「踊る大捜査線３」見てきました

「踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ」

見てきました！！
「踊る～」シリーズは、連ドラのときから、スペシャルや映画やスピンオフもすべて見てます。

ネタバレありで行きますので、これから見る方はご注意ください。






感想としては・・・
期待度が高かったせいもあってか。。。うーん微妙でした。

もちろん、面白いんですよ。小ネタもたくさんあるし、スケールも大きいし。。。
けど、なんか中途半端って言うんですか。。。ものすごく面白いわけでもないし、感動するわけでもないし・・・

まず、出てくる人が多すぎ！！特に新しいメンバーとか以前出たことあるメンバーとか。。。ゴチャゴチャしてるし。
そのわりに、、、まあ、和久さんはしょうがないけど、雪乃さんがいないってのが、寂しい！！

事件的な観点から見ると、キョンキョン演じる日向真奈美が黒幕。彼女を神のように慕う人々が事件を起こすわけだけど。。。拘置所にいる真奈美の指示だけで、こんな簡単に動けるんですかねえ。。。
真奈美が解放されてから、彼女のもとに駆けつけた、旧湾岸署に集まった、白装束の人々・・・ちょっと不気味でした。
しかし、やつらを解放せよ！というわりには、開放されたのは真奈美だけっていうのもね。

新庁舎への引越しのごたごたにまぎれて、拳銃がなくなったり、マニュアルをすりかえられたり。。湾岸署相変わらず甘すぎ！！こんなんでいいのか？
で、要塞のような堅固なセキュリティシステムに自分たちが翻弄される。。って、よくある話だけど。
そのわりに、セキュリティの解除は、電源オフとは、、、乱暴すぎ。
思わずあきれて笑っちゃったけど・・・

あ！真奈美に踊らされてた、実行犯部隊のネットカフェでの逮捕劇もかなり乱暴だったなあ
あんなんでいいんだ！って感じで。ま、映画の本質ではないってことなんでしょうね

そして、さらに横軸となって展開するのが、青島の肺がん疑惑。。。すみれさんの言葉が泣けました。。。けど、肺がん疑惑は疑惑だったということが、かなり早い段階で客には種あかしされちゃってるので、

すみれさんの泣ける言葉の威力が半減・・・
客の方は、そんな肺がんで余命わずかなんてことは間違いなんでしょ！って目線で見てるんだし、種明かしは最後でもよかったと思うんだけどなあ。

とはいえ、「踊る～」フリークにはたまらない面白いところも満載だったし、細かいとこにもこだわってて面白かったです。
スリーアミーゴズに関しては、ホントに笑っちゃうよね。出てくるたびに笑えるし。。。
けど、最後に署長もガン！というとこが、いいんだよね。味がある。
魚住係長は、、青島が係長になったから、別の部署に異動になったのね。でてくるたびに「健康診断」っていうのも好きだなあ。。。

新キャラとしては、和久さんのおいの電車男くん。。。彼がすごくいい味だしてて好きでした。青島とのでこぼこコンビも今後もいいかも。それと、パソコンばかり見てる新米刑事くんは、シバトラで出てた子だよね。。。
久々の内田有紀ちゃん・・・篠原夏美。彼女もなかなかよかったです。

ただ、オグシュンはどうなの？いまいち立ち位置がはっきりしなくて。。。

室井さんはまた偉くなっちゃって、室井さんよりも、他の管理官さん（名前が出てこない）の方が目立ってましたよね。あそこまで所轄をバカにしなくてもいいのにね。

そして、、、真下。。。相変わらずうざいなあと思ってたら、最後に持っていってしまいました。ここ、最高におかしかった！！

なんか取り留めない感想になってしまいましたが、面白かったんですよ！！面白かった。
けど、なんか物足りなかったっていうのが、一番の感想でした。

また「４」もあるのではという話ですが、その頃にはもうすこし、すみれさんとの仲が進展するとよいなあ。。。

そうそう。。。最後のクレジットで。。。ヘアメイクさんが出てるときに。。。。
たった１シーンしか出てない、稲垣吾郎ちゃんのヘアメイクさんが表示されてました。
織田くんとか深津ちゃんはわかるけど、吾郎ちゃん・・・・受けました