もるるんのよくばりポケット

いろーんなことに興味がある、ミーハーな働く主婦もるるんの日常や思ったことを書いていこうと思います☆☆

「D&D ~医者と刑事の捜査線~」第7話感想

2024-11-29 23:48:30 | D&D ~医者と刑事の捜査線~
全7話ってホントに短いですね。まだ11月なのに、もう最終回ですか。

で。。。ラストは意味深?
先生とはまたすぐに会えそうな気がします・・・続編やります?シリーズ化しちゃいます?

そして、二人の関係は。。。「僕たちは・・・」で終わるかい?
え?何?紙子先生は何て言おうとしたの?「バディ」だよね。

寺島さんと直人の関係はよさそうだし、ぜひ、お願いしますよ。テレ東さん。

最終回は、病院の改革や、製薬会社の話や、新市長の方針転換や、、、あれこれてんこ盛り過ぎましたね。
製薬会社と市長の秘書がつるんでたわけだけど、
最初は、新たな病院の改革案を推進した赤城と市長の秘書もつるんでるのかと思っちゃいました。

自分の子供のために、新薬が必要で、だから治験を主にした病院にするという改革案というのは、
ちょっと勝手すぎるし、強引だよね。
で、さらに、新薬認可を阻害した製薬会社と元厚労省の担当者(市長秘書)も恨みから殺してしまうってのも。
確かに製薬会社と市長秘書は悪い奴らだけど。
あまりに短絡的で、同情できない犯罪だったなあ。

そう、だから今回の内容では、病院改革の話は、取ってつけた感が出ちゃって、ちょっと残念だったな。
今まで、なかなか面白いストーリー構成だったのに。

この内容だったら、時間延長してほしかった。。。それで、てんこ盛りの内容をもう少し丁寧にわかりやすく描いてほしかったです。

あ~終わっちゃったけど、
直人の白衣姿も手術風景も、かっこよかったです。
内容も基本的には面白かったし。
ぜひぜひシリーズ化お願いします。
ネタはあるだろうし、、、だんだんと距離が近くなっていく、紙子先生と文さんをまだまだみたいです。
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「そのいのち」見てきました

2024-11-29 00:14:08 | お芝居
ちからわざ第13回公演「そのいのち」 世田谷パブリックシアター 2024.11.17 13:00~

佐藤二朗さんの脚本で主演が宮沢りえさん。
なかなかすごい組み合わせじゃないですか~ということで、チケットゲット。
なかなか行ける日がなくて、東京の千秋楽になってしまいました。

中村佳穂さんの「そのいのち」という楽曲にインスパイアされて、佐藤二朗さん本を書いたそうです。
その楽曲を知らないので、、、何ともいえないのですが。

話の内容は
「マンションのキッチンで煙草を吹かす至って平凡な女性、山田里見(56)。彼女は介護ヘルパーである。新たな雇い主である相馬花(24)は障がいを持っている。花は動物ライターの夫・和清(45)とペットのウサギ「スケキヨ」と一緒に暮らしていた。要介助の妻と歳の差夫の関係はどこか奇妙ながらも幸せそうに見えた。
ある日、花の母・瑠依(44)とその再婚相手の悟(42)、息子の圭祐(10)が訪ねてくる。上辺は取り繕っていても実の親からも、世間からも見放されている花にシンパシーを感じていく里見。優しい時間の中で、花も徐々に里見や和清に自分の気持ちを吐露していく。しかしある出来事をきっかけに、穏やかだった3人の関係が徐々に狂い始めていく。そしてその先にあった驚愕の秘密…。浮かび上がる「持つ者」と「持たざる者」の間にある埋めようのない「溝」。それを前にした時に、3人が選んだ衝撃の結末とは…。」(公式より)

障がいを持っている人の役は、キャストに本当に障がいを持っている方が演じてました。
そういうお芝居を観るのは初めてだったので、ちょっとびっくりしてしまいましたが。

話の始まりは、静か。
障がいをもつ相馬花(上甲にかさん)とその介護ヘルパーの山田(宮沢りえさん)の日常生活から。
花の夫は動物ライターをしている和清(佐藤二朗さん)。
花の賠償金で、住みやすい家を建て、ペットのウサギの「スケキヨ」と、中庭のリンゴの木と。。。平和に暮らしているように見える。
和清はなかなかけたたましい。大げさな物言いや、一人でのノリツッコミ。

だんだんと登場人物の人となりがわかってくる。
和清はリンゴが大好きで、食べ過ぎるため1日に3個までと花によってきめられている。
リンゴが好きな理由は、刑務所にいたときに、それを食べると甘くてほんとにおいしかったかららしい。
山田はもともと薬剤師だったが、最近、この家で介護ヘルパーを始めたらしい。
花はお風呂にはいるのがあまり好きではない。。。そして、いつも競馬で同じ馬ばかり買っている。

ある日、花の母と再婚相手、そして息子が訪ねてくる。
普通に会話をしているが、障がいをもつ娘を、疎ましく感じていることが言動から伝わってくる。
それは花もわかっているだろうし、ヘルパーの山田にも伝わっている。

花と和清は年の差もある。結婚は賠償金目当てかとも思われるが、和清は花を愛しているという。
二人は体の関係はなかったが、花は和清にねだり、そして和清によって「感じる」体験をする。
それを見た和清も大声をあげて泣くのだった。

芝居の最初から「その日」の●●前とか表示されていて「その日」は何かと思っていたが、
ついに「その日」がやってくる。

山田には、ダウン症の男の子がいた。その子が7歳のとき、15歳だった和清は弱者を虐待するということで
殺してしまったのだった。和清は、自分より弱いものを痛めつけるという性癖があって、急に大声をだしたり騒いだり、
急に攻撃的になったりするのは、ある種病気なのだろう。
山田は和清が出所して、それから、罪滅ぼしのためか、障がいをもつ花と結婚したということを聞き、
介護ヘルパーとしてきたのだった。それは復讐のためだった。

