話題の男女逆転「大奥」見てきました
それも、千春の初日市原の前に。。。
私がいつも行く映画館は、実は市原市にあるんですよ。なので、13:10~の回を見るとちょうどよかったりするんです。
さすがに公開して間もないので、平日の昼間ですけど、他の映画よりはずっと入ってました。
(だって、部屋に人が一桁しかいないことなんてザラですよ。この映画館大丈夫なんだろうかっていつも思うのです)
で、若い男子がたくさんでるから、年齢層低いかと思いきや、意外にお年寄りが多かった。時代劇だからかなあ。
さて、私は原作は全く読んでませんので、先入観なしに見れました。
ちなみに原作のよしながふみさんって「アンティーク~西洋骨董洋菓子店」を書いた方ですよね。
私の予想よりずっとR指定に近い内容でしたね。もちろんそういう系の映像はないけど、話の内容がね。。。
嵐ファンのお子様たちは、これ見て意味がわかるのかなあとか。。。思っちゃいました。
で、ニノは演技が上手いね。わりと淡々と進んでいくのかと思いきや、最後は泣かされました
ニノの表情とか話し方とかで。。。完全にやられましたね
ただ。。。大画面で見ちゃうと、美男子ではないよね。大倉くんの方がはるかに美男子でした。
だから、美男子ってのを強調されちゃうと、ん??違うでしょ!とは、思っちゃいましたけど。あと、残念ながら背が低いので、他の役者さんと並ぶとちょっと見劣りしちゃいました。
まあ、ビジュアルではそうでしたが、演技がすごい上手なんで。。十分ですね
切なげな表情とかうまいですよ。特にラストのほう、将軍に見初められて初めて一夜をともにした人間は死ななければならないとわかったあたりからは泣けましたね。
大倉くんもよかったなあ。自分の存在意義を突き詰め、最後は潔く散っていく姿を、とてもよく表現してました。玉木くんに寄りかかった姿の色っぽさもなかなかでした。
そして、私が一番好きなキャラはやっぱり、阿部サダヲさんかなあ。上手いなあ。。。キャラもたっていたし、存在感抜群でした
柴崎コウちゃんは凛々しかったですよね。CMで棒読みっぽく「なんとまあバカみたいに着飾った男たちよ」みたいなこと言うでしょ。底だけ見てたから、感情もこもってないし大丈夫かな?って思ったけど、そのセリフにいたる経緯なんかをちゃんと見たら、あの言い方もよくわかりました。
和久井映見さんも上手いですね。いい味出してたです。
と、役者さんたちはなかなかいいキャスティングだし、光ってたと思うんだけど
まあ、肝心の物語としては、イマイチだったかなあ
結局、男女逆転での問題点とか、倹約しなければいけない状況での大奥の存在意義、そこに乗り込んできた徳川吉宗がどうしたいのか。。。ってことは、上手く描けてなかった気がします。
私なんて、ぼーっと見てたから、水野が死ななければならないという場面になって、やっとそれが藤波と松島のたくらみだったのかと気づいたくらいで。。。嫉妬はわかったけど陰謀がうずまくってのが最初はわかってなかったくらいでした。
結局、吉宗が三郎太だっけ・・・冠者みたいな人だよね。に調べさせて、水野が死ななくていいようにしたんだけど、そのあたりも単に美談的な感じになってて。。。悪しき習慣をなくしていこうってことでしょ。結局。そのあたりの書き方が弱い気がしました。
まあ、そこまで、この映画に求めてはないのかな
きらびやかな男女逆転大奥で、美形の男子がたくさん出てて。。。それなりの権力争いなどもあるみたいな感じでOKなのかもしれません。
と、いろいろ書いたけど、私は、楽しんだんですよ
内容は深くはないけど、わかりやすく進行してたから、物語に入り込めたし、あっという間の2時間で楽しかったしね。。。
それと、、、最後に流れる嵐の「Dear Snow」これがすごくいいんですよ。映画の世界観にあった曲で。。。これを映画館で聴けたのがなかなかよかったです。
ニノは来年に「GANTZ」の公開も控えているんですね・・・まあ、これはパスかな。
基本、邦画それもミーハー邦画しか見ない私は。。。次に見たいのは「SP」です。
