The Ageless-age Meeting in 平湯

2-3日前の天気予報では東大東島の辺りにいて殆ど無視していた台風20号、何故だかGSX-R1000並に加速、あっと言う間に本州に接近。

【20071027】は朝4時にセットの携帯アラームで目を覚ます。隣のカミサンも一緒に起き出て『雨降ってるよー』、その声が嬉しそうに聞こえたのは気のせいか？

一泊二日でRLC+KARENAI'Sの合同ミーティング、参加者はRLCからEdさん、のりPさん、Vienaさんと私、KARENAI'SからはAYAさん、Nokoさん、それに今回初参加のMieさんとzoomさん計8名。年齢、所属、性別に関係なくバイクライフを楽しみましょうという意味でThe Ageless-age Meeting(AAM)と名付けたこのツーリングも今回3回目(かな？）台風にも関らず全員バイクでの参加。

パッキングは前日までに粗方済ませておいたが、合羽を取り出し、着込んでから玄関を出るのは久しぶり、10月下旬の外はまだ夜が開け切らず暗いまま。駐輪場で雨に濡れながら荷物を積み込む。5時にEdさんとの待ち合わせ(といってもほんの200m先）。

最短ということで花輪IC～首都高～中央高速ルートとするが、私は普段このルートを使わないので先導をEdさんにお任せ。

晴れでもあまり好きじゃない首都高、ましてや雨では疲れるなぁ～それでも時間的には予定通り談合坂SAに到着。ここでFXDLのzoomさんと合流。



雨雲の垂れ込めた空を見上げつつ、給油の後出発、次の給油地点の諏訪SAまで120km程をひた走る。ブーツカバーは滑るので持ってはいるが使わない。しかしこの雨だとそろそろ靴に浸水の兆しが・・・。

諏訪SAに前後して到着、時刻は10時半、早出と寒さから体を温めようとお二人は温かい蕎麦を、私は何故かワンタンメン。ジョイ本で購入の安いネオプレーン手袋、はめ心地は良くないが、雨にも係らず手は冷たくない。

予定では開田高原を回る事にしていたが、愛知から参加ののりPさんからメールがあり郡上方面に直行するとのことなので、われわれも最短距離で宿に向かう事にし、松本ICからR158で上高地、安房トンネルルートに決定。

普段だとのろのろバスと排気ガスの充満したトンネルが嫌なこのルート、しかし今日はトンネルに入ると顔に雨が当らず好きｗ。道の駅『風穴の里』で小休止の後、安房トンネルを抜けたところで再度休憩。のりPさん、Vienaさんにメール。
西組は女性3名を含めて総勢5名、郡上でうなぎの昼食を取り、せせらぎ街道を順調に北上中とのことで先ずは一安心。

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＜宿までの関西組ツーレポ by のりＰさん＞

なぜか平湯ミーティングには雨天が多い、家を出る時から雨が今回で2度目
何時ものことだが雨のツーリングにはDTで、まずは関西組との合流地点へ出発、のんびり70キロ走行で東海環状道美濃ICに到着。
関西組も少し遅れて到着、mieさん、ayaさん、Vienaさん、料金所をなかなか出て来ないnokoさん「おっちゃん、少しまけて～な～」と粘ったかどうか・・・ｗ
さて全員そろってランチポイント郡上八幡へ、途中道の駅「美濃にわか茶屋」で小休止。
そろそろ雨とお別れしても良い頃だが依然ラブラブｗ
郡上八幡到着し、Vienaさんリクエストの魚寅で全員同じ鰻丼！
夕食が焼肉料理にも関わらず・・・精付けますな～
食後に名水宗祇水を見学に、途中myバイクの鍵が無いことに気付き魚寅へ戻り店内を探すが無い、
店員さん「どんな鍵ですか」
私「長い紐の付いた鍵です」
店員さん「首に掛かってるのは何？」
私「！？誰やこんなとこへ掛けたのは・・・すんませんありがとうございました」（大汗）
一件落着して次のポイント道の駅「パスカル清見」へ出発。
雨のせせらぎ街道は落ち葉が路面を覆い転んじゃ大変、後続のマイカーに追い越されても皆さんゆ～っくり。

