地球ゴージャス プロデュース公演 Vol.14 「The Love Bugs」 赤坂ACTシアター 2016.01.31 14:00~
ゴージャスの公演、毎回見に来ています。
前回の「クザリアーナ~」は私は正直がっかりだったので、今回こそはと期待。
城田優くん、大原桜子ちゃんを始め、今回は歌がうまい人ばかりみたいだし、大丈夫かな?
ただ、私、この日体調がいまひとつだったんですよね。それがちょっと残念でした。
まずは公式HPよりあらすじ
「 私達の世界のすぐ隣には、誰も知らない小さな世界が存在する。
もちろん、私達にも見えてはいるけれど、
それがこれ程までに魅力に満ちた不可思議な世界だとは誰も知らない。
ある夜。何かに引き込まれて群がる無数の影が揺らめく。
突如、大きなヘッドライトに照らされ現れしその正体は、奇想天外、奇抜な姿に彩られた凛々しき紳士淑女たち。
……そう、今夜は100年に一度…1000年に一度の特別な夜。
一族の予選を勝ち抜いた、種の誇りを背負った代表たちが集う、伝説の祭典が始まった。
誰もが憧れる孤高のスター、涙を知らぬ男殺しの美女、光り輝く気弱な少年、そして初めて大人の世界を知る唄と生きる少女。
怪しい振付師や世界を股にかけた謎の女、そして祭典の中目覚めてしまったひとつの魂まで加わって、カーニバルは大騒ぎ。
しかしその喧噪の中では、「宿命」に翻弄されるひとつの恋が密かに密かに芽生えていた…。
この物語は、人間の住む世界の隣の「小さな世界」から人間たちに向けて贈る、命と愛のお話です。」
3月末まで続くロングランなので、
ネタバレふくんだ感想をご覧になってしまうとまずい方もいます。
ということで、スペースを空けますので、まだこれから観劇という方は、ここで引き返してくださいね。
今回は昆虫の話です。
1幕と2幕でだいぶ雰囲気が違います。
1幕はいわば序章。登場人物(虫?)の紹介に終始。
2幕で物語が進むという感じ。
ゴージャスの舞台は、わりとこういう構成が多いんだけど、今回はちょっと2幕が詰め込みすぎっぽくて苦しかったかなという印象は否めませんでした。
1幕は、虫たちの祭典
虫の各種族の代表がパフォーマンスを競って、虫の中のNo1を決めるという祭典が開かれている。
一人ずつ出てきては・・・パフォーマンスを行う
最初は大原櫻子ちゃんのテントウムシのテンコちゃん。すばらしい歌声で魅了。
それから、平間壮一くん、カナブンのブン太。ダンスが最高。
そして城田優くんは、かまきりのスゥインクルマン
宝塚出身の蘭寿とむさんもかまきりのティアラ。お二人の歌も最高。
それから岸谷さんがシザーQ・・・いつもより岸谷さんの出番が遅い感じだったよ。
相変わらずのアドリブだかなんだかわかんないことをやってて。。。
そこに寺脇さん登場。さらにしっちゃかめっちゃかになる。寺脇さんは幽霊?お墓が祭典の場所になってて、そのお墓にいる幽霊ってことなのかな?
最後に、マルシアさん登場。グザベロベ何だったんだ?外来種の虫らしいけど。
もうほんとに1幕のラストでの登場でしたよ。相変わらず、歌はパンチがきいてて迫力ありました。
本番は明日。ではまた明日!ということで、解散して1幕が終わります。
1幕の印象は、これだけ・・・
でも、ダンスや歌などのパフォーマンスはすごく豪華で見ごたえ十分でした。
あとは、衣装がいつものゴージャスとは違って、斬新+色がきれいでした。山本寛斎さんデザインらしいです。すごいゴージャス!!
そして2幕・・・
詰め込みすぎなのは、いいんだけど、ちょっとテーマが唐突すぎないかって感じました。
幽霊の寺脇さんが反戦を訴える。
放射能に汚染された新種の虫が現れて、祭典に集まった虫を攻撃して、感染させてしまう。
それを阻止するために、新種の虫を退治するために、戦っていくという話になるんだけど・・・
新種の虫たちが圧倒的に強いだろうと思ったら、意外に弱くて、すぐにやっつけられちゃったのも、ちょっと拍子抜けだったな。
まあ、愛とか希望とか勇気とかいっぱい持ってる、選ばれし虫たちだから、強かったってことかしらね。
テントウムシのテンコちゃんは実はホタルだったとか。
シザーQは、ザリガニだったとか。。。最後わかって。
さらに、カマキリの二人は。カマキリってメスがオスを食べちゃうじゃないですか。
それをなぞるように、二人は愛し合っていて、スゥインクルマンは死んでしまう。
でも、今の世界を守ることができてよかったっていうハッピーエンドなのかな?