花の「この人は私にとって必要なの」との叫びも振り切り、山田は和清を刺し復讐を果たした。
和清は心の底では、障がいを持つ花のことをさげすんでいたから。。。

それから。。。
花はこの家を出て、やさしい継父とともに、母と継父たちの家に引っ越すことに。




介護士の山田と和清には何かあるとは思っていたけど、まさかそういう間柄だったとは。
そして最後の悲劇に、息がとまりそうでした。
和清は最初から何かおかしい、というかどこか壊れている人だったけど、
自分より弱いものを必要以上に攻撃するという性格は、それは15年たっても何も
変わってなかったということ。
障がいをもつ花と結婚したのも、そいいう性格だから、優位に立てるという気持ちがあったのだろうか

ゆがんだ関係ではあったけど、最後、花が新しい生活に出発するのを見て、
きっと花はこのあと幸せに穏やかに暮らせるといいなと思いました。

そして山田さんは復讐を遂げられて、ほっとしたのだろうか・・・・・

佐藤二朗さんって、福田さんの舞台とかドラマとかで、アドリブだかなんだかわからない演技で
めちゃめちゃ笑わせてくれるという印象だったけど、こういう作品をつくるとは、意外と越えて
衝撃的でした。
そして、うさぎのスケキヨが前半は特に癒してくれました。
本物の動物が出てるってすごいな・・・・ちょこちょこ動いてるのが可愛かった。


そしてキャストの感想

山田役の宮沢りえさん
本物の介護ヘルパーさんみたいでした。
すごく抑えた演技でだからこそ、最後の復讐劇がグッときました。
淡々と仕事をし、和清にも必要最低限のことしか言わない姿。
すべてがわかったあとで、心に復讐心を秘めてたからだと思うと、ちょっと怖かったです。

和清の佐藤二朗さん
登場してからの、自分のおなかがメタボな話とか、いつものごとくで笑わせてはいたけど、
だんだんと、それも狂気なのではと思わせるような演技だった。
静かな話し方をしているときも、怖さを感じるような・・・さすが二朗さんでした。

花役の上甲にかさん
障がいをもっておられるから、演技も大変だったと思うけど、そのままの姿で
とても良かったと思う。途中途中で「そのいのち」の歌詞をしゃべってたけど、
呪文のようにきこえ、あとから考えるとちょっとホラーチックだったかも。。

東京公演の千秋楽だったので、カーテンコールでは、このあとの地方公演で花を演じる佳山明さんも登場された。
佐藤二朗さんがあいさつ。
宮沢りえさんにオファしたときは、ほんとに出てくれるとは思わなかったそうです・・・

緞帳が一度閉まってから、再度のカテコでは
宮沢りえさんも挨拶されました。

なかなか、すごい芝居だったなというのと、佐藤二朗おそるべしというのが、一番の感想でした。
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「D&D ~医者と刑事の捜査線~」第6話感想

2024-11-23 00:06:49 | D&D ~医者と刑事の捜査線~
母娘の愛がいっぱい詰まった回でしたね。
堀内敬子さん上手いよな~
目の不自由な娘さん、お母さんとは違うとわかっていても、
ちゃんと親子でした。

それにしても、あの母親はひどいよね~
ま、そういうことがいろいろあっての事件だったけど
罪は罪。しっかりと真実を明らかにしての解決でしたね。
紙子先生と文さんの連携がスムーズで、いいバディですね。

今回はそこまでのひねりはなかったけど、ちょっと泣かされた回でした。
詐欺の話はちょっと弱かったけどね。もっとこっちが膨らむかと思った。

で、もう来週最終回ですか。早すぎる~
予告で、文さんが刺された?撃たれた?それとも病気?なんかやばそうだったけど、
大丈夫かなあ。
紙子先生と文さん、異業種バディは、不自然ではないし、見てて楽しいので
シリーズ化してほしいんだけどな。

こういう感じの面白い二転三転の話だから楽しいし。。。ぜひ!!!


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ミュージカル 「グラウンドホッグ・デー」 見てきました

2024-11-19 00:25:39 | お芝居
ミュージカル 「グラウンドホッグ・デー」 東京国際フォーラムホールC 2024.11.13 18:00~

久しく福田さんがらみの芝居(テレビも)見てないな~と思って、久々に笑おうと思ってチケットゲットしました。
演出福田さんしか考えずに行ったんだけど、めちゃくちゃ客層が若くて、、、、若い女子が多く。
そっか~主演がWESTの桐山くんか~とここで初めて納得(汗)

桐山くん??あ!「泣くロミオと怒るジュリエット」の主演の桐山くんね~と・・・とても良い演技だったことを
思い出し、期待度大になりました。

グラウンドホッグ・デーって何?って思ったら、
「アメリカやカナダで2月2日に冬眠から目覚めた大きなリスの一種であるウッドチャック(別名グラウンドホッグ)の動きで、春の到来を予想するお天気占いの行事。昨今は、大勢の観衆のもと開かれるイベントになっている。」
だそうですね。初めて知りました。

