mokoangelの青島日記

夫との7年間の中国留学を終え7月に帰国しました
これからの日本での生活を模索中です

中国の不思議

2008-11-01 18:13:48 | Weblog
大連に来て直ぐに空港からタクシーに乗りました。  
大連の初乗りは8元(今は円高で120円)です。 大学はかなり遠くに在るのですが、240円で着きました。 
中国は自転車が多いとイメージしてきたのですが、それは北京のことだそうで、大連は坂が多いので自転車はあまり見かけません。(ちなみに自転車は自行車=ジ シン チャ=と言います。発音がかなり難しい!)

不思議な事に、大連の人はタクシーに一人で乗る時は必ず運転手の隣に座ります。そして、運転手さんと親しくお話をするのです。 日本では考えられませんよね。

それとオートバイの二人乗りの多いのに驚き、「大連のカップルはオートバイデートなの?」と聞きますと、それはオートバイタクシーとのことでした。
これまた知らない男の人のオートバイの後ろに乗るなんて・・・!?
学生は料金が安いのでよく使っているそうです。
よく見れば、女性だけでは無く男性も後ろに乗って走っています。

これまた不思議は料金です。 中国人は4元、韓国人は5元、日本人はお金を持っているので6元だそうです。
友人の扶美さんは「私は日本人だけどお金は無い!と言っていつも4元で乗る」のだそうです。 
そう言える語学力があればよいのですが。・・・・。
何とアバウトな! 何と大らかな!

車と言えば、大連はとても立派な車が沢山走っています。
(タイに旅行した時は日本の中古車を沢山見ましたので、大連も同じ様なのかと思っていました。)
中でも多いのはやはり日本車です。  学院の駐車場にはずらりと高級車が並んでいますが、或る日夫と調査をしましたら8割がた日本車でした。(暇ですね!)
学院長の車はトヨタのクラウンで在院の時は入り口の階段の正面に停まっています。

大らかさの極みは、交通マナー。  良いとか悪いの問題ではありません。
日本と違って車優先ですから、人々は渡れる時に渡ろうとします。
広い道路の真ん中で車が通り過ぎるのを待っている光景を見るのはざらです。
交通信号も日本のように到る所にはありません。
ですから、人々は赤信号でも平気で渡ります。
車も突っ込んできます。  とてもスリルのあるゲームに参加しているようです。

何でも楽しもうとする私に、夫はいつもハラハラしているようです!!!