もるるんのよくばりポケット

いろーんなことに興味がある、ミーハーな働く主婦もるるんの日常や思ったことを書いていこうと思います☆☆

「異人たちの夏」見てきました

2009-07-27 19:03:08 | お芝居
「異人たちの夏」 2009.07.22 マチネ

シアタークリエに、「異人たちの夏」を見に行ってきました。

  

ちょうど、直人のバースデーライブでのサプライズメッセージに椎名桔平さんがメッセージを寄せてくれ、そのときの映像に「シアタークリエ、異人たちの夏、上演中」というようなことが書いてあって。。。

私!これ!行くんだ!!!って、感動したんですが。。。

しっかり行ってきました。

シアタークリエは、日比谷シャンテにあります。
わりと小さな劇場です。

席は端の方だけど、3列目です。けっこういい席だよね。

このお話は、「ふぞろいの林檎たち」などで有名な山田太一さんの作品です。
あらすじだけは、一応確認していきました。

キャストは、主演が椎名桔平さん、相手役が内田有紀さん
それから、甲本雅裕さん、池脇千鶴さん羽場裕一さんです
演出が「冬の絵空」と同じ、スズカツさん。

だから、直人のフォーラムでの桔平さんのメッセージを見たとき、
あれ?ひょっとして、ライブも終わったし、直人見に来るかも!!と、休憩のときにきょろきょろしてしまいました・・・が、その日は、イケそばの撮影だったようですね。
(噂では、25日の楽日に行かれたようですが・・・)

さてさて、会場はけっこう、年配の男性や、関係者らしき人も多く、男性率が割と高めでした。

開演前に聞こえてきた「スタンドバイミー」
あ!「冬の絵空」のときと同じだ。この曲がかかると開演なんですよね。スズカツさんはそういうふうになってるんだと、なんかなつかしい感じでした。

お芝居はわりと静かな舞台。新感線とか地球ゴージャスとかの賑やか舞台とはだいぶ趣が違いました。

桔平さん演じる、脚本家の原田は、仕事は成功しているけど、離婚し家庭生活は崩壊し、無気力になっている。
ある日、子供の頃に死別した自分の父母とそっくりな夫婦に出会う。また、同じマンションに住む女性との交流も始まる。

といったところから、お芝居は始まるんですが、
最初は「異人」という言葉から、外人さんかと思ったんですが、世界を異なる人・・・この世の人ではないということだったんですね。

1幕は話の進みもまったりしてたんで、ちょっと疲れモードの私は眠くなりました。自分の父母との交流と、現在とを行き来しているのが、よくわからなくなって、話が見えなかったのもあります。

2幕になってからは、動きのある話になり、引き込まれました。
特に、父母との本当の別れや、恋人との別れのところは、胸がジーンとしました。

ファンタジーというほどではないけど、不思議な話です。でも、すごく優しく暖かいお芝居だなと思いました。最後には、ホロリとなり、いい話でした


椎名桔平さんはまず背が高い!って思いました
かっこよかったですよ~すらっとして。あと、声もステキでした。
お芝居がやっぱり上手です。表情だけで魅せてくれました。

そうそう、2幕の最初に、甲本さんとキャッチボールをするシーンがあるんですが、桔平さんとりそこねて、ボールが客席へ・・・苦笑いがお茶目でした。

相手役の内田有紀さんは1幕は抑えた感じでしたが、2幕はすごかった。自分も異人なのに、父母と会うなという、狂気をうまく演じていたと思います。
つかさんに鍛えられただけあるわ~

あと、池脇千鶴さんが、童顔なのに、母役?と思ったんですが、すごく若々しく明るいお母さんを演じていて、お上手でした。

一度、桔平さんの舞台は見に行きたいと思っていたので、うれしかった。
機会があればまた行きたいです。

そうそう、それと、スズカツさんの舞台って、まだ2つしか見てないけど、わりと淡々とした舞台が多いんですかね?いろんな要素をそぎ落とした感じに思いました。その分、裏にあるいろんなことを自分で補って見ればいいんですかね・・・


さてさて。。。それとですが、、、、
日比谷シャンテといえば。。。一応ロケ地。

「愛し君へ」で諒子さんと、ウェディングドレスを見に行ったお店がここにあります。写真を一応撮ってきました。。。なつかしいですね

コメント
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