話の内容は
「傲慢で自己中心的なテレビの人気天気予報士フィル(桐山照史)は、「グラウンドホッグ・デー」の実況中継をするため、アソシエイト・プロデューサーのリタ(咲妃みゆ)、カメラマンのラリー(川久保拓司)と共にペンシルベニア州のパンクサトーニーにやって来た。
今年もフィルは退屈な田舎町で行われるお天気占いの中継に文句たらたら。午前6時、グラウンドホッグ・デーを告げるラジオのDJの声で目を覚ましたフィルは、民宿のおばさんや、通りで出会った高校時代の同級生ネッド(戸塚純貴)にも不機嫌な態度で、町の広場へ向かう。
そっけなく中継を済ませ、仕事を終えたフィルたちが町を後にしようとした時、吹雪が町を襲い、道路は閉鎖され電話も不通という事態に見舞われ、やむなくもう一泊することになる。
夜が明け、朝がくると午前6時。昨日と同じようにDJはグラウンドホッグ・デーを告げていた…!民宿のおばさんは昨日と同じあいさつをし、通りで同級生ネッドに会い…、何もかもが昨日と同じ。そしてまた吹雪にあい、道路は閉鎖され、町に閉じ込められ、また一泊…。夜が明けるとまた午前6時。今日も同じ1日が始まる…。
フィルは自分だけが永遠に同じ2月2日を繰り返していることに気づき、仲間たちに打ち明ける。フィルたちは、本当の明日は永遠にやって来ない!であれば食べても太らない!飲んでも二日酔いにならない!と、この特権を利用して大暴れ。ある時は町で出会ったナンシー(豊原江理佳)と一夜限りの遊びを楽しんだり、ある時はリタを口説いてみたり、やりたい放題の1日を過ごしていくが……」


のっけから、いきなり福田さんっぽい演出で。フィルの性格がわかるように、ある番組のお天気コーナーの場面だったけど、
アドリブ満載っぽくて。。。これ、もし全部台本通りだったらすごいよな~と。
そこから、フィルの長い長い、、、2月2日の出来事に移っていきます~

あらすじの通りの話で、フィルは何をしても2月2日から抜け出せない。
途中からやりたい放題を過ごし、警察につかまってももとに戻っちゃう。
気になっているアシスタントプロデューサーのリタを口説くことにも何度も失敗。
嫌になって、自殺を図ってみても、結局2月2日の朝を迎えることに。。。

リタに事情を話してみたフィル。そこから、気を取り直して、今までの傲慢な態度を変え、
人に親切にし、ピアノを習ってみたりと前向きに過ごしていく。
町で倒れていた老人を救うことには失敗したけど、その気持ちにみんなが理解し、ついていくようになる。
そして、、、ついにリタを口説くことに成功。

2月2日、一夜をともにして、、、目が覚めると、リタが隣にいて、2月3日になっていた。
フィルは無限ループから脱却できたことを喜んで。。。。幕

そんな感じのお話でした~

最初フィルの場面。。。アドリブなんだか、とにかく内輪受けっぽいのが多かったし、あと長かったのでちょっと辟易してたんですが、
だんだんと面白くなってきて、ほっとしました。
この調子でずっと行ったら飽きちゃうな~と思ったもんで。
ただ、途中WESTネタがあったみたいなんですが、そこは私はさっぱりでした。
お客さんたち、めっちゃ受けてたから、桐山くんのファンがすごく多かったんでしょうね。(直人ファンとして気持ちはわかる)

でもテンポもよかったし、歌もよかったし、楽しいミュージカルでした。

だけど、、、ずーっと一人だけ同じ日を過ごすことになったら、、、もう抜け出せないのではと思ったら、
最初は驚いて、困惑して、悩んで、途中破れかぶれになって、楽しんで、でも絶望してって、気持ちわかるな~

ヨーロッパ企画とかで、2分だけループとかあったけど(映画のリバーね、、、)1日だからなあ、、、
それに、リバーはみんなが2分前に戻っちゃうっていう設定だったからね。

何度も2月2日の場面をやるんですが、、、
通りであった高校の同級生ネッド(戸塚くん)とのやりとりは、ほんとに自由でアドリブ満載だったようで、
毎回桐山くんが戸塚くんに無茶ぶりをするという。。。お決まりなんですね。
この日は、途中、バク転をやらせようとして、、、大騒ぎになってました
戸塚くん、エンターテイナーだからなあ。笑った笑った。。。ある意味ここ見せ場ですね。

歌もダンスもかっこよかったし。。。タップもやってたね。
リタ役の咲妃みゆさんも、さすがの歌声でした。
あと川久保さんもいい味だしてたなあ・・・あの銀ラメのスーツには笑ったけど。

福田さんの芝居だけあって、楽しくてたくさん笑って、私は満足でした。
そう、笑おうと思ってチケットゲットしたんだし、目的達成。

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2024秋ドラマ中盤戦

2024-11-18 01:04:39 | ドラマ
秋ドラマも中盤戦に入ってきて、なかなか展開が面白くなってきているものが多くなってきました。

このクールも絶対的にこれだ!というのはないけど、でもなかなかよいラインナップだと思います。

ということで、中盤戦まで見たものの感想を。
今回も気に入ってる順に書いていきます。


1.水10「全領域異常解決室」 フジ 

SPECですか?これ?って、思ったのは私だけ?
いろんな能力を持った神がいて。。。ってのは、いろんなスペックを持った人がいてって同じじゃん。
で、ヒルコたちと戦ってるって。構図まで同じじゃん。

でも、こういう話好きなんですよね。私。
日本には昔から神々がたくさんいるってことだから、こういう話ができてもおかしくないし。
むしろ面白いです。
で、アリスちゃんも神だったと覚醒しましたね。一見普通の人っぽかったけど、急に。。。
そうだよね。そうじゃなかったら全決には選ばれないよね。

