久し振りにカレーを作ることにしました。
普通のカレーでは面白くないので、”薬膳”にしようと思い材料を探すと、クコ、棗、胡桃がありました。
***** では始めます *****
まず、角切りの豚肉をニンニクオイルで炒めます。
次に、肉を取り出し、たっぷりの玉葱のスライスを飴色になるまでじっくりと炒めます。
野菜は人参とジャガイモしかなかったので、これを一口大に切ります。
鍋に肉、炒めた玉葱、人参を入れ、分量の水を入れます。
これに生姜1かけを厚めにスライスして入れます(私は出来るだけ沢山入れます)。
これはルーを入れる前に取り出します。
一煮立ちして、あくを取った後、クコと、水で戻した干し棗を細かく千切って入れます。
20分位煮て、火を止めジャガイモを入れそのまま置いておきます。(こうするとジャガイモが余熱である程度柔らかくなり煮崩れません)
此処までは、昼食の時は前の晩、夕食の時は朝早くに準備します。
再度火を付け、唐辛子(好みの量)を入れ、ジャガイモに火が通るまで煮ます。(10分くらい)
火を止めて、ルーを入れ再度火を通します。
出来上がったカレーをご飯にかけ、ローストして小さく砕いた胡桃をトッピングして頂きます。
あまり美味しそうな写真ではありませんね!未だ帰国していない同学のIさんをお誘いして、一緒に昼食を頂きました。
お味は・・・? 大連に来て1年もたたないうちに、15キロも痩せたという彼は何時も小食なのですが、お代わりをしてくれました。
自画自賛・・・? 思いついて適当に作ってみましたが、棗から程よい甘さがにじみ出て、とても美味しかったです。
又、生姜のピリッとした辛さと唐辛子の辛さが程よく味をしめてくれていました。
唐辛子を入れるのはNHKの「ためしてガッテン」のアイディアです。
これから、色んな野菜で作ってみようと思います。
わたしは、昨日、ハンナのリクエストに答えて、おでんを作りました。と言っても、ジャガイモ、卵、さつま揚げ。 こんにゃく、大根が大好きですが、ありません。
さつま揚げは、自家製です。意外と子どもに好評です。日本にいたら、買っていたんですが、こちらでは、売ってないから作るしかない!!
添加物がはいらないから丁度いいです。
冬休みに帰った時に”おでんの素”も買ってきたのですが、材料がないのと、夫があまり喜ばないので未だ作っていません。博美を見習って自分で作ろうかな!でも、喜んで食べてくれる人が居ないとね・・・。
そうだ! 今度はおでんパーティーにしてみようかな。
”生姜”は体質によって使います。
私は体を温めないといけないので、”陽”の食材を多用していますが、体を冷やさないといけない人には逆効果ですから、注意してね!