もるるんのよくばりポケット

いろーんなことに興味がある、ミーハーな働く主婦もるるんの日常や思ったことを書いていこうと思います☆☆

「ヤングフランケンシュタイン」見てきました

2017-09-14 23:21:28 | お芝居
「ヤングフランケンシュタイン」 東京国際フォーラムホールC 2017.08.12 13:00~ 08.27 13:00~

福田さん演出、小栗旬さん主演、賀来くんやムロさんも出る!と言ったら、やっぱり行かなくては!!
ということで、行ってまいりました。チケット激戦だったみたいですね~
場所はフォーラムのホールC。ここけっこう広いんですよね~3階まであるし・・・
さすがですね。この広さで完売とは・・・

さてさて、小栗くんは初ミュージカルだそうで。。。
ムロさんは、以前・・・・・・・ちょっと心配です(ミュージカルってのが)
でも、アンサンブルや、他のキャストは、ミュージカルはプロの方が多いので、大丈夫でしょう。

話の内容は・・・
「かつて、トランシルバニアにて怪物を生み出し、人々を混乱に招き入れたマッドサイエンティストのヴィクター・フォン・フランケンシュタイン博士(宮川浩)の葬儀からすべては始まる。若い頃にヴィクターが生み出したモンスターに襲われた過去を持つケンプ警部(ムロツヨシ)を含め、村人はみな彼の死を喜んでいたが、城を相続する孫息子の存在を知り、驚愕する。

その孫息子であるフレデリック(小栗旬)はフランケンシュタイン家の末裔であることを隠しながらニューヨークの有名な脳外科医として過ごしていたが、ある日祖父の城と遺産を継がなければならないことを知らされる。彼にはエリザベス(瀬奈じゅん)という婚約者がいるためニューヨークに留まりたかったが、しぶしぶトランシルバニアに行くことに。

トランシルバニアでは少し変わった風貌のアイゴール(賀来賢人)と、セクシーな地元の女の子インガ(瀧本美織)が助手として出迎え、屋敷では古くから勤める家政婦のフラウ・ブリュッハー(保坂知寿)が待っていた。

フレデリックは数日間この不思議な城に滞在するうちに、かつて祖父のヴィクターがモンスターを造り出した実験記録を読み、自分も同じように実験をしたいと思うようになってしまう。そして、実際にモンスター(吉田メタル)を生み出してしまったことで、村中を巻き込む大トラブルに発展し・・・」
公式HPより

ま、話の内容はいいです。
もうね、笑いました。

歌もそうだし、時事ネタも下ネタも満載だし。。。ムロさん自由だし、ついでに賀来くんも瀬奈さんも自由だし・・・
最終的にはハッピーエンドだから、終わってニッコリ!なんで、よかったです。
でもさ、、、生オケだし、アンサンブルのダンスや歌は見事だし、
一部を除けば(笑い)かなりのクオリティでした。私は、満足です!!

というわけで、思いついたままの感想
まずはキャスト別

主演のフレデリック役の小栗旬さん
ついこの前まで豊洲で捨ノ介をかっこよく演じてたと思ったのに。。。
全然違うコミカルな役柄で、、、相変わらず、いろいろできるな~と感心でした。
それと、あのブルーのスーツを着こなせるスタイルの良さも感動でした。
お歌の方は、まあ、微妙ではあったけど・・・ダンスはすごかった。
アンサンブルの方たちと引けを取らない感じでした。
ムロさんと賀来くんがふざけちゃうからね~小栗くんはちょっとかすんじゃった気もするけど。
でも、藤原竜也の物まねはいまいちでした(笑い)
昔の話とかまでネタにされて、座長は大変ね~って感じでしたけど。


インガ役の瀧本美織ちゃん
弾けてましたね~下ネタまで言ってたし・・・
歌も意外に(失礼)うまくて、声がよく出てたなって感じでした
ちょっとおバカな役がなかなか似合ってました。

アイゴール役の賀来くん
もうさ、ダメでしょ。完全に3の線になっちゃったよ。
っていうか、新感線で下地は出来上がってたからなあ・・・・
最近の舞台はこんなんばっかじゃないですか?
でも、こういう役も、楽しんでこなしちゃってる賀来くん、ふり幅の広さはさすがですね。
なんでもできる性格俳優ですね。これからがますます楽しみ。

ケンプ警部役などいろいろのムロツヨシさん
相変わらずの自由さが好き。ホントに自由。
確か、芝居の開幕前に、福田さんが上演時間は、ムロさんと賀来くん次第って言ってたのがよくわかる。
ホントに、アドリブなんだかよくわからないけど。。。自由に演じてましたよね~
で、おきて破りまで・・・まさかの口パク?
ミュージカルでありなのか(笑い)
いや、急に歌もうまいし声もいいじゃん!とは思ったんだよね。でもまさか。。。。ほかの人がとは
思わなかった。それをバラシちゃうムロさんも素敵だけど。高原さんですね。覚えた!
千秋楽では全部自分で歌うって言ってたけど、どうしたんだろうか。

モンスター役のメタルさん
メタルさんがなかなか出てこないな~ってずっと気になってたんだけど。。。
まさかのモンスター。あんな緑のメイクだと、よく見ないとわかんないですよね。
ただ、あのでかさから言って、モンスターだよな~とは思ったんだけど。
1幕のラストで、会場を駆け抜けていったとき、そう感じたんですよね。
で。やっぱり!!でした。カテコのときに緑の人がいるのは、なんかおかしかったけど。

エリザベス役の瀬奈じゅんさん
自己主張強すぎ(笑い)「ワタシワタシ!」だもん。
宝塚出身だけあって、オーラは抜群でしたね。キラキラしてました。
で、そんな感じなのに、「このハゲ~」って時事ネタまでやっちゃうし。(妙に似合ってた)


アンサンブルの方々は、さすがでしたね。ダンスも歌も。
しっかり締めてくれるから、ムロさんの歌も許容されるのです(笑い)

福田さんの舞台は、ほんと面白い。時事ネタ下ネタ楽屋ネタが絶妙なタイミングで繰り出されるから・・・
ついつい声出して笑っちゃいます。
さらに、ピカチュウとか、ネコバスとか。。。いいのか!ってのも出てきちゃうし。
着ぐるみもあったり、ヨシヒコかと思うような、段ボール(だよね)で作られたのもあったり
ホント何でもありですな。

でもね、最後はハッピーエンドで、楽しいミュージカルの結末として最高でした。
こんなに笑えるのに、最後が落ち込んじゃったらね~
カップルもあれ?って感じになっちゃってたし・・・
怪物も頭よくなっちゃって、普通にしゃべっちゃってるし(メタルさんよかったね。普通のセリフがあって)

カテコもなんだか楽しそうで、
カンパニーのいい雰囲気そのままでした。

福田さんの演出の舞台って、よく考えたらけっこう見てるけど、
いつも笑っておしまいって感じだけど、なんか心地よく帰れるからいいな~って思います。

お花がたくさんでしたよ。
賀来くんと小栗旬くん、ムロさん宛てのを撮ってきました。


コメント
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