で、ここからヒルコたちとの全面対決ですね。楽しみです。
・・・迫田さんが悪者でも裏切り者でもなくてよかった。


2.月9 「嘘解きレトリック」 フジ  

めちゃくちゃ気に入ってます。この世界観。
特に残虐な事件とか、陰湿な事件とかが起こるわけでもないんだけど、
二人が協力して解決するっていうのが、ほほえましく見てられる。
それに、左右馬さんが、鹿乃子ちゃんのことを暖かく、大事に思ってるのが、
ほんとに心地よくて。
見てて毎回癒されてます。
松本穂香ちゃんもうまいし、かわいいし。
この前出てた北乃きいちゃんもすごく良かったな~
久々に見てて楽しい月9です。


3.金10 「ライオンの隠れ家」 TBS 

いろいろ深いですね。向井理さんのこういう役って珍しいですよね。
そっか、DV夫から逃げるために逃避行だったんですね。
そして天音くんは、それを助けてたのか。

だけど、、、、ライオンくん見つかっちゃってるよね。
で、来週はどこかに旅行に行くんですね。

桜井ユキさん演じる記者さんが洸人くんたちを助けてあげてほしい~
とにかく、みんないい方向に行ってほしいです。

めちゃくちゃ面白いので完走確実。キャストの演技もすごくいいですね


4.金9 「D&D ~医者と刑事の捜査線~」 テレ東 

話の作りがすごく面白いです。
毎回、話が二転三転して、犯人がすぐにはわからないようになってます。
かといって、唐突に出てきた人が犯人というわけではなくて
よくできた話だなあと毎回思ってます。

紙子先生と文さんの息もあってきましたよね。
普通に病院のいろんなところに入って行っちゃう文さんはすごいけどね。

一話完結なのも見やすいです。
7話で終わっちゃうのが残念。シリーズ化してほしいよね~
あとは、市民病院の改革もテーマになるのかな?

直人の白衣姿はホントにかっこよいです。


5.土9 「放課後カルテ」 日テレ 

ちまたでは、こんなに事件の起こる学校はないとか言われてるらしいけど(笑い)
そんなこと言ったら、こんなに殺人事件が起きる町もないと同じですよ・・・

で、今週は篠谷先生の話でしたね。篠谷先生は一生懸命なのはわかるけど、
要領がよくなかったり、考えすぎちゃったり、ただでさえ、やることが多いのに
いっぱいいっぱいで、、、体調最悪になっちゃったんですね~
今の先生たちって、こういう人絶対多いと思います。
吐き出せる牧野先生がいてよかったよかった。

牧野先生はぶっきらぼうだけど、しっかり周りが見えてるから、いい先生だと思います。
大学病院でいろいろあったから、学校にきたわけだけど、
こっちの方が天職っぽいから、このままずっといるといいのにね。

洸平くんはやっぱりうまいなと思います。あと子役のみんなもすごいなと。
最後はどういう形で落ち着くのかわからないけど、完走したいです。


6.日9 「海に眠るダイヤモンド」 TBS 

いや、キャストの面々の演技とか、いろいろ素晴らしいんだけど、
このドラマの着地点がよくわからなくて、まだ何がいいたいんだか。。。って
消化不良な状態です。
令和編のいずみさんは、百合子ってことなのかなあ。
まだ、はっきりしないですよね。

端島って、すごいよね~毎回思っちゃう。石炭だけのために作られた町。
ホントにあったところですもんね。あの時代はあんなに活気があったんですね。

端島のいろんな話が、現代編にどうつながるか。。。まだよくわからないから
見ていくけど、終盤に向けてどう展開するかが全く読めません。


7.月10 「モンスター」 フジ 

出てきましたね、ようやく。古田パパ。
趣里ちゃんといきなり対決なんですね。いつも飄々として何を考えてるか
わからない趣里ちゃんだったけど、古田パパとのやりとりでは
ちょっと表情も出て、、、やっぱり対決は緊張なのかな。

ということで、ここから面白くなりそうです。
それにしても、どういう頭の構造をしてるんだと思える趣里ちゃん。
ただ、、、あの情報屋の彼の状況が心配です。


8.月11 「Qrosの女 スクープという名の狂気」 テレ東 

ようやくQrosの女が絡んできましたね。
ここまでは、週刊キンダイの栗山のスクープ記事の話がほとんどだったけど、
やっと本題に入るって感じでしょうか。
でも編集長の不倫記事で、週刊キンダイは大変なことになっちゃってるけど。
ここからどう巻き返すんですかね。

それと、悪徳ジャーナリストの園田がどうでてくるか。。。
みんなが正体を捜してるQrosの女のスクープは栗山がするのか。。。
でも、スクープというより、園田から守るということで動きそう。

これも完走確実、展開が面白いです。


9.金深夜 「離婚弁護士 スパイダー ~慰謝料争奪編~」 日テレ

なになに?メアリージュンちゃんと、金子ノブアキくんの離婚の原因の女は
問題の女なわけね。
こいつの目的はなんだ?また暗躍してるみたいだし。

これもうすぐ終わっちゃいそうだけど、最後はこいつと戦って勝つってことになるのかな?
小気味いい感じでテンポよく進むんで、見やすいです。


10.土11 「私たちが恋する理由」 テレ朝 

なんか見てて甘酸っぱすぎる。何ですかね~こんな純愛っぽいのってね~
それも菊池風磨がやってるのに(笑い)
3組とも見てられないくらい、すれ違ったりして。。。
なんというか、頑張れって感じですが。
こういうドラマも、たまにはいいねって感じです。
ようやく、風磨くんたちはうまくいきましたね。


11.火10 「あのクズを殴ってやりたいんだ」 TBS 

玉森くんの過去はいろいろわかったけど、ようやく自分と向き合って
またボクシングに戻ろうとしてるのはよかった。
奈緒ちゃんと付き合うって、ホントに大丈夫かとも心配になるけど。

