非常に気になる記事が地元紙に掲載されていたので書きます。
十和田湖県境 合意へ
かねてより県境問題に関しては並々ならぬ興味と独自の観点による切り口で、
お伝えしておりましたこのブログ(勝手気ままな言い分ともいう。
まずは過去ログを、ご一読ください。
田沢湖だけ - モノスヤの”てるてる”育てる記。
さて。
地元秋田は隣県に比べて弱いです。
何が弱いのか、と聞かれると少し困りますが。
単なるイメージ、だけではないと思います。
行政が弱いと思います。
強い政治家が出ないと思います。
それは県民の一票の投じ方、選択が間違っている証拠かもしれないので。
一県民として胸は張れません。
(ちなみに強い弱いはモノスヤ物差しによるものなので基準は私にあります。
これを独自の観点と呼んでいるので、ほとんど気にしないでください。)
隣県とは、どんな勝負、、
例えば「はないちもんめ」とか「騎馬戦」とか「綱引き」とか・・・
あるいは何の競技でも団体戦なら、まず勝てる気がしないのですが。
それは、あるいはカードゲームに置き換えても同じようにいえます。
強いカードがない。
強いアイテムがない。
これを「手持ち無沙汰」あるいは「切り札に欠ける」というんですね!(まじかよ
今や地元秋田の環境資源アイテムは、まさに「田沢湖だけ」状態。
隣県は山形に、
「鳥海山を差し出すので(そもそも山頂カードは隣りにある)
その代わりに”飛島”を、おらほにください。」
と丁重にお願いしたら却下されました(もちろんフィクションです。
今度は青森県に、
「十和田湖を全て青森県のものと認める代わりに、
”白神山地”を秋田にください。」
と頼んでみましたが(同上です)。
「白神はもともと青森県の地名!」と一蹴されました。
(しかも今や泣く子も黙る世界遺産 ←黙らないけど)
最後の手段として岩手県に、
「八幡平の表と裏を逆にさせてほしい」
と願いましたが(しつこいようだが同上)。
「こっちが日の出る方!!」の一言で交渉は太平洋に流されてしまいました。
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さて一度は差し出すつもりにもなった(なってねーって)”十和田湖”。
もう、ここまでくれば、、これにしがみつくしか方策は浮かばないのですが。。。
1871年の廃藩置県以来未確定だったその県境について、
それがどうやら合意の運びも近いようなのです。
しかも、その内容は。
「青森六/秋田四」
という、まさにシブロク合意。大人的判断ですな。
やはり十和田市VS小坂町の戦い(それだけじゃないけど)は十和田市に軍配か。
小坂町長のゴネも、ここまでって感じですかね(息切れ?
地図上の十和田湖を見るに。
(UPできる地図を持たないため下記リンク先のものを、ご参照のほど。)
asahi.com(朝日新聞社):十和田湖、137年経て県境確定へ ←
南側の神田川加工から、ズバッと。
松浦亜弥的にズバッと北側まで線を引いたら、
まちがいなく秋田の占有率(西側)が高くなるような気がするのですが。
途中の「中山半島(湖にも半島が?)」は十和田市のもの~、
という強い主張に思いっきり負けた形のようです。
こうなると宙に浮いている地方交付税も、
ズバッとシブロクで分けられちゃうんでしょうかね。
ああ、なんだか納得いかないわ。
ほとんど自分には関係のない話なのに。