関東組は宿直行とMOMOさんよりメールが入って我々も平湯へ、平湯トンネルの気温９℃の表示を見て、寒～～～
16時無事宿に到着、関東組はすでに入浴も終わりお待ちでした。
宿の主人から命令調で注意事項を聞き、なるほどと思った人、もっと客扱いしろと思った人それぞれｗ
さて湯に浸かって・・・・・
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さっき食べたのは朝飯、では昼飯をという事で本日の宿のHPに案内のあった福地温泉の蕎麦屋に行ってみた。予約無しであったが、天気が悪かったせいか、空席あり食事が出来ますとの事。駄菓子菓子、全席座敷では濡れ鼠三匹、どうぞお上がり下さいと言われても…残念ながらと辞退。また今度晴れた日にでも～





R471に戻り、JA経営のスーパーで昼食を買い、事前に早着の連絡を入れようかとも思ったが、電話して来ないで下さいと言われても困るので、えいままよとそのまま宿に向かう。
13時半に宿に到着。まあ予想通りのリアクションがあったが仕方ない。

取り敢えず荷物を降ろして風呂に。雨の中を走ったので、気分は最高、16時過ぎに西組も安着。夕食を挟んで0時近くまで話に花が咲いたのは言うまでも無い。



《此処、男湯女湯の仕切りの下が繋がってまんねんで～》



《昼はツアコン、夜はホスト？…ご苦労様です》

翌【20071028】は台風一過の快晴、皆さんは朝バイクの掃除をされていた様だが、私は最後まで寝ていた。
8時過ぎに走り出すが、毎度の事ながら何故か自然に私が先導、タイヤも冷えており、路面はウエット、ところどころ落ち葉もある状況なのでいつものRLCツーリングのペースを50％～70％に落として走る。後ろにつながる女性陣、ミラーを見るとしっかりついてくるのでそのペースで分岐点まで走る。

高山朝市を回る西組と開田高原で帰る東組みが分かれるR158町方交差点のCVSで小休止、その時、女性陣からペースが速かったとブーイング、反省しております。







《西の皆さんはノリが良いですね～朝早くから》

東西が分かれた後はいつものペース、抜けるような青空の元、遠くに雪を被った御嶽山、南アルプス、そして浅間山の峰を望みながら紅葉のワインディングロードを駆け抜ける。







4台共無線を装備でしているので交信をしながらの走行。しかし私のPPT S/W(自作）は昨日の雨で浸水し今朝も未だ回復せず、本体のPTTを使ってみたがノイズが多いとの事(多分しっかり押せないのだろう）で暫くは受信のみ、やがて乾いて来た頃に繋いでみたら復活していた。同じ様に途中から液晶表示が消えてしまった時計も復活。

途中蕎麦屋を捜すが適当な所がないまま木曽福島でR19に出たところで、のりPさんとは再会を約してお別れ。

R19を少し走ったところで新そば・手打ちの昇り幟をみて蕎麦屋(しのはら）に滑り込む、11時半。後で調べたら結構評判が良いみたい。



Edさんとzoomさんが頼んだ蒸篭蕎麦には小さめでは有るが生わさびが1本ずつ付いてきてお二人が同じリズムでおろす音が可笑しかった。



R19からR361を右折、権兵衛トンネルを抜けて伊那に入ったところまで先導しここでお別れ。お二人は伊那ICから高速に入る、私は直進して高遠から杖突街道で茅野を経由、ビーナスラインで別宅へ向かう。



ビーナスラインも紅葉の真っ盛り、車は多目だが渋滞するほどでも無く、順調に走りK40で望月に下り、スーパーで食料品を購入、別宅近くのR・バロンに寄りかねて約束の通りLCを見せてから14時半に別宅到着となった。