もるるんのよくばりポケット

いろーんなことに興味がある、ミーハーな働く主婦もるるんの日常や思ったことを書いていこうと思います☆☆

「星の大地に降る涙 」地球ゴージャス公演 (ねたバレあり)

2009-07-03 13:35:13 | お芝居
地球ゴージャスプロデュース公演Vol.10
「星の大地に降る涙」     H21.7.1(水)マチネ

前から、前々から行きたかった、「地球ゴージャス」の公演にようやく行くことができました。
もともと人気公演なんだけど、今回は、三浦春馬くんが出るということで、さらにチケットが取れなくなっていたそうで。。。

私は、ぴあもイープラスも何度もはずれ、ようやくぴあの2次かなんかで当たりました。だから、席も2階のE列の端っこと、あまりよくない席でした・・・

今回の演目は「星の大地に降る涙」
岸谷五朗さん、寺脇康文さんなど、地球ゴージャスの面々に、
客演として、三浦春馬くん、木村佳乃さん、音尾琢真さん。

会場は。。。他の舞台に比べて若い女子率が高い!!
春馬くん人気でしょうね~うん。

で。。。前に書いたように、お花をいただいた方のリストが窓に貼ってあって、ちゃんと、直人の名前もありましたよ。
佳乃さんにお花届けてました。「夜光~」組だと、室井さんからも・・・そうだよね。こういうことはしっかりと、やっておかないとね!!

さてさて、舞台自体は、3時間くらいのものだったんですが、時間をたつのを忘れるくらいの迫力で、すごくよかったです。
今年上半期。。。何本か舞台見に行きましたが、その中で最高ですね。ものすごくいい舞台でした。

まず、メリハリがある。。。ダンスに、歌に、もちろんお芝居。。。それに、ほとんど漫才のような岸谷・寺脇のかけあい。どこまでが台本でどこからがアドリブなんだかわからない・・・

笑って、楽しくて、真剣になって、最後ほろっとさせて、考えさせられる。
構成がすばらしいですね。話のテーマは、けっこう重いものなんですよ。

時代は幕末の話。舞台は北海道(だと思う)。
そこにすんでいる少数民族のタバラ族。武器をもたない、笑顔を大事にする民族。そこに二人の倭人が流れ着く。それが春馬くんと岸谷さん

倭人とタバラの共存はできるか。日本が幕末の激動の時代をむかえ、武器を持たないタバラの人たちも悲しい運命に・・・・
そんなお話で、物語ラストは、かなり悲しい物語になります。

でも、重いテーマでも、時に笑いあり、時に豪快で切れ味鋭い殺陣あり、さらには歌とダンスとで、テンポよく舞台は進んでいき、3時間、ひきつけられてました。


そして。。。すごいと思ったのが、三浦春馬くん。今回初舞台の19歳ということですが、上手だったですよ~
体が軽くて運動神経もいいんですね。ばく転も普通にやってたし。。。
だから、殺陣がすごくかっこよかった。腰高ではあるんだけど、身のこなしがシャープだからキレがありました。
せりふ回しも上手だったし。。。最後のシーンはほんとに泣けましたね。

岸谷さんたち、先輩からみっちり教わってるって感じで、ときどき力入りすぎの場面もあったけど、でも、気持ちが入ったすばらしい演技をしてました。

そうそう、最初の場で、春馬くんが、浜に打ち上げられて横たわっているってシーンがあるんですが、上半身裸で。。。あばらが見えて。。。でも、腹筋はわれてて、色が白くて、きゃーーーーーって感じでした。
2階から丸窓でもそうなんだから、前の方のお客さんは、完全に悩殺されますね。
彼は声がいいですね。。。舞台向きかも。

あ!ただね、全員ピンマイク使ってたってのが、ちょっとびっくりだった。
地球ゴージャスの舞台って、ダンスや歌もあるから、これが普通なんですかね?
今は、床マイクとかいろいろあるらしいけど、普通の舞台は、ピンマイクしてないから、意外な感じでした。

春馬くんは、歌もね、高音部はがんばれ!だったけど、でも低音~中音部はすごくのびがあって、いい声でしたよ。きっと、音域を考えた曲を出せば、なかなかいい歌い手になりますよ。


佳乃さんは、かわいい女性の役を可憐に演じてました。どうも、幸子のイメージが抜けなかったんだけど、そんなこともなく、かわいい感じでした。歌もけっこうお上手でした。。お顔がはっきりしてるから、舞台栄えしますよね。

音尾さんは、TEAM NACSだっけ?大泉さんの劇団の方なんですね。安田さんとかは直くんと共演してたから、知ってたけど、初めての方でした。でも、舞台の人だけあって、すごくお上手で。。。

あとは、やっぱり、岸谷さん、寺脇さんかなあ。。。もうこの二人はなんでもありですね。面白い!息がぴったりあってるから、何度も笑わせていただきました。最高ですね。どこからがアドリブか。。。ちっともわからない。
寺脇さんが、マジ笑いしてたのもあるみたいだから、岸谷さんは飛ばしてたかも・・・
テーマが重い分、この二人の笑いに救われた感もあります。

それにしても、ゴージャス劇団(っていっていいのかな?)の歌とダンスは劇団四季ばりで、かっこよかったですよ~

カーテンコールでは、2回目のカーテンコールに岸谷さんが挨拶し、
3回目では超フレンドリーな感じで、寺脇さんの司会で、音尾さん、春馬くん、佳乃さんが挨拶。春馬くんは、ごきげんなのか、ピョンピョン飛び跳ねてました。
このアットホームな感じが、いいカンパニーの雰囲気をよぶんでしょうね。
キャストのいい一体感が伝わって、客席もいいムードでした。

また行きたい!ぜったい行きたい!次の公演ももう決まってるみたいだし(来年かな?)
そう思って、気分よくかえってきました。
コメント (2)
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