二日目、「大世界会場」で頭を強打し頭痛がするのと、喘息の小発作が起こったので、市内観光はパスしてホテルで一人で休みます。
夫も少し疲れたからと、早々に帰ってきて一緒に夕方に備えて一休み。
順子は李さんと意気投合し、二人で見物、ショッピングを楽しんだみたいです。
夕方から皆で「兆麟公園」の会場に出掛けます。
此処は小規模ですが、氷で作った滑り台が何台もあり、沢山の遊具が全て無料で楽しめます。
私達も観覧車に乗り、高い所から氷のオブジェを楽しみました。
夕飯はホテル直営のレストランで。 中国に来て正直あまり「美味しい!」と思うものに出会えなかったのですが、ハルピンの味は私の好みの味で、皆美味しく感じました。 特にロシアの影響か、サラダのドレッシングがサワークリームを使っていてとても新鮮でした。
二日目は穏やかに終わりました。
三日目はとても寒く、お腹と背中に「ホッカイロ」を貼りました。
チェックアウトをし、迎えの車を待ちます。
到着した車には又あの男性が・・・・。 談笑しながら(夫と陸さんと李さんのみ)着いた所は、あの大きな河のほとり。 今から「氷中水泳」が在るので、見物していくのだそうで、震えながら開始を待ちます。
やがて出てきたのはかなり歳を取った男女数人、勿論水着姿です!!!
私は日頃より多く、5枚の服を着てホッカイロ貼ってもまだ寒いのです。
「寒中水泳」は『心頭滅却すれば、火もまた涼し』の範疇かと・・・。
厚くはった氷をくりぬいたプールの中に次々に飛び込んでスイスイと泳いでいきます。
次は少し若い人たち、やはり勢いが違います。
飛び込み台の上でパフォーマンスをしてから飛び込む人も居ます。
最後はロシア人、是には驚きです。 聞こえてきたところによると、一番張り切っている女性は82歳だとか!!! 囲って在る柵の周りを見物人と握手をしながら回るのです。 初めの老人達は1度泳ぐと直ぐに上がってしまいましたが、彼女達は何度も飛び込み、果ては雪の上を転がって回ります。
どうなってるの?!?!?!
彼女達の事を案じながら、車は街へ・・・。
ハルピンの大きな雑貨デパートで下り、春節用品満載の店内をウインドウショッピング。 縁起物の置物がずらりと並ぶお店で可愛い白菜の置物を見つけました。
どうして白菜なのか?「白菜」菜=財(cai)、白=百(bai)で、『百財』に繋がるからなのです。 中国人は本当に縁起をかつぎます。
ハルピンには、欧風建築物が沢山ありますが、「ソフィスカヤ寺院」「ウクライナ寺院」は是非見ておくべきと、案内していただきました。
とても重厚なおごそかな感じのする建物でした。
昼食を、と言う事になり、かの運転手さんが誰であるか判明しました。
市中の美味しくて安いと言う「春餅」のお店に行きました。
その際、大きな建物の駐車場に駐車したのです。そしてその建物を通り抜ける際、「此処は私の勤務先です」「えっ?皆さん働いていらっしゃるのですが・・・?」
陸さん曰く、「彼は偉い人だから働かなくて良いのよ!」またしても「えっ?」
そんな方が二日間も私達の運転手を! そこは中国でも大手の銀行でした。
食事をしながら彼の話を聞きました。 娘さんが一人居て、以前、大阪で働いていたことがあり、今は上海にいるのだそうです。
それまでは何も言わず黙々と運転をしているだけだったのですが、お話しすると、とても気さくな楽しい方でした。 私達とは何の縁も所縁もないはずなのに、どうして? 多分昼食は彼の奢りでした。(何度も私達が支払うと言ったのですよ)
「春餅」とはクレープのように焼いた餅生地に調理した肉や野菜を巻いて食べるのです。 春巻きかクレープかと言う感じですが、とても美味しかったです。
いよいよクライマックスへ!