で、奈緒ちゃんはプロを目指していくのね。
がんばってほしいです。まだ一波乱二波乱ありそうですね。


12.火9 「オクラ」 フジ 

ちょっとどこに行きたいんだか、よくわからない話になってきた。
大きく広げすぎちゃってるんじゃないかなあ。
中村俊介さんは、何を知ってて何を隠してるんだろう。結局死んじゃうんだよね。

大きな闇はどこにあるんだ?
オクラの面々のいろんなエピを入れながら、いろいろ解決していくって話かと思ったら
警察の闇みたいになってきちゃったんで。
ちゃんと終着できるのか心配です。


13.金11 「無能の鷹」 テレ朝 

なんか鷹野はあんな感じでずーっと行くのね。それで回ってるってありえない。
正直、私はけっこうイライラします(汗)
あの部署も、あれで大丈夫なのか?とは思うけど。
なんとなく見てますが。。。そろそろリタイアしそう。


14.火9 「民王」 テレ朝 

リタイア寸前。なんか今回は、面白さがあんまりないんだよね。
エンケン劇場にはなってるけど。やっぱりキャストを変えちゃったのと、
あと、全国民と入れ替わる可能性ってのが、無理があるよな~
前回のバカ息子と入れ替わるってのが面白かったから余計そう思うのかも。


ということで、14本かあ。「民王」はそろそろやばいです。
最終回まで見たら、また感想書きたいと思います。
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「D&D ~医者と刑事の捜査線~」第5話感想

2024-11-16 00:16:41 | D&D ~医者と刑事の捜査線~
うん、今回もなかなか面白かった。
二転三転して、え~?この人が犯人?ってなるんだけど、
でも、唐突に犯人がでてきたわけではなく、、、ちゃんと伏線張ってるしね。
よくできた脚本だと思います(どんな上から目線だ!!)

普通はさ、途中で、あのケーキ屋さんが怪しいと思うじゃん→思った。
で、聞き込みに行ってるときに、怪しい動きした店員さんが怪しいと思うじゃん→思った。
しかし、まさかのお姉さんが犯人とは。

母と息子とはいい関係だと思ってたけど、
実はバカ息子で、母も息子かわいいかわいいだし、自分勝手だし。そういうやつだったのか。
確かにね。毒キノコを食べて。。。というのをSNSにアップして話題になろうとかしてたやつだからさ、
バイトテロ起こすってのもわかるよね。
それに、輸入食材扱ってた会社をお父さんがって、お姉さん言ってたよね。
ちゃんと伏線あったわけね。

ちょっとお姉さんに同情しちゃうな。完全犯罪になりそうだったのに、
紙子先生と文さんのせいで(おかげでっていうべきか)、暴かれてしまいましたね。

でも、二転三転してホントに面白かった。テンポもいいし、いいドラマだと思います。
一話完結ってのもいいですね。
だんだんと、二人仲良くなってるし、気が付いたら一緒に飲んでるし。

あ~あと2話で終わっちゃうのが寂しすぎる。

そういえば、大西礼芳さん、ルービックキューブ得意なんですね~
直人とのオフショット動画面白かった(笑い)


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「セツアンの善人」 みてきました

2024-11-13 23:53:57 | お芝居
「セツアンの善人」 世田谷パブリックシアター 2024.11.03 13:00~

recriって聞いたことありますか?
チケットのサブスクで、登録すると(もちろん会費あり)、チケット診断にあったチケットを月1枚
送ってくれるというもの。登録時に自分の嗜好を入力しておきます。
その後のアンケート(診断)で、たとえば「流行は押さえておきたい」とか「考えさせられる作品が好き」とか
答えていくと、その人にあったチケットを選んでくれるんです。

今回初めてそのrecriで選ばれて送ってもらったチケットが、この「セツアンの善人」でした。
白井さんの演出はいくつかは見てますが、そこまで好みではないので、この芝居はチケット取りにいかなかったんですよね。
キャストもそこまで惹かれなかったし。。。

でも、なかなか面白い作品でした。ブレヒトの作品で、いろんなキャストで何回も上演されてきたものなんですね~

あらすじは
「善人を探し出すという目的でアジアの都市とおぼしきセツアンの貧民窟に降り立った3人の神様たち(ラサール石井、小宮孝泰、松澤一之)は、水売りのワン(渡部豪太)に一夜の宿を貸してほしいと頼む。ワンは街中を走り回って神様を泊めてくれる家を探したが、その日暮らしの街の人々は、そんな余裕はないと断る。ようやく部屋を提供したのは、貧しい娼婦シェン・テ(葵わかな)だった。その心根に感動した神様たちは彼女を善人と認め、大金を与えて去っていった。それを元手にシェン・テは娼婦を辞めてタバコ屋を始めるが、店には知人たちが居座り始め、元来お人好しの彼女は彼らの世話までやくことになってしまう。ある日、シェン・テは、首を括ろうとしていたヤン・スン(木村達成)という失業中の元パイロットの青年を助け、彼に一目惚れをしてしまう。その日からシェン・テはヤンが復職できるように奔走し、金銭的援助もしはじめるのだが、その一方で、人助けを続けることに疲れ始めていた彼女は、冷酷にビジネスに徹する架空の従兄、シュイ・タ(葵わかな・二役)を作り出し、自らその従兄に変装をして、邪魔者を一掃するという計画を思いつく……」

舞台美術がなかなかでした。ロビーに模型もって、手に取ることもできました。
そう、カプセルを積み上げたような部屋になってて、、、
昔の中銀カプセルタワーみたいな感じです。その部屋のいくつかに生演奏のミュージシャンの方も。




