去年に引き続き今年も開催。公式サイト
10/25・26と土日二日間、小田原城のそばの広場にて。
二日目のみ参加。
結論を最初に言えば、「行って良かった」の一言に尽きる。ホントもうこれ。
撮影可能。
それゆえ、カメラを趣味とする人種が、カメラを持った途端に傍若無人になるのが
大キライな自分には懸念だらけだったのだが、いざイベントに来ると、
撮影する人・沸く人・見る人が絶妙のバランス(撮影もするが場合によっては
沸き・見ること重視な人多め)で混在し、おそらく来ていた誰もが
満足できたであろう内容だった。
ステージは背が高く、近所の神社の祭りのような・小学校の校庭よりも狭い
会場のどこからもライブがはっきり見えた。
満員でもガラガラでもない客数で、見る側の好みで自由に楽しめた。
物販に参加していてもすぐライブ観覧に戻れる近さも良かった。
会場に着いたときはアモレカリーナライブの終盤。
そこから はる☆かなのライブのときくらいまで、会場内・周辺を
うろついたり、CDを見つくろったりしていたので、
きっちりとライブを見たのはAnge☆Reve以降~ラストまで。
Ange☆Reve(アンジュレーヴ)
全4曲
勇敢な恋のセレナーデ
Grow Up!!
虹を見たか
恋愛☆下剋上!
生で見るのは初めて。
現時点ではアークジュエルアイドルで末っ子ポジションなせいか、
やんちゃで人懐こいイメージ。メンバーの身長はバラバラだが、
それぞれの持ち味がうまく出たステージングだと感じた。
直前に天気雨が強くなり、しばしの中断の後、
小田原PRコラボ
(出演者が、いわゆるWe are the Worldシステムで歌唱)
全1曲
恋するフォーチュンクッキー
CAMOUFLAGE(カモフラージュ、グループ名)の派手な衣装が目立っていた。
StellaBeats(ステラビーツ)
全4曲
Bitrh to Stella
GO!! MY WISH!!
この恋はとまらない
カモンレッツゴー
こちらも生で見るのは初めて。アークジュエルのアイドル。
ステラとルーチェがひとつだった「愛乙女★DOLL研究生=らぶけん」時代に
見たことがあるが、分離してからそれぞれ変わってきている。
メインボーカルの星野さんのベルベットボイスや全体のビジュアルなど、
アークジュエルの中では比較的アダルティ。オリジナル曲も切なさより
マイルドな雰囲気強め。自分の位置からは、桜木さんの伸ばした腕の
ピシッと決まった美しさがやけに目についた。
虹のコンキスタドール
全4曲
ぴくしぶおんど
にじいろフィロソフィー
愛だけ叫んで
女の子むてき宣言
これまた生で見るのは初めて。
パッと見はスタダ新グループもしくはディアステ系かと思ってしまう。
グループ名が筆文字で書かれたのぼりを携えていて、これの
インパクトが強烈だった(笑)。
この手の、ボカロ、萌え、アニソン的なテイストのアイドルは正直
あまり得意(例外も多々w)ではないのだが、
新曲「愛だけ叫んで」が異質のカッコ良さ。
一世風靡セピア的な勢いとギター、オルガン音が映えていた。
Luce☆TwinkleWink(ルーチェトゥインクルウィンク)
全4曲
刹那ハレーション
You
初恋ペンタグラム
流れ星
これまた見るのは初めて。アークジュエルのアイドル。
今回は、「刹那ハレーション」を生で聞くのが目的だったが、
ルーチェのステージとステラビーツの物販特典会がかぶっており、
ステラビメンに初接触の挨拶などして呆けていたところに
1曲目が始まり、物販テントから我に返ってステージ前へ走った。
そしてやっぱりこれは名曲でしかなかった。ルーチェはステラと比べると
青く硬い雰囲気なのだが、それがパワーにつながってもいる。
ここまで見てきて思うのは、アークジュエルのアイドルはどれも熱量が高いが、
泥臭くしつこくならず、どこか気品があること。
これがいいんだなきっと。
フラップガールズスクール
全4曲
いちごパフェ
夏色のLove again
面舵イッパイ!
