れて診察室へ、診察も受けずに処方箋を書いてくださり、またまたサッと薬局へ・・・・。
支払いは14.4元(受付1元、診察料2元、薬代11.4元)
日本円で約230円です。 何と言う安さ!!!

本当に有り難いことでした。
病気になっても、どうしたら良いか分かりませんでした。
保険は? 何処の病院が良いの?(大連にはあちこちに病院があります。)と、
いつも夫と話して居ましたので、「本当に祝福だね!」と、感謝しました。

ここで中国の不思議・・・民間の薬局でもそうだったのですが、薬局に処方箋を出すと、請求書をくれます。 それを持って会計に行き、お金を払って領収書を持って再び薬局へ、領収書を提示して薬を貰います。

日本では薬を貰ってから支払いますが、中国では薬を先に渡すとお金を払わないで帰る人が居るからかも?と夫と話しています。

中国の方に聞くと、最近農村から沢山の人が都会に出てきて、マナーが悪くなったそうです。
「中国は国土が広いし、人口が多いので、悪い人も多い!」と、言います。

本当にそうなのかなぁ!  国が情報を制限し、人々の自由を認めていないところにも原因がある様にも思えるのですが・・・・・。

中国の不思議はまだ沢山ありますので、追々お話していきましょう。