水売りのワン(渡部豪太さん)が登場し、貧民街の住人たちに水のペットボトルを奪い取られてしまう。
そこに現れた3人の神様たち(ラサール石井、小宮孝泰、松澤一之さん)
一晩泊めてほしいと頼む。ワンは街をめぐって家を捜したが、、、みんなそのような余裕はないと断る。
そんな中、貧しい娼婦シェン・テ(葵わかなちゃん)が神様を泊めてあげるのだった。
3人の神様はお礼にシェン・テにたくさんのお金を与えて去っていく。
シェン・テはそれで、タバコ屋の店を手に入れ、商売を始める。

が、あまりに善人であるシェン・テは、知り合いの大人数の家族に居つかれ、商品のタバコを勝手に取られたりするのに、彼らの世話をしてしまう。結局タバコ屋の家賃も払えないようになってしまう。
ある日死のうとしていた、元パイロットの青年ヤン・スン(木村達成さん)を助け、二人は恋人どおしになる。彼がまたパイロットになれるためにと、お金の援助もはじめるようになり、さらに困窮。疲れ果ててしまう。

そこで、彼女は冷徹な従兄シュイ・タ(葵わかなちゃん・二役)という架空の人物を作り出し、シェン・テを救おうとする計画をたてる。
シェン・テの家に住み着いていた家族を追い出し、タバコ工場を始めることにする。
シェン・テにたかっていた家族はそこで働き始め、タバコ工場は軌道にのってどんどんと大きくなる。ヤン・スンもここで働いているが、うまく立ち回り工場の責任者となっている。しかしシュイ・タはあまりに冷酷であるため、従業員たちは不満を持ち出す。そして従妹のシェン・テはどうしたと言い出す。シュイ・タがシェン・テを殺して財産を独り占めしようとしているのではとなり、裁判を起こされてしまう。
シェン・テはヤン・スンの子供を身ごもっていたので、だんだんとシュイ・タに成り代わることが厳しくなってきて。。。

裁判が行われ、裁判員は3人の神様。シェン・テはすべてを明らかにする。生きていくためには善人でばかりはいられなかったと言う。
そしてどうすればよいのか?と神様に問うが・・・
神様たちは、シェン・テの懺悔の言葉を聞いて、やっぱりシェン・テは善人だったと安心し、行ってしまった。

さあ、ここからどうなるの?と思ったら、
長老の隣人が前に出てきて「こんな終わり方でよいのでしょうか?何も解決していません」みたいなことを言い出し、
「解決していないのはわかってますが、あとは皆さんにお任せします」というような無責任な(笑い)挨拶をして幕。

いろいろと突っ込みどころはあるんだけど、
あまりにいい加減な神様たちと、あまりにいい加減な終わり方であっけにとられました。
でも、話自体は面白いし、私たちの胸にグッと刺さる問題提起だし、見ごたえはありました。
善人で居続けるのは難しい、、、どこかに無理が生じますよね。
そして善人とは何か・・・・他人が困っているときに、自分を犠牲にしても手を差し伸べる人?ってことですかねえ。
だけど、その他人のことを思えば、そこで援助しなかったり、突き放したりすることが大事なことも
あるんじゃないかなあとも思うし、なかなか難しいです。
シェン・テは悪意を持って頼ってくる人を見抜けないという問題を持っているとも思ったし。
私は、、、個人的にはシュイ・タの方が好きだったりします・・・

生演奏はやっぱりいいです。で、葵わかなちゃんはたくさん歌ってたけど、めっちゃ歌がうまくてびっくりだった。
声もすごくいいし。ミュージカルとかもやってるんだろうか?
あと、演出で、最初にワンがみんなに取られてしまった水のペットボトル。。。それを回収せずに、ずっとそのままに
なっていて、それが新鮮でした、だから、ときどききゃストが踏んだりして、音が鳴るのが面白かったです。

さて、キャストの感想ですが、
シェン・テとシュイ・タの二役の葵わかなちゃん
上にも書いたように、歌がめっちゃうまかった。声も伸びてたし、すごくよかったです。
ただ、、、二人の演じ分けがやっぱり難しいんでしょうね。
仮面をかぶって衣装を変えただけだと。。。うーん。あんまり背も大きくないし男性には見えずらい。
でも男装のシュイ・タの方が、声の出し方とかしぐさとかは良かったと思ったんですよね。
もう少しシェン・テの方が可愛い感じで演じてればな~と思いました。

ヤン・スンの木村達成さん
三条天皇じゃないですか・・・それはいいんだけど、もっと歌ってほしかったな~
思ったより出番が少なかったけど、でも普通に演じてられたなと。
そんな感じの感想でした。

神様の3人
小宮さんを久々に拝見しました。ってか、ラサール石井さんもいたので、
松沢さんが渡辺リーダーなら赤信号じゃないか!なんて思っちゃった。
この3人のコミカルで無責任な感じ。。。私は好きでした。いい味だったな

ワンの渡部豪太さん
途中、舞台下に隠れてたりするんですよね。すごいね。疲れるよね。
めっちゃいい味で、私は好きでした。

それと、キャストの名前はわからなかったんですけど、
大家さんでシェン・テの秘密を知ってる女性を演じてたあめくみちこさん
すごくよかったです。ちょいちょい心配そうにのぞいてたり、シェン・テのことを
心配しながらも、黙ってみてるという表情がよく出てました。
神様もこういう人を評価してくれればよいのにね。

初めてrecriで芝居に行ったけど、なかなかいい芝居をチョイスしてもらって
よかったです。
12月はいろいろ忙しいので、パスしたんだけど、11月はもうチケット持ってるので
それは楽しみにしてようっと。絶対、普通自分じゃ買わないような芝居だから。

