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映画カブト&ボウケン(ネタバレ)

2006年08月06日 | 特撮
両方とも本編を一度ずつしか見たことがない状態(サイトは見ている)だったが、海老名のシネコンで見てみる。

上映はボウケン→カブトの順。間に10分の休憩が入った。ボウケンの上映前、「プールの吸水口に
気をつけましょう」という妙に具体的な注意書きが出たのでなぜかと思ったら、冒頭、プールで遊ぶ
ボウケンレッドの腕から時計がはずれ、吸水口に飲まれてしまう。そこらへんがバッドタイミングで
現実とリンクしてしまったからだった。
以下、ネタバレ要素を含むので、これから見ようという人は要注意。


ボウケンジャーは全編スピードチューンでまとめたコンサートのよう。突っ走って突っ走ってカタルシスの中終わる。
悪のちびうさみたいな役が星井七瀬。それがセラミュのラスボスみたいな「絶対悪」に進化すると
声が飯塚昭三になる。平成ウルトラシリーズにも似ていた。ゲストの倉田保昭がもっと活躍するかと思いきや、
さすがに年なのか象徴的な扱いだった。水を飲むイエローの口元→のどがアップになったり、
星井が「ひとつになろう」と言ってレッドを取り込もうとしたり、つかまられてレッドのズボンが
ずり落ちて半ケツになったり、ちょっとエロ方面を狙いすぎかなと思った。さいわいこれまでの話は
全部録画してあるので、少しずつ見る予定。末永遥にかなり萌えた。ボウケンジャー本編には、
「川口」という姓のキャラは出ないのだろうか。

カブト。とりあえず浮かんだフレーズを列挙することで感想としたい。ボウケンと比べて子供には辛いと思う。
映画版用新ライダーはみんな同じ側にしてほしい/エヴァみたい/Xファイルの政府と異星人の話にも似ている/
少女革命ウテナにもイメージが似ている/エウーゴ対ティターンズな印象も/僕女に加えて森下千里が俺女/
「555」映画版な世界観も多少/同人誌の二次創作みたい/クリストファー・リーブのスーパーマンなオチはありなのか/
こうなったからこうなった世界、の映像はイメクラのプレイみたい/虎牙光輝(鬼塚の付き人出身)の粘着質な
演技が俺的には気に入った/宮下あきらのマンガに出てきそうな役柄の武蔵が、本業のように不可解判定で勝たず、
きちんと負けたのが最大のサプライズ
こちらも全話録画してあるので、半分ほどを飛び飛びで見たい。劇場版カブトの世界は、
実写よりむしろアニメで扱ったほうがしっくりくる感じがした。森下はバラエティ出演時と比べてキリッとしていた。
武蔵さんはやっていてかなり楽しかったのではないかと推測。

シネコンというものに初めて行ったのだが、どんな席からでも見やすいように作られていて感心した。