ラブミー東京アイドルズ since16.01.04

主にアイドルちゃんについて書いています

PopLip→LOVE SNAKE町田タワレコ(15~、16:30~)

2014年05月05日 | アイドル
タワーレコードアリオ橋本店と町田店がタッグを組んで行われている
シリーズ。
そのこどもの日バージョン。
合計6組が出演するそれなりの規模のイベントのうち、途中の二組を見る。

まずPopLip(15~)。
昨日もヨコハマカワイイパークの野外ステージで見たばかりで、会場の雰囲気の違いを
実感しながらの観覧。こちらはいわゆるマナーモード(ヲタの大声の類禁止)指定。
昨日は森本亜美さんもいたが、今回は山内志織さんと池田夏織さんの二人編成。
カフェ店員衣装。

全6曲
恋する乙女応援歌
wanna be
言えなかった「ありがとう。」
Fly High! HAYABUSAⅡ
そっとぎゅっとやさしく
regret

まったりした野外で見るのもよし、こういう狭いインストアイベント特有の
雰囲気を楽しむのもよし、な感じがPopLip。
品が良いグループなので、どこで見ても安心感がある。
これまで思わなくて今日突然思ったのだが、HAYABUSAⅡの曲をやる前ふりとして、
「なぜ相模原のアイドルグループがHAYABUSAの曲をやるの?→相模原にJAXAの施設があるから」
というのを用意したほうがいいんじゃないだろうかと。
ひょっとして権利問題やら何やらで、この辺のフレーズを使えないのかもしれないけれど。


続いてLOVE SNAKE(16:30~)
先日のアリオ橋本ではタイミングが合わず見逃し、今回が初めての観覧。
ただし以前からメンバーをツイッターでフォローしており、やり取りをしたメンバー
(お互い日頃から「よくツイッターで見るなあ」と思っている関係w)もいたので、
パフォーマンスを見るのが一番最後に来て、それがなんだか不思議な感じ。
紫のグループのグッズTシャツに色違い(個人カラー)のスカート。
本来は7人だがパフォーマンスに参加したのは6人。
他のメンバーはみな下の名前でコールされるのに、重鎮っぽい割に
MCを仕切るわけでもない内田さんは、終始「内田」であった(後で聞くと、
「最初は他の呼び方があったが、いつの間にか内田になった」とのこと。
生で見たら有安に似ていた。よく言われるらしい!)。

全4曲
キスイミ
promise
V.I.P~very important place~
Rewrite!

自分には「キスイミ」が出色。
皮膚の表面温度が低い感じの曲調がたまらん、と言うのが、自分の気に入り方を
表現するのに一番近い感覚。
ファンともどもザ・地下アイドル系なので、そこらへんで好みは分かれそう。
いわゆる典型的沸き曲以外のアプローチ(「キスイミ」はそれだと思う)を、これからも
やってくれたらありがたい。せっかくヘビモチーフなのだから変温動物な感じで。





ヨコハマカワイイパーク二日目(でんぱ組、PASSPO☆、KOBerrieS♪、PopLip、ミラクルマーチ他)

2014年05月05日 | アイドル

青が5/3、赤が5/4の主なタイムテーブル。

せっかく早めに海に近い横浜に来たので、少し足を延ばし
港の見える丘公園のバラ苑、展望台などを散策。
その後山下公園の石のステージ前へ。
でんぱ組の出番になったらグッと人が増えはしたが、よく晴れた空の下だし、
ステージには程よく高く、後ろからでも出演者の表情がよく見えるし、
閉塞感や圧迫感を感じずに終始楽しめた。
アイドル系ライブにはとてもフィットした会場だと思う。
周囲に露店がたくさん出ており、プチフェスの様相も呈していた。

見た順番に記す。
一組め。妄想キャリブレーション(14:20~)全5曲。
ディアステ系だけありでんぱの流れを汲んでいるが、エッジはそこまではない。
もうちょいアイドル然とした感じ。
曲のタイトルが長くて覚えにくい(笑)。
去年の秋、赤レンガ倉庫でのゆるキャライベントで見て以来だ。
そのときよりはキャラが固まってきた・洗練されてきた印象。
今回はフルメンバーではなく4人だったそうな。



二組め。でんぱ組(14:50~)全5曲。

でんでんぱっしょん
VANDALISM
でんぱれーどJAPAN
ファンシーほっぺ♡ウ・フ・フ
さくらあっぱれーしょん

ゴールドの模様が入るセーラー服衣装。
このイベントのこのステージには去年に続いての登場。
そのときは終演後に特典会があったり、売れかけとる感はあったが、
まだ化け切ってまではいなかった。
1年でここまで状況が変わるのがアイドルの世界である。
圧縮とまではいかないものの前のめりなヲタが多く、時折辟易するのが
でんぱだが、今日も若干その風味。前行ってもいいから、そういうときは
バッグを体の前に抱えて移動しろな。
自分のすぐそばを通ったのでいえば、他の人たちの体にトートを
ひっかけまくりだったぞあなた。

あさって(5/6)の日本武道館公演のために、こういう場でライブをやることが
実践演習になる面もあるのだろう。
メンバーの表情が輝いていたのが印象に残っている。



20分ほどの休憩時間を挟んで三組め。PopLip(15:40~)全4曲。
wanna be
Fly High! HAYABUSAⅡ
そっとぎゅっとやさしく
regret

