「サクラ小町」のオンライン購入者対象ライブツアー(通称チャーター便)の最終日。
と書くと「おまけ」っぽい印象があるが、ボクが観た13時からの1部は、
ダブルアンコールまで含めて全15曲、全編が生バンド
(*G×2、B、Drの編成によるここ最近おなじみの面々、ペンアラ機長とザ・グランドクルー)
という豪華さ。
PASSPO☆のフライトへは以前ほどのペースでは足を運べていないが(経済的理由)、
今日は「安心」「帰るべき場所」といったイメージがずっと脳裏に浮かんでいた。
この感覚があるうちは、ボクとPASSPO☆の関係は大丈夫だという新たな確信も。
31日には同じ会場で恒例のワンマンフライトがあるが、そちらは今回以上のボリュームでくるはずだ。
ただしPASSPO☆は世界観のインフレ化とは今のところ縁遠いので、
「持ち合わせてきたものをいかに磨き上げるか」「キャリアをいかに世界に取り込んでいくか」という
展開になっていくのだと思う。
品川ステラボール「サクラ小町」リリースツアー最終日第1部曲順
ウハエ!
Next Flight
サクラ小町
Love Diary
ROCK DA WEