アメリカで放送開始された「龍騎」ベース作品。第1話。
あちらではすでにワンクール以上進んでいるらしい。
全編英語ではあるが、子供向けである上に基本設定は龍騎と同じなので、
これに目を通しておけば難なく理解できると思う。「パワーレンジャー」同様、
「龍騎」に使われた映像と、アメリカで新たに撮影されたものがうまく
つぎはぎされている。
子供向け作品に対する規制が非常に厳しい国なので、第1話を見た限り、
平成ライダーにありがちなギスギス・殺伐感は緩和されていると感じる。
ただ普通の勧善懲悪の構図になってしまうのはちと残念でもある。
↑とは無関係ながら、競輪のこのCMからは激しく「龍騎」臭がして素晴らしい。
あちらではすでにワンクール以上進んでいるらしい。
全編英語ではあるが、子供向けである上に基本設定は龍騎と同じなので、
これに目を通しておけば難なく理解できると思う。「パワーレンジャー」同様、
「龍騎」に使われた映像と、アメリカで新たに撮影されたものがうまく
つぎはぎされている。
子供向け作品に対する規制が非常に厳しい国なので、第1話を見た限り、
平成ライダーにありがちなギスギス・殺伐感は緩和されていると感じる。
ただ普通の勧善懲悪の構図になってしまうのはちと残念でもある。
↑とは無関係ながら、競輪のこのCMからは激しく「龍騎」臭がして素晴らしい。
自分の場合、「大人の鑑賞にも耐えうる」的看板を掲げられた子供番組によくある、
『ヤンキー覇権争いマンガの骨格を、哲学・イデオロギー・自分探し系闘争で包んだような戦い』に対し、
銀紙を奥歯で噛んだときのような気持ちになることがあり、
その気持ちと比べたら、たとえバカにされようと、シンプルな勧善懲悪の構図のほうが感情移入しやすかったりもしますね(本文で書いた「残念」ということとは矛盾するのですが)。
自分が基本的に、
「殺伐・複雑な対立の構図も面白いのだけれど、フィクションの世界くらい、最後にはわかりやすい正義が勝ってくれないと辛すぎるだろ」
という考えだからかも知れません。
”敵側にも攻撃してくる理由がある”事を設定するのが、高度な世界観のように思われて久しい。
しかし、”地球侵略”とか”世界征服”で問答無用に悪いヤツが襲って来るイデオロギー不在な物語も捨てがたいです。