つぼみ
ここも名前だけ知っていて初観覧。
1曲目のあとに入る自己紹介は曲がついていてそれなりに長いので、
実質的に5曲ぶんある感じ。
ルーチェがアイドルヲタ共通の沸き曲「流れ星」(愛乙女★DOLLのカバー、
アークジュエルはハロプロのように他のファミリー曲を「共有」
している)を終えて去り、それを求めていたヲタもステージ前から
去った。直後にフラップが、これまたアイドルヲタ共通の沸き曲
「いちごパフェ」を歌い出すと、いったん去ったヲタが踵を返して
四方からステージへ向かって殺到(笑)。ひとしきり沸くと、
その終了とともにまた去っていった(笑)。
本日のハイライトはここだろう。
微量にミュージカル的な風味を取り入れたステージで、
ベースが激しくカッコいい曲が目立った。
CAMOUFLAGE(カモフラージュ)
全5曲
アイノーアイジョー踊りゃんせ
恋の魔法
DELA-E-NAGOYA
ドメスティック夏ガール
夏恋一番乗り
これまた名前だけ・メンバー何人か知っているが曲を知らず
初観覧。
ノーマークだったが今日知って良かった度ナンバーワン。
遠目にはCheeky Paradeと妄想キャリブレーションを混ぜて
知ったかぶりしたようなビジュアルなのだが、
曲調が骨太で、大げさに言うと人間の原初の遺伝子を刺激される印象。
もっと色物っぽい先入観を持っていたが、実力派ヒール的な
力強さだった。
GALETTe
全4曲
She is WANNABE!
ナチュラルスウィートな空気
Brand-new Style
ダンスフロア☆フィーバー
今日はGALETTeのみステージ開始直前に撮影禁止が告げられた。
4人のうち半分が高校生であるため、
平日のイベント出演は残りの2人で行うことが多い彼女たち。
2人だけでもすごいのに、全員揃うとさすがに強力。
これでもかこれでもかとたたみかけてくる。歌もダンスも。
本人たちのキャラは楽しく面白系なのに、ステージはひたすら激しい。
でもそこには血を吐くようなネガティブさはなく、ひたすら明るい。
だからいいのだ。
アイドルネッサンス
全6曲
ミラクルをキミとおこしたいんです
初恋
Butterfly
シャングリラ
手を打ち鳴らせ
17才(*Base Ball Bearのほうのカバー)
GALETTe以降の出演者は、それ以前より持ち時間が長くなっている。
そしてここもまた初めて目にする。
SONY発祥であること・オリジナルもあるが基本は「名曲のカバー」が売りであること
など、ボクが色眼鏡で見てしまいがちな要素を持っているグループ。
だがステージはちゃんと作ってきており、色眼鏡で見がちだがさすがSONY、
と思わせるものを備えていた。
SONYだが素朴な雰囲気が良いと感じた。
山口活性学園
全6曲
RUN
ファイヤーワイヤー
カーニバル
長州SEVEN
I DREAM
Closer
日が暮れかけてきた中、2日間の大トリとして登場。
ここもまた初めて見るステージ。もちろん噂は聞いている。
インフォメーションのMCが入ったが基本的にノンストップで、
黙々とストロングスタイルで魅せていくスタイル。
自分たちのストイックさは別にアピールせず、ギミックやアングルも希薄。
けれん味は排除していて、光と影なら明らかに光の激しさ。
目当てだった「イグニッション」がなかったのは残念だが、
「長州SEVEN」で長州!(長州)のかけ合いに参加できて満足。
山活は当初物販の予定がなかったのだが、急遽ステージ上から
「時間がとれたので行う」との告知があり、高まっていたボクは参加。
2ショットチェキでオレンジ色の子=岡村百華さんと撮った。
目に入ってくる様子を見る限り、どのメンバーもDIYでやってきている感じが
よく出ていた。
また見てみたい。
ひたすら楽しさしかないイベントだったが、これは
都心から遠い小田原という土地であること、
爆発的な集客力を持ち、なおかつ排他的・鎖国的なヲタを
抱える出演者がいなかったこと、コンパクトな会場に
ちょうどいい人口密度だったこと、ステージもよく見えたことなどが
重なっての産物。
この雰囲気で来年以降も続くのであれば、ぜひまた参加したい。
小田原の、カラッと明るいムードにアイドルはふさわしい。
10/25・26と土日二日間、小田原城のそばの広場にて。
二日目のみ参加。
結論を最初に言えば、「行って良かった」の一言に尽きる。ホントもうこれ。
撮影可能。
それゆえ、カメラを趣味とする人種が、カメラを持った途端に傍若無人になるのが
大キライな自分には懸念だらけだったのだが、いざイベントに来ると、
撮影する人・沸く人・見る人が絶妙のバランス(撮影もするが場合によっては
沸き・見ること重視な人多め)で混在し、おそらく来ていた誰もが
満足できたであろう内容だった。
ステージは背が高く、近所の神社の祭りのような・小学校の校庭よりも狭い
会場のどこからもライブがはっきり見えた。
満員でもガラガラでもない客数で、見る側の好みで自由に楽しめた。
物販に参加していてもすぐライブ観覧に戻れる近さも良かった。
会場に着いたときはアモレカリーナライブの終盤。
そこから はる☆かなのライブのときくらいまで、会場内・周辺を
うろついたり、CDを見つくろったりしていたので、
きっちりとライブを見たのはAnge☆Reve以降~ラストまで。
Ange☆Reve(アンジュレーヴ)
全4曲
勇敢な恋のセレナーデ
Grow Up!!