まあ、正直ちょっとテーマが反戦というか武器放棄の話と、放射能に汚染された虫からの感染・・・環境破壊だよね。その話
二つあったように、私には思えてしまって、それがゴチャゴチャした感じを受けました。
虫の話なんだから、外来種による環境破壊のテーマだけでよかったような。
これに放射能を絡めるのはいいと思うけど、反戦まで行くと、ちょっと広げすぎかなあと。。
話の内容に関してはそんな印象なんだけど、
でも、ダンスとか歌とかはほんとによくて、それは十分満足した舞台でした。
キャストで一番印象に残ったのは、
大原櫻子ちゃんかな。さすが紅白歌手(笑い)
ホントに歌がうまいし、声がいいんだよね。体は小さいのに舞台映えして、なかなかよい。
それにかわいかったなあ~
パワフルだし、これからが楽しみです。
それからマルシアさんもすばらしかった。
声量があって、圧倒的な存在感とパワフルな歌声。
蘭寿とむさんは、宝塚出身だけあって、ダンスも歌も芝居も、さすがでした。
毎回、ゴージャスの客演には宝塚出身の方は出てるけど、みなさん華があって素敵です。
城田優くんは、安定感抜群ですね。ロミジュリとか、何回か拝見してますが、甘い声と、舞台映えするルックス。
蘭寿とむさんとの並びはすごく似合っててきれいでした。
あと、平間壮一くんんは、ダンスが目立ってましたね。
岸谷・寺脇のお二人は、最強のコンビでした
前回の公演より、皆さん圧倒的に歌がうまく、安心して見てられました。
内容というかテーマそのものが、広げすぎて、ぼけちゃった感は免れませんが、
歌とダンスと、、、衣装で楽しませてもらった舞台でした。
ゴージャスの公演、毎回見に来ています。
前回の「クザリアーナ~」は私は正直がっかりだったので、今回こそはと期待。
城田優くん、大原桜子ちゃんを始め、今回は歌がうまい人ばかりみたいだし、大丈夫かな?
ただ、私、この日体調がいまひとつだったんですよね。それがちょっと残念でした。
まずは公式HPよりあらすじ
「 私達の世界のすぐ隣には、誰も知らない小さな世界が存在する。
もちろん、私達にも見えてはいるけれど、
それがこれ程までに魅力に満ちた不可思議な世界だとは誰も知らない。
ある夜。何かに引き込まれて群がる無数の影が揺らめく。
突如、大きなヘッドライトに照らされ現れしその正体は、奇想天外、奇抜な姿に彩られた凛々しき紳士淑女たち。
……そう、今夜は100年に一度…1000年に一度の特別な夜。
一族の予選を勝ち抜いた、種の誇りを背負った代表たちが集う、伝説の祭典が始まった。
誰もが憧れる孤高のスター、涙を知らぬ男殺しの美女、光り輝く気弱な少年、そして初めて大人の世界を知る唄と生きる少女。
怪しい振付師や世界を股にかけた謎の女、そして祭典の中目覚めてしまったひとつの魂まで加わって、カーニバルは大騒ぎ。
しかしその喧噪の中では、「宿命」に翻弄されるひとつの恋が密かに密かに芽生えていた…。
この物語は、人間の住む世界の隣の「小さな世界」から人間たちに向けて贈る、命と愛のお話です。」
3月末まで続くロングランなので、
ネタバレふくんだ感想をご覧になってしまうとまずい方もいます。
ということで、スペースを空けますので、まだこれから観劇という方は、ここで引き返してくださいね。
今回は昆虫の話です。
1幕と2幕でだいぶ雰囲気が違います。
1幕はいわば序章。登場人物(虫?)の紹介に終始。
2幕で物語が進むという感じ。
ゴージャスの舞台は、わりとこういう構成が多いんだけど、今回はちょっと2幕が詰め込みすぎっぽくて苦しかったかなという印象は否めませんでした。
1幕は、虫たちの祭典
虫の各種族の代表がパフォーマンスを競って、虫の中のNo1を決めるという祭典が開かれている。
一人ずつ出てきては・・・パフォーマンスを行う
最初は大原櫻子ちゃんのテントウムシのテンコちゃん。すばらしい歌声で魅了。
それから、平間壮一くん、カナブンのブン太。ダンスが最高。
そして城田優くんは、かまきりのスゥインクルマン
宝塚出身の蘭寿とむさんもかまきりのティアラ。お二人の歌も最高。
それから岸谷さんがシザーQ・・・いつもより岸谷さんの出番が遅い感じだったよ。
相変わらずのアドリブだかなんだかわかんないことをやってて。。。
そこに寺脇さん登場。さらにしっちゃかめっちゃかになる。寺脇さんは幽霊?お墓が祭典の場所になってて、そのお墓にいる幽霊ってことなのかな?