今回はフルメンバー(3人編成)。新メンのかおりんも、
キャリア豊富な もっさんもまったく問題のないパフォーマンス。
最も感じたのは、リーダー山内志織さんに貫録が出てきていること。
彼女たちもこのステージは二年連続だが、連続で出ているのはこのうち
山内さんだけ。それなりコンスタントながらも、この活動を続けるのは
おそらくこちらが思う以上にたいへんで、でも着実に場数を踏み、
この領域に到達したのだろう。経験は嘘をつかない。
6月に久しぶりの新譜が出るとのこと。楽しみ。



四組め。ミラクルマーチ(16:00~)全5曲。
恋のディスタンス
ミラクルマーチOh!Oh!Oh!
想い風船
ひとつだけ
恋の乗車券
青と黄色の、彼女たちのルーツともいうべき衣装。
確か去年のここでのステージのときもこの衣装。つまり勝負衣装。
パワーやスキルが増しているのは確かで、これは望ましい半面、
ライブアイドルとして最大公約数化してきている面も感じられ、
これはある程度仕方ないのだろうが、個人的には少し惜しい気がしている。
とはいえ、今日も登場テーマからラストまで、濃密なひとときを魅せてくれた。
やっぱりあのテーマ曲も大切な持ち歌の一つである。


五組め。KOBerrieS♪(コウベリーズ、16:20~)全5曲。
(↓よく知らないくせにyoutubeで探り探り確認してみたので、
間違っていたらご指摘ください)
Love never dies!!!
流星トランジスタ
ポートタワー
うみのみえるまち
未来少年少女

今日の最大の目頭ヒートアップポイントがここ。初観覧。
清涼感と力強さが同居し、しかも熱い。
曲はみんな陽性。サウンドはロック。ただしメタル色は弱く、
青春パンクをアイドル寄りにキラキラさせた印象もある。
あまり歪ませていないギター、そしてシンセが強め。
曲調もダンスもボーカルも奇をてらわない真っ向勝負、
といったらわかりやすいだろうか。
横浜と同じ港町神戸から来た彼女たちは、よく晴れた空の下、
ひたすらひたすらさわやかなライブを見せてくれた。クーッ!
予想以上に高まり、あるかわからないがとりあえず物販!とばかり、
KOBerrieS♪カラーの緑のTシャツの人たちを追ってみると、
とてもわかりにくいところで物販開始。
CDあったら買おうと思ったのだが、残念ながらカレンダー、タオルほか
グッズ類ばかり。これがかえすがえすも惜しい。
たぶんCDがあったらそれこそ飛ぶように売れたと思う。
それほどの衝撃を受けたのはボクだけではないはずだ。
今度はぜひCD持参で!!ぜひ!!


六組め。アキシブプロジェクト(17:00~の枠の最初)全2曲。
ネットで噂だけ見知っており、それによる先入観で、もっとアレなグループかと
ばかり思っていたのだが、イメージよりはアイドルなグループ。
ツイッターのフォロワー数が10000人にいかないと、ワンマンライブで
ソロを1曲しかやらせてもらえない、という条件はすごく微妙だ(笑)。

このパートでは、他に「踊ってみた」系のカリスマデュオだという、みうめ&217、
てんちむ(橋本甜歌)、アローディア(フィリピン人の有名コスプレイヤー)などが出演。



七組め。PASSPO☆(17:00~の枠の最後、カワイイパークのイベントの大トリ)全6曲。
少女飛行
夏空HANABI
truly
Perfect Sky
マテリアルGirl
LA LA LOVEトレイン

前日の5/3、渋谷公会堂での2部構成の超濃密なフライトを終えての出演。
17:40過ぎに登場したのだがセッティングに時間を要し、
司会の浅井企画芸人・横浜ヨコハマが懸命につなぐ中、ステージ周辺の空気が揮発性を
帯びていくのを肌で感じる。
このパートでボクの後ろにいた女子中学生か高校生の二人組が、
「PASSPO☆で時間取りすぎ!(*たぶん踊ってみた系のファンだと思われる)」みたいな
ことを言っていたのだが、「いやいやPASSPO☆もすごいのよ、いいから観て行きなよ」
と心で応じた。彼女たちが結局その後どうしたのかはわからないが。

フライトに居合わせた印象では、さすがに昨日のダメージがまだあるのか
比較的おとなしめなセットリスト。
しかし、メジャーデビュー3周年にあたる日だということで、
最初にメジャーデビュー曲少女飛行、最後に初期の沸き曲ラブトレを持ってきたあたり、
ニヤリとさせられた。KOBerrieS♪の余韻がまだあって、コウベリのギターサウンドが、
自分の中でPASSPO☆にうまいことリレーされた感じだった。
大トリはPASSPO☆で正解だった。


春の日差しのもと、ちょっとしたフェス感も味わえたこのライブイベント。
一番混んだ時間帯でも、居合わせた人は十分にライブが見えたはず。
この、まったりと楽しめる開放感の中でアイドルを楽しめる喜びは、
何物にも代えがたい。