虹を見たか
恋愛☆下剋上!
生で見るのは初めて。
現時点ではアークジュエルアイドルで末っ子ポジションなせいか、
やんちゃで人懐こいイメージ。メンバーの身長はバラバラだが、
それぞれの持ち味がうまく出たステージングだと感じた。
直前に天気雨が強くなり、しばしの中断の後、
小田原PRコラボ
(出演者が、いわゆるWe are the Worldシステムで歌唱)
全1曲
恋するフォーチュンクッキー
CAMOUFLAGE(カモフラージュ、グループ名)の派手な衣装が目立っていた。
StellaBeats(ステラビーツ)
全4曲
Bitrh to Stella
GO!! MY WISH!!
この恋はとまらない
カモンレッツゴー
こちらも生で見るのは初めて。アークジュエルのアイドル。
ステラとルーチェがひとつだった「愛乙女★DOLL研究生=らぶけん」時代に
見たことがあるが、分離してからそれぞれ変わってきている。
メインボーカルの星野さんのベルベットボイスや全体のビジュアルなど、
アークジュエルの中では比較的アダルティ。オリジナル曲も切なさより
マイルドな雰囲気強め。自分の位置からは、桜木さんの伸ばした腕の
ピシッと決まった美しさがやけに目についた。
虹のコンキスタドール
全4曲
ぴくしぶおんど
にじいろフィロソフィー
愛だけ叫んで
女の子むてき宣言
これまた生で見るのは初めて。
パッと見はスタダ新グループもしくはディアステ系かと思ってしまう。
グループ名が筆文字で書かれたのぼりを携えていて、これの
インパクトが強烈だった(笑)。
この手の、ボカロ、萌え、アニソン的なテイストのアイドルは正直
あまり得意(例外も多々w)ではないのだが、
新曲「愛だけ叫んで」が異質のカッコ良さ。
一世風靡セピア的な勢いとギター、オルガン音が映えていた。
Luce☆TwinkleWink(ルーチェトゥインクルウィンク)
全4曲
刹那ハレーション
You
初恋ペンタグラム
流れ星
これまた見るのは初めて。アークジュエルのアイドル。
今回は、「刹那ハレーション」を生で聞くのが目的だったが、
ルーチェのステージとステラビーツの物販特典会がかぶっており、
ステラビメンに初接触の挨拶などして呆けていたところに
1曲目が始まり、物販テントから我に返ってステージ前へ走った。
そしてやっぱりこれは名曲でしかなかった。ルーチェはステラと比べると
青く硬い雰囲気なのだが、それがパワーにつながってもいる。
ここまで見てきて思うのは、アークジュエルのアイドルはどれも熱量が高いが、
泥臭くしつこくならず、どこか気品があること。
これがいいんだなきっと。
フラップガールズスクール
全4曲
いちごパフェ
夏色のLove again
面舵イッパイ!
