先日の「芸術祭」で、補導老師Lさんの親友Zさんを紹介されました。
彼女も4年間日本語を学んでいたとのことで、とても上手に日本語を話します。
「今度ゆっくりお食事でもしながらお話ししましょうね!」と、約束をしていました。
けれど、「部屋が狭い」、「大した料理はできない!」と、考えてなかなか約束が果たせないでいました。
Lさんに、「カレーを作るから、Zさんも一緒に食べましょうね!」と、お誘いしました。
ご存知のように、中国に来て私の作るカレーは“薬膳”になりました。
今回も、生姜、ニンニク、胡椒、构杞をたっぷり入れて、更に构杞の実をトッピングしました。
サラダは生菜、トマト、シーチキンンに、中国人の大好きなピーナツをトッピングしました。
「カレーは食べたことはあるけれど、日本人の作ったカレーは初めて食べた」そうで、二人とも喜んで食べてく
れました。
青島にも「日式カレー」と言う看板を掲げたお店を見かけますが、食べてみると、何かが違う気がします。
多分、〈玉葱を長時間炒めることをしない〉また、〈カレールーを入れるまでにじっくり煮込まない〉のだと思います。
多分、中華料理には、じっくり煮込むと言う料理法がないように思います。
中国人向けのカレールー
作り方には、「材料が柔らかくなるまで約15分煮る」と、書いてあります。
15分で柔らかくなりますか?
大連の学食でカレーを食べた時に野菜がとても固かったのを覚えています。
2時間近く、お食事をしながら楽しくおしゃべりをしました。
Zさんは世界遺産の泰山の近くの出身だそうで、「私たちが行った時は大雨で、上まで登ることが出来なかった
ので、もう一度行きたいと思っている」と話すと、「その時は是非一緒に登りましょう!」と言ってくれました。
地元の人と一緒なら、違った発見があるかもしれませんね!
お二人ともしっかり勉強して、立派な中国語の老師になって下さいね!