今日、出稽古場に出向くと愛弟子の昔お嬢さんたちに私は。
「先生の髪、可愛~いごど~♪”瞳”だ!瞳~♪♪」
と言われました。髪だけ瞳です。
榮倉奈々ちゃん、どうもありがとう!
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昨夜の稽古場で、ストレッチしながら愛弟子Rちゃんと語っていました。
『思い』について。
思いの温度について。
星野ジャパンの宮本選手が五輪後の会見場で。
「日本チームと韓国チームの決定的な違い」について質問された時、
「思いの差」と答えていたように思います。
私は野球を観戦できる程度のレベルなので詳しいことは、わかりませんから。
それだけで負けたのじゃないかもしれませんけど。
観る限りでも「思いの差」は、あったように感じます。
その「思い」の強さがメダルに届いたのが『ソフトボール』と、
『陸上男子400メートルリレー』『競泳男子400メートルメドレーリレー』だったようにも。
さて私やはり「踊り」に例えるのが、わかりやすいわけで。
指導する側として教わる側に寄せる期待感が高い程、熱血指導が入りますね。
それが年齢を経た方で「健康のため」「気分転換のため」踊られている方には、
ひたすら楽しんで踊ってもらえるような方向へ導いていこうと思います。
ですが子供や若い世代など、まだまだ伸びる余地があると思えば。
ついつい熱が入ってしまいます。
入ってしまいます、が、、いやそうじゃなくて。。。
楽しく踊れればいいんです♪ストレス解消できればいいんです♪
と、いわれちゃうと。
その双方の思いの差は埋められないですわ。
これを「温度差がある」なんて表現したりします。
教える側は、そんな各位の求めるものに応えるのもプロの仕事。
と私の一方が思いながら他方が、どうしてもそれを「納得できん!」と。
往生際の悪い話ですが。
そのジレンマに苛まされてしまいます(それでも随分と納得できてきたつもりですが。
その「納得できない」という思いは、
まったく私の個人的な「思い物差し」によるもので。
それで測られた方は、たまったもんじゃないよね。
皆、同じじゃないんだもの。
Rちゃんが私に、こう呟きました。
「私やるからには、うまくなりたいと思うので。」
楽しければいい、という気持ちが、、どうしてもわからない・・・と。
私も、わからないよ。
私も、なにかやるからには「1mm」でも成長したいって思うもの。
例えばハンドルも、もう10数年も握ってきたら。
いつまでも初心者じゃない。
スムーズな発進。カッコイイ車庫入れ。タイミングよい車線変更。
などなど。
運転が、うまくなりたいと思いながら車に乗っています。
でもさ~。
私が「ブレーキはね、100段階を踏み分ける気持で(そう習った)丁寧に踏むのよ~。」
と、いったところで。
「いや。止まればいいんです。」
と返されてしまえば、そこで話は終わってしまいます。
思いの温度の差って、そういうものかもしれません。
埋められません詰められません。
みんな気持ちは同じじゃないって、そういうことなんでしょうか、、ね。。。
「動画撮影」などの新機能も搭載した、
ニコンデジタル一眼レフカメラD90。
私の書けるネタの範囲じゃないですね。
しかし、あえて一言いわせてほしい。
それでも、デジタルカメ(ペットか!なのかい??
全然、関係のない話をします。
試食は、しない人間です。
試食を伴うような(?)悠長な買い物をしない、というせいもありますが。
基本的に試食しません、ほぼしません。
今までに両手で数られる程度しか、したことありません。
母R子、試食しません。
てゆうか買い物自体しませんから。
祖母、幼少どき大蔵省でしたけど祖母、、試食していたろうか???
記憶にないな。
試着には全くの抵抗もなく試着し倒しても買わないのも、
なんも恥ずかしげ(?)も無い私ですが。
試食、何だろう?する気にならないんだな?
そんな私から出た娘M嬢、何故だかトンだ『試食好き♪』。
なんでよ!?まーったく理解できねー!!
先日です。
私がカゴを携えて進もうとすると、
マックのおもちゃ見本に刺さっている娘M嬢がいまして。
(まだそんな歳かい!?)
コラコラと声を掛けまして。
私が野菜売り場をズンズンと進み、ふと振り返ると。
いつもは金魚のウン状態のM嬢の姿が見えない。
キョロキョロと私が視線を、さ迷わせても見えない。
私は、いつものように響き渡る大声でM嬢の呼び名を叫びました。
私、何処にいても聞こえる大きな声で呼びます。
探すより早いですから。
大抵は、お菓子売り場か雑誌コーナーから聞きつけた本人が、、
タッタカターと戻ってきます。。。
しかし先日は、チラと通路に顔を出したM嬢が。
「モゴモグモゴ~」と口を動かしながら、
「ちょっとちょっと待って」みたいなリアクションをしまして。
そうです。試食に刺さってたんですね。
果物売り場あたり。
私は近づくこともなく遠巻きに腕を組み戻るのを待っていました。
2~3分して娘M嬢は試食を終えてきました。
また試食かい!で何を食べたわけ?
随分と時間の掛かっていたようだけど!?と尋ねると。
ぶどう。
しかも2種。
何で一つにしないわけ?私が呆れて聞くと、Mの答えはこうでした。
あのね私が、ぶどうを試食していると。
だあさんと同じくらいの女の人が私にね、
「どっちのぶどうが美味しい?」って聞いてきたんだよ。
それで「一つしか食べていないので比べられません~」と答えたら。
「二つ食べ比べてみたら」って言われてもう一つも食べてみたんだよ。
そしたらM的には黒いのより緑のが美味しかったから、
「こっちの緑のほうが美味しかったです♪」
ってその人に話したの。
おお、そうかい。そういう経緯だったのかい、ってオイ!
勧められて食べ比べしてんな!
しかも答えるんだ?
わからない感覚です。
それ以前に、その同世代の女の人とやら。
子供に問わず自分で食べて決めなよ!
この世代(私含む)、試食に抵抗がある世代なのかしら。
もしかして。