最後に、マルシアさん登場。グザベロベ何だったんだ?外来種の虫らしいけど。
もうほんとに1幕のラストでの登場でしたよ。相変わらず、歌はパンチがきいてて迫力ありました。
本番は明日。ではまた明日!ということで、解散して1幕が終わります。
1幕の印象は、これだけ・・・
でも、ダンスや歌などのパフォーマンスはすごく豪華で見ごたえ十分でした。
あとは、衣装がいつものゴージャスとは違って、斬新+色がきれいでした。山本寛斎さんデザインらしいです。すごいゴージャス!!
そして2幕・・・
詰め込みすぎなのは、いいんだけど、ちょっとテーマが唐突すぎないかって感じました。
幽霊の寺脇さんが反戦を訴える。
放射能に汚染された新種の虫が現れて、祭典に集まった虫を攻撃して、感染させてしまう。
それを阻止するために、新種の虫を退治するために、戦っていくという話になるんだけど・・・
新種の虫たちが圧倒的に強いだろうと思ったら、意外に弱くて、すぐにやっつけられちゃったのも、ちょっと拍子抜けだったな。
まあ、愛とか希望とか勇気とかいっぱい持ってる、選ばれし虫たちだから、強かったってことかしらね。
テントウムシのテンコちゃんは実はホタルだったとか。
シザーQは、ザリガニだったとか。。。最後わかって。
さらに、カマキリの二人は。カマキリってメスがオスを食べちゃうじゃないですか。
それをなぞるように、二人は愛し合っていて、スゥインクルマンは死んでしまう。
でも、今の世界を守ることができてよかったっていうハッピーエンドなのかな?
まあ、正直ちょっとテーマが反戦というか武器放棄の話と、放射能に汚染された虫からの感染・・・環境破壊だよね。その話
二つあったように、私には思えてしまって、それがゴチャゴチャした感じを受けました。
虫の話なんだから、外来種による環境破壊のテーマだけでよかったような。
これに放射能を絡めるのはいいと思うけど、反戦まで行くと、ちょっと広げすぎかなあと。。
話の内容に関してはそんな印象なんだけど、
でも、ダンスとか歌とかはほんとによくて、それは十分満足した舞台でした。
キャストで一番印象に残ったのは、
大原櫻子ちゃんかな。さすが紅白歌手(笑い)
ホントに歌がうまいし、声がいいんだよね。体は小さいのに舞台映えして、なかなかよい。
それにかわいかったなあ~
パワフルだし、これからが楽しみです。
それからマルシアさんもすばらしかった。
声量があって、圧倒的な存在感とパワフルな歌声。
蘭寿とむさんは、宝塚出身だけあって、ダンスも歌も芝居も、さすがでした。
毎回、ゴージャスの客演には宝塚出身の方は出てるけど、みなさん華があって素敵です。
城田優くんは、安定感抜群ですね。ロミジュリとか、何回か拝見してますが、甘い声と、舞台映えするルックス。
蘭寿とむさんとの並びはすごく似合っててきれいでした。
あと、平間壮一くんんは、ダンスが目立ってましたね。
岸谷・寺脇のお二人は、最強のコンビでした
前回の公演より、皆さん圧倒的に歌がうまく、安心して見てられました。
内容というかテーマそのものが、広げすぎて、ぼけちゃった感は免れませんが、
歌とダンスと、、、衣装で楽しませてもらった舞台でした。