それも、千春の初日市原の前に。。。
私がいつも行く映画館は、実は市原市にあるんですよ。なので、13:10~の回を見るとちょうどよかったりするんです。
さすがに公開して間もないので、平日の昼間ですけど、他の映画よりはずっと入ってました。
(だって、部屋に人が一桁しかいないことなんてザラですよ。この映画館大丈夫なんだろうかっていつも思うのです)
で、若い男子がたくさんでるから、年齢層低いかと思いきや、意外にお年寄りが多かった。時代劇だからかなあ。
さて、私は原作は全く読んでませんので、先入観なしに見れました。
ちなみに原作のよしながふみさんって「アンティーク~西洋骨董洋菓子店」を書いた方ですよね。
私の予想よりずっとR指定に近い内容でしたね。もちろんそういう系の映像はないけど、話の内容がね。。。
嵐ファンのお子様たちは、これ見て意味がわかるのかなあとか。。。思っちゃいました。
で、ニノは演技が上手いね。わりと淡々と進んでいくのかと思いきや、最後は泣かされました
ニノの表情とか話し方とかで。。。完全にやられましたね
ただ。。。大画面で見ちゃうと、美男子ではないよね。大倉くんの方がはるかに美男子でした。
だから、美男子ってのを強調されちゃうと、ん??違うでしょ!とは、思っちゃいましたけど。あと、残念ながら背が低いので、他の役者さんと並ぶとちょっと見劣りしちゃいました。
まあ、ビジュアルではそうでしたが、演技がすごい上手なんで。。十分ですね
切なげな表情とかうまいですよ。特にラストのほう、将軍に見初められて初めて一夜をともにした人間は死ななければならないとわかったあたりからは泣けましたね。
大倉くんもよかったなあ。自分の存在意義を突き詰め、最後は潔く散っていく姿を、とてもよく表現してました。玉木くんに寄りかかった姿の色っぽさもなかなかでした。
そして、私が一番好きなキャラはやっぱり、阿部サダヲさんかなあ。上手いなあ。。。キャラもたっていたし、存在感抜群でした
柴崎コウちゃんは凛々しかったですよね。CMで棒読みっぽく「なんとまあバカみたいに着飾った男たちよ」みたいなこと言うでしょ。底だけ見てたから、感情もこもってないし大丈夫かな?って思ったけど、そのセリフにいたる経緯なんかをちゃんと見たら、あの言い方もよくわかりました。
和久井映見さんも上手いですね。いい味出してたです。
と、役者さんたちはなかなかいいキャスティングだし、光ってたと思うんだけど
まあ、肝心の物語としては、イマイチだったかなあ
結局、男女逆転での問題点とか、倹約しなければいけない状況での大奥の存在意義、そこに乗り込んできた徳川吉宗がどうしたいのか。。。ってことは、上手く描けてなかった気がします。
私なんて、ぼーっと見てたから、水野が死ななければならないという場面になって、やっとそれが藤波と松島のたくらみだったのかと気づいたくらいで。。。嫉妬はわかったけど陰謀がうずまくってのが最初はわかってなかったくらいでした。
結局、吉宗が三郎太だっけ・・・冠者みたいな人だよね。に調べさせて、水野が死ななくていいようにしたんだけど、そのあたりも単に美談的な感じになってて。。。悪しき習慣をなくしていこうってことでしょ。結局。そのあたりの書き方が弱い気がしました。
まあ、そこまで、この映画に求めてはないのかな
きらびやかな男女逆転大奥で、美形の男子がたくさん出てて。。。それなりの権力争いなどもあるみたいな感じでOKなのかもしれません。
と、いろいろ書いたけど、私は、楽しんだんですよ
内容は深くはないけど、わかりやすく進行してたから、物語に入り込めたし、あっという間の2時間で楽しかったしね。。。
それと、、、最後に流れる嵐の「Dear Snow」これがすごくいいんですよ。映画の世界観にあった曲で。。。これを映画館で聴けたのがなかなかよかったです。
ニノは来年に「GANTZ」の公開も控えているんですね・・・まあ、これはパスかな。
基本、邦画それもミーハー邦画しか見ない私は。。。次に見たいのは「SP」です。