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「ピローマン」見てきました

2024-11-12 00:47:37 | お芝居
「ピローマン」   新国立劇場小劇場 2024.10.17 18:30~

成河さん主演のイギリス劇作家マーティン・マクドナー作の戯曲。
まっちゃんこと、松田慎也さんが出演されるので、チケットをゲット。行ってきました。

会場はセンターステージで、観客席が対面形式。満席でした。

あらすじですが
「作家のカトゥリアンはある日、「ある事件」の容疑者として警察に連行されるが、彼にはまったく身に覚えがない。二人の刑事トゥポルスキとアリエルは、その事件の内容とカトゥリアンが書いた作品の内容が酷似していることから、カトゥリアンの犯行を疑っていた。刑事たちはカトゥリアンの愛する兄ミハエルも密かに隣の取調室に連行しており、兄を人質にしてカトゥリアンに自白を迫る。カトゥリアンが無罪を主張する中、ミハエルが犯行を自白してしまう。自白の強要だと疑うカトゥリアンは兄に真相を問いただすが、それはやがて兄弟の凄惨な過去を明らかにしていく......。」
(公式より)

キャストの熱量が、ものすごく伝わってくる芝居で、特に成河さんと木村了さんの演技がすさまじかったです。
話の内容的には、ヒリヒリするような、やるせないようなものでした。
1幕2幕ともあっという間、スピード感ある芝居でした。

話は取調室から。作家のカトゥリアン(成河さん)が警察に連行され、トゥポルスキ(斉藤直樹さん)とアリエル(松田慎也さん)の
取り調べを受けている。が、カトゥリアンはなぜ自分が連行されてきたかがわかっていない。
二人の刑事が担当している事件は、カトゥリアンが書いた物語の内容に似ているので、彼を疑っている。
彼の書く作品は、子供が虐待されるようなものが多いようだ。
刑事は知的障害のある兄のミハエル(木村了さん)も連行し、ミハエルが犯行を自供したとカトゥリアンに告げる。
ミハエルのいる部屋に行き、拷問していたアリエルの手が血にまみれていたことから、カトゥリアンは不安になる。が、刑事は
ミハエルが昔から聞いていたカトゥリアンの物語をそのまま実行しただけという。

場がかわり、カトゥリアンの子供のころ。両親と一緒にいて、物語を、それも幸せな物語を書くのが好きな子だった。
夜になると隣の部屋から聞こえてくる物音、それも誰かを痛めつけているような拷問のような音がするようになり、
カトゥリアンはだんだん暗い物語を書くようになっていった。
ある日、1枚のメモがあり、カトゥリアンの両親は、彼を作家にするための実験として、兄弟を毎晩拷問しているというもの
だった。しかし、隣の部屋をあけると両親がいるだけだった。
それから何年かしてカトゥリアンがその部屋に行くと、兄の死体を発見。死体の手には、カトゥリアンが書くよりも素晴らしい小説が。
・・・と、カトゥリアン本人が、これは後から書いた話だと言い、
実際は隣の部屋には、生きている兄を発見。カトゥリアンはその夜、兄への虐待の復讐で、両親を枕で窒息死させた。

また、場が変わり、カトゥリアンとミハイルは、警察の牢にいる、カトゥリアンは拷問をされたあと。ミハイルは拷問はされていなく、アリエルに頼まれて叫んでいただけだったという。
カトゥリアンは自分の作品「ピローマン」を話す。この話は、枕でできた男が、子供たちの未来が見え、そしてひどい未来になることが分かった子供には、子供のうちに自殺を促すという話。ミハイルは「小さなキリスト」の物語を聞いて、そのとおりに子供を殺したという。そして自分が好きな話は「小さな緑のブタ」だといい、それを読んでほしいと兄に懇願する。
子供たちを殺してしまったミハイルは、処刑されるだろうと思ったカトゥリアンは、「小さな緑のブタ」の話をしてミハイルを寝かせ、そして処刑の苦しみから救うために、ミハイルを枕で窒息死させた。

カトゥリアンは自身が書いた物語の「小さなキリスト」の話をする。
ある少女は自分がキリストの生まれ変わりと信じている。親は困り、少女を十字架にかけて、3日以内に復活できるように埋めるが、復活はできなかったという話。

カトゥリアンはアリエルとトゥポルスキとともに取調室にいる。トゥポルスキは両親とミハイルの殺人、および3人の子供の殺人について記録をかかせている。アリエルは拷問の準備をしている。残虐なアリエルは、子供のとき、父親に暴行を受けていて、その父親を殺してしまった過去があったのだった。。
トゥポルスキはカトゥリアンに3人目に殺した子供のことを聞く。「小さなキリスト」のとおりに殺したという子供のことだが、子供を埋めたとき、その子が生きていたかどうかをカトゥリアンは答えられなかった。カトゥリアンが殺害に係っていなかったのでは、ひょっとしてまだ生きているのではと、アリエルは急いで出ていく。
その間トゥポルスキは自分が作った話をカトゥリアンに聞かせる。その話は耳の聞こえない少年が、近くの塔から見ている人のおかげで列車に轢かれずに済むというような話。
そうしいていると、アリエルが生きていた少女と戻ってくる。
結局、カトゥリアンは刑事からの質問で、この事件にはかかわっていないことがばれてしまう。
刑事たちは、両親とミハイルを殺した罪で、カトゥリアンを処刑することにする。カトゥリアンは自分の書いた小説を保存するという条件で、すべての罪を認めるという。カトゥリアンは処刑されるが、アリエルは小説を燃やさないことにする。