夫も少し疲れたからと、早々に帰ってきて一緒に夕方に備えて一休み。
順子は李さんと意気投合し、二人で見物、ショッピングを楽しんだみたいです。
夕方から皆で「兆麟公園」の会場に出掛けます。
此処は小規模ですが、氷で作った滑り台が何台もあり、沢山の遊具が全て無料で楽しめます。
私達も観覧車に乗り、高い所から氷のオブジェを楽しみました。
夕飯はホテル直営のレストランで。 中国に来て正直あまり「美味しい!」と思うものに出会えなかったのですが、ハルピンの味は私の好みの味で、皆美味しく感じました。 特にロシアの影響か、サラダのドレッシングがサワークリームを使っていてとても新鮮でした。
二日目は穏やかに終わりました。
三日目はとても寒く、お腹と背中に「ホッカイロ」を貼りました。
チェックアウトをし、迎えの車を待ちます。
到着した車には又あの男性が・・・・。 談笑しながら(夫と陸さんと李さんのみ)着いた所は、あの大きな河のほとり。 今から「氷中水泳」が在るので、見物していくのだそうで、震えながら開始を待ちます。
やがて出てきたのはかなり歳を取った男女数人、勿論水着姿です!!!
私は日頃より多く、5枚の服を着てホッカイロ貼ってもまだ寒いのです。
「寒中水泳」は『心頭滅却すれば、火もまた涼し』の範疇かと・・・。
厚くはった氷をくりぬいたプールの中に次々に飛び込んでスイスイと泳いでいきます。
次は少し若い人たち、やはり勢いが違います。
飛び込み台の上でパフォーマンスをしてから飛び込む人も居ます。
最後はロシア人、是には驚きです。 聞こえてきたところによると、一番張り切っている女性は82歳だとか!!! 囲って在る柵の周りを見物人と握手をしながら回るのです。 初めの老人達は1度泳ぐと直ぐに上がってしまいましたが、彼女達は何度も飛び込み、果ては雪の上を転がって回ります。
どうなってるの?!?!?!
彼女達の事を案じながら、車は街へ・・・。
ハルピンの大きな雑貨デパートで下り、春節用品満載の店内をウインドウショッピング。 縁起物の置物がずらりと並ぶお店で可愛い白菜の置物を見つけました。
どうして白菜なのか?「白菜」菜=財(cai)、白=百(bai)で、『百財』に繋がるからなのです。 中国人は本当に縁起をかつぎます。
ハルピンには、欧風建築物が沢山ありますが、「ソフィスカヤ寺院」「ウクライナ寺院」は是非見ておくべきと、案内していただきました。
とても重厚なおごそかな感じのする建物でした。
昼食を、と言う事になり、かの運転手さんが誰であるか判明しました。
市中の美味しくて安いと言う「春餅」のお店に行きました。
その際、大きな建物の駐車場に駐車したのです。そしてその建物を通り抜ける際、「此処は私の勤務先です」「えっ?皆さん働いていらっしゃるのですが・・・?」
陸さん曰く、「彼は偉い人だから働かなくて良いのよ!」またしても「えっ?」
そんな方が二日間も私達の運転手を! そこは中国でも大手の銀行でした。
食事をしながら彼の話を聞きました。 娘さんが一人居て、以前、大阪で働いていたことがあり、今は上海にいるのだそうです。
それまでは何も言わず黙々と運転をしているだけだったのですが、お話しすると、とても気さくな楽しい方でした。 私達とは何の縁も所縁もないはずなのに、どうして? 多分昼食は彼の奢りでした。(何度も私達が支払うと言ったのですよ)
「春餅」とはクレープのように焼いた餅生地に調理した肉や野菜を巻いて食べるのです。 春巻きかクレープかと言う感じですが、とても美味しかったです。
いよいよクライマックスへ!