つぼみ
ここも名前だけ知っていて初観覧。
1曲目のあとに入る自己紹介は曲がついていてそれなりに長いので、
実質的に5曲ぶんある感じ。
ルーチェがアイドルヲタ共通の沸き曲「流れ星」(愛乙女★DOLLのカバー、
アークジュエルはハロプロのように他のファミリー曲を「共有」
している)を終えて去り、それを求めていたヲタもステージ前から
去った。直後にフラップが、これまたアイドルヲタ共通の沸き曲
「いちごパフェ」を歌い出すと、いったん去ったヲタが踵を返して
四方からステージへ向かって殺到(笑)。ひとしきり沸くと、
その終了とともにまた去っていった(笑)。
本日のハイライトはここだろう。
微量にミュージカル的な風味を取り入れたステージで、
ベースが激しくカッコいい曲が目立った。
CAMOUFLAGE(カモフラージュ)
全5曲
アイノーアイジョー踊りゃんせ
恋の魔法
DELA-E-NAGOYA
ドメスティック夏ガール
夏恋一番乗り
これまた名前だけ・メンバー何人か知っているが曲を知らず
初観覧。
ノーマークだったが今日知って良かった度ナンバーワン。
遠目にはCheeky Paradeと妄想キャリブレーションを混ぜて
知ったかぶりしたようなビジュアルなのだが、
曲調が骨太で、大げさに言うと人間の原初の遺伝子を刺激される印象。
もっと色物っぽい先入観を持っていたが、実力派ヒール的な
力強さだった。
GALETTe
全4曲
She is WANNABE!
ナチュラルスウィートな空気
Brand-new Style
ダンスフロア☆フィーバー
今日はGALETTeのみステージ開始直前に撮影禁止が告げられた。
4人のうち半分が高校生であるため、
平日のイベント出演は残りの2人で行うことが多い彼女たち。
2人だけでもすごいのに、全員揃うとさすがに強力。
これでもかこれでもかとたたみかけてくる。歌もダンスも。
本人たちのキャラは楽しく面白系なのに、ステージはひたすら激しい。
でもそこには血を吐くようなネガティブさはなく、ひたすら明るい。
だからいいのだ。
アイドルネッサンス
全6曲
ミラクルをキミとおこしたいんです
初恋
Butterfly
シャングリラ
手を打ち鳴らせ
17才(*Base Ball Bearのほうのカバー)
GALETTe以降の出演者は、それ以前より持ち時間が長くなっている。
そしてここもまた初めて目にする。
SONY発祥であること・オリジナルもあるが基本は「名曲のカバー」が売りであること
など、ボクが色眼鏡で見てしまいがちな要素を持っているグループ。
だがステージはちゃんと作ってきており、色眼鏡で見がちだがさすがSONY、
と思わせるものを備えていた。
SONYだが素朴な雰囲気が良いと感じた。
山口活性学園
全6曲
RUN
ファイヤーワイヤー
カーニバル
長州SEVEN
I DREAM
Closer
日が暮れかけてきた中、2日間の大トリとして登場。
ここもまた初めて見るステージ。もちろん噂は聞いている。
インフォメーションのMCが入ったが基本的にノンストップで、
黙々とストロングスタイルで魅せていくスタイル。
自分たちのストイックさは別にアピールせず、ギミックやアングルも希薄。
けれん味は排除していて、光と影なら明らかに光の激しさ。
目当てだった「イグニッション」がなかったのは残念だが、
「長州SEVEN」で長州!(長州)のかけ合いに参加できて満足。
山活は当初物販の予定がなかったのだが、急遽ステージ上から
「時間がとれたので行う」との告知があり、高まっていたボクは参加。
2ショットチェキでオレンジ色の子=岡村百華さんと撮った。
目に入ってくる様子を見る限り、どのメンバーもDIYでやってきている感じが
よく出ていた。
また見てみたい。
ひたすら楽しさしかないイベントだったが、これは
都心から遠い小田原という土地であること、
爆発的な集客力を持ち、なおかつ排他的・鎖国的なヲタを
抱える出演者がいなかったこと、コンパクトな会場に
ちょうどいい人口密度だったこと、ステージもよく見えたことなどが
重なっての産物。
この雰囲気で来年以降も続くのであれば、ぜひまた参加したい。
小田原の、カラッと明るいムードにアイドルはふさわしい。