ちょっと最後の方があやふやになっちゃったけど、こんな感じのお話でした。
ずっと、緊張感が半端ない芝居でした。とにかくキャストの皆さんがすばらしかったです。

カトゥリアンはなんで、あーいう物語ばかり書くんだろう、、、ミハエルへの虐待があったからとはいえ、心が痛い話ばかり。
でも、芝居のタイトルでもある「ピローマン」は考えさせられる話で、虐待を受けている子供の前に現れるピローマンは、この子が将来も幸せになれないなら、今の苦しみから救うために、子供が寝ている間に自分の体で、子供を窒息死させてくれるというもので。
その子にとっては、その方が幸せなのかと考えさせられてしまう。
ミハエルも、殺人の罪で拷問を受けるなら、自分が殺してしまおうと思ったカトゥリアンはピローマンなんだろうなと。

キャストの感想
カトゥリアンの成河さん
ほとんど出ずっぱりなのに、最初から最後まで、ものすごいエネルギーでの演技。すばらしいです。
あのセリフ量をよどみなく話すのにも感動。
やっぱりすごい役者さんですね

ミハエルの木村了さん
ちょっと頭の弱い兄のミハエル。その姿をしっかり演じてらっしゃいました。
そして汗だくでの演技。成河さんとの二人でのやり取りは、見ていて胃が痛くなるようなものだったけど、
でも、すばらしかった。カトゥリアンが読んでくれた話だから、それは行動に起こさなければと思っちゃうっていう
思考はわからないけど、それが当たり前と考えるミハエル。だけどカトゥリアンとの関係は友好で。
あんな両親でなければ、兄弟仲良く過ごせていたんだろうな~と思えるほっこりした感じもありました。

トゥポルスキの斎藤さん
アリエルと比べて「静」の部分を受け持つ トゥポルスキだけど、けっこう強圧的な言い方で取り調べるし、
この人もなんか過去があるんじゃないかと思えるように演じられてました。
でも、あの列車の話は、、、変だよね~この人もやっぱり変人だわ、、、って思えちゃった。

アリエルの松田さん
2列目だったので、松ちゃんでかい~ってのが、登場してきてすぐの感想でした(笑い)
何か心に闇を抱えてるがために、激情的になる刑事さん、ちょっと怖かったよ。でかいから(汗)
すぐに拷問しようとするし、直情型の人をしっかり演じられてて、よかったです。

そうそう、直人も見に行ったみたいですね。後輩松ちゃんの芝居ってことだし。
もし、私と同じ日で、対面の客席だから、向こう側に座ってることがわかったら、、、きっと
芝居どころではなかったかも(汗)



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我がチームは呪われているのか? VS新潟戦

2024-11-10 01:06:19 | 柏レイソル
一応ですね。まだ17位なんですよ。
だけど、気持ちはすっかり降格のレイソルサポなんですよね。ホントに。
真面目に来年のアウェイの話とかしちゃってますもん(汗)

ちょっとだけXやインスタなどSNSの封印を解いたもるるんです。

いろいろありましてですね、Xもインスタもスポナビもみんな見ないようにしてました。

ただ、お天気のよい今日は、新潟戦。久々の日立台ということで、ちょっとだけ封印を解きました。
結果、、、はい!試合後からまた封印となりました。


っていうかさ~4試合連続アディショナルタイムに失点ってありえます?
町田戦、同点に。浦和戦と福岡戦、勝ち越しされる。そして今日も同点に、、、
4試合で勝ち点6損してるんですよ。これあれば、もう残留争いから卒業してますよ。みなさん。

なんでしょうね。呪われてるんすかね。
明日はファン感だそうですが(私は用事があっていきませんが)、そんなことやらないで、お祓い行った方が
いいんじゃないですかね~

一応、うちのゴールはマオくんでした。それも魅せてやれ、左足ふっふーの手塚くんのCKからの。
めちゃくちゃ喜びましたよ。。。ホントに。
だけど、一瞬ですよ一瞬。あと30秒なんでふんばれなかったか。

鹿島ってもなんでもどうにかして守れなかったか・・・

ブツブツ言っても仕方ないですが、言いたくなります。
選手たちはホントに頑張ってたし、気持ち見えたし、いいサッカーしてたし。。。
やっぱり呪われてるとしか思えない(涙)

以上、日立台からでした。。。次の観戦はホーム最終戦の神戸戦。
SNS封印はその日まで。。。直人関係に疎くなります。ごめんなさい。(芝居とかの発信だけはします)

追伸)全柏サポが応援してましたガンバ大阪様、いろいろありがとうございました。
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「D&D ~医者と刑事の捜査線~」第4話感想

2024-11-09 01:26:58 | D&D ~医者と刑事の捜査線~
なんでもいいけど~紙子先生、思いっきり捜査してません?
ちゃんと病院のことやってるのかなあ。。。
まあ、咲良ちゃんは、働きすぎ!ってわかってくれてるみたいですけどね~

今回の事件も二ひねりくらいしてました。
なんとなく、あのシニアマンションの医者の方が怪しいのかななんて思ったけど、
オーナーさんが諸悪の根源だったんですね。あの人も医者だったとは。

医療ミスの遠因ともいえる、研修医の過労から、病院の働き方改革へ話をもっていくのは
なかなかでした。
それと、化学式がいっぱい出てきたけど、よどみなく話してたし、ホワイドボードにも書いてましたね
(ってか、あれって直人の字かなあ。。。)

まあ、事件は解決してよかったです。

で、、、文さんは、院長室だろうがどこだろうが、ズカズカと入ってくるようになりましたね。
距離つめすぎ(笑い)

いいコンビで事件解決していってください。

あ!!ナイロンの水野小論さんが、医療ミスで亡くなった人の遺族役で出てましたね。
直人と共演どうだったのかなあ。。。
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