一度書いたのをアップしようとしたらタイムアウトではねられてしまい、ゼロからやり直し(涙)。
結論をまず大まかに言えば、「4時間が短く感じられる楽しさ」だった。
何列か後ろに男女ヲタ集団(顔は見ていない)がいた。ネタバレ・知ったか・悪質ヤジ連呼といった人たちでは
なかったのでいいのだが、女子のほうはなにせ声が大きい。で、その大きな声で「コミケがどうの」
「バックブリーカーは生理痛のとき効きそう」とか言わないでください(苦笑)。生々しすぎます。
思わず2ちゃんに書いてしまいました(笑)。
俺が行った日の試合結果はこれ。前日のはこちら。
今年2月の公演は、それぞれ「ロウ」「スマックダウン」のTV収録があり、番組の流れやキャラクターの遵守が
優先されていたが、今回はそれのないハウスショー。よってどことなくのんびりしており、プロレスとして
純粋に面白いショーだったと思う。
第一試合は、ギタリストでいえばほんの少ししかリフやソロのパターンがない曙が、それを使い切る前に勝たせて
もらった、という印象。プエルトリコの帝王カルロス・コロンの息子カリートの芸達者ぶりが目立った。
第二試合は、「勝った時点で終了」だと思いこんでいた客が多く、ちょっとちぐはぐになった瞬間もあった。
かつてゼロワンなどに来日しているロンドンは、むしろ日本マットのほうが重用されるのではないか。
第三試合。三次元的なファイトを持ち味とするベンジャミンと、地を這うスタイルがメインのベノワ。ベノワの
シャープシューターは見応え十分だった。
第四試合。TAJIRIはなんとなく精細がなかったような印象。ハサンのマネージャー、小うるさいデバリがいい味を
出しまくっていた。
第五試合。絵的にもっとも映えていたのではないかという一戦。巨漢二人に挟まれ、「捕まった宇宙人状態」の
ミステリオがかわいらしかった。本筋ではミステリオと訣別、ヒール道を歩んでいるエディだが、ご存じのように
新日での長期間の活躍で、ベノワ同様親しまれており、試合後はヒールキャラを超越した声援に応えていた。
第六試合。日本では不思議な人気を誇るJBL一派の二人と、はじけるような人気とはまだ言い難いシナのハンディ戦。
シナの「コーヒー牛乳が大好き」という日本語スピーチで、彼のキャラはようやく完全ブレイクしたと思う。
判定に不服でエージェント(ツアーに同行して裏方業務をする人たち。元レスラーが多い)に食い下がるJBL。
エージェントは、日本のオールドプヲタにも有名なリッキー・スティムボート。さすがに往年とはルックスが
変わっているのと、リッキーを知らないファンも多いので、JBLがマイクを使って簡単に状況を説明していた
あたりはうまかった。リッキーのチョップが見られたのはプヲタ冥利に尽きる。次はスーパーフライ・ジミー・
スヌーカとやってほしい(笑)。
第七試合。30分を超える長丁場だとさほど感じさせない大勝負。ジェリコ(ライオン道)、HBKともベビーフェイス
ゆえ、「普通に普通のアメリカンプロレス」を楽しめた。プロレスのお約束(ヘッドロック、フライングメーヤー、
技のかけ合い・すかし合いを高速で展開したあと両者見合う→場内拍手、回転エビ返し合戦、ブリッジ返し合戦、
ノックダウンしていてもカウント9で蘇生、四の字を返されるとかけていた側が痛い… その他)満載。
小中学校でプロレスごっこをした者なら、涙を流して喜びそうだった。
第八試合。バティスタは結構トシを食っている(HHHより年上のはず)ながら、まだ若手臭が残っている選手。
それをうまくリードしつつ、わかりやすいヒールファイトに徹したHHHのうまさが目立った。バティスタは
体全体を使った歓喜のパフォーマンスがいい感じだ。
WWE日本公演ではおなじみのHBKこと草野さんが来ていなさそうだったのがちょっと寂しかったが、まあ人気者ゆえ
仕事を優先したのだろう。ケインのコスプレをしていた人が、第五試合終了後ケインにすすめられてリングイン。
2メートル級のケインに比べるとさすがに小さかったが、いい体格をしていた。たぶん間近で見るとデカいはず。
初日を観たという全日小島のブログ。
WWEに対しては、過剰反応(完全無視も含む)するメジャー団体日本人レスラーが多い中、小島は一番的確に
コメントしているように思う。
結論をまず大まかに言えば、「4時間が短く感じられる楽しさ」だった。
何列か後ろに男女ヲタ集団(顔は見ていない)がいた。ネタバレ・知ったか・悪質ヤジ連呼といった人たちでは
なかったのでいいのだが、女子のほうはなにせ声が大きい。で、その大きな声で「コミケがどうの」
「バックブリーカーは生理痛のとき効きそう」とか言わないでください(苦笑)。生々しすぎます。
思わず2ちゃんに書いてしまいました(笑)。
俺が行った日の試合結果はこれ。前日のはこちら。
今年2月の公演は、それぞれ「ロウ」「スマックダウン」のTV収録があり、番組の流れやキャラクターの遵守が
優先されていたが、今回はそれのないハウスショー。よってどことなくのんびりしており、プロレスとして
純粋に面白いショーだったと思う。
第一試合は、ギタリストでいえばほんの少ししかリフやソロのパターンがない曙が、それを使い切る前に勝たせて
もらった、という印象。プエルトリコの帝王カルロス・コロンの息子カリートの芸達者ぶりが目立った。
第二試合は、「勝った時点で終了」だと思いこんでいた客が多く、ちょっとちぐはぐになった瞬間もあった。
かつてゼロワンなどに来日しているロンドンは、むしろ日本マットのほうが重用されるのではないか。
第三試合。三次元的なファイトを持ち味とするベンジャミンと、地を這うスタイルがメインのベノワ。ベノワの
シャープシューターは見応え十分だった。
第四試合。TAJIRIはなんとなく精細がなかったような印象。ハサンのマネージャー、小うるさいデバリがいい味を
出しまくっていた。
第五試合。絵的にもっとも映えていたのではないかという一戦。巨漢二人に挟まれ、「捕まった宇宙人状態」の
ミステリオがかわいらしかった。本筋ではミステリオと訣別、ヒール道を歩んでいるエディだが、ご存じのように
新日での長期間の活躍で、ベノワ同様親しまれており、試合後はヒールキャラを超越した声援に応えていた。
第六試合。日本では不思議な人気を誇るJBL一派の二人と、はじけるような人気とはまだ言い難いシナのハンディ戦。
シナの「コーヒー牛乳が大好き」という日本語スピーチで、彼のキャラはようやく完全ブレイクしたと思う。
判定に不服でエージェント(ツアーに同行して裏方業務をする人たち。元レスラーが多い)に食い下がるJBL。
エージェントは、日本のオールドプヲタにも有名なリッキー・スティムボート。さすがに往年とはルックスが
変わっているのと、リッキーを知らないファンも多いので、JBLがマイクを使って簡単に状況を説明していた
あたりはうまかった。リッキーのチョップが見られたのはプヲタ冥利に尽きる。次はスーパーフライ・ジミー・
スヌーカとやってほしい(笑)。
第七試合。30分を超える長丁場だとさほど感じさせない大勝負。ジェリコ(ライオン道)、HBKともベビーフェイス
ゆえ、「普通に普通のアメリカンプロレス」を楽しめた。プロレスのお約束(ヘッドロック、フライングメーヤー、
技のかけ合い・すかし合いを高速で展開したあと両者見合う→場内拍手、回転エビ返し合戦、ブリッジ返し合戦、
ノックダウンしていてもカウント9で蘇生、四の字を返されるとかけていた側が痛い… その他)満載。
小中学校でプロレスごっこをした者なら、涙を流して喜びそうだった。
第八試合。バティスタは結構トシを食っている(HHHより年上のはず)ながら、まだ若手臭が残っている選手。
それをうまくリードしつつ、わかりやすいヒールファイトに徹したHHHのうまさが目立った。バティスタは
体全体を使った歓喜のパフォーマンスがいい感じだ。
WWE日本公演ではおなじみのHBKこと草野さんが来ていなさそうだったのがちょっと寂しかったが、まあ人気者ゆえ
仕事を優先したのだろう。ケインのコスプレをしていた人が、第五試合終了後ケインにすすめられてリングイン。
2メートル級のケインに比べるとさすがに小さかったが、いい体格をしていた。たぶん間近で見るとデカいはず。
初日を観たという全日小島のブログ。
WWEに対しては、過剰反応(完全無視も含む)するメジャー団体日本人レスラーが多い中、小島は一番的確に
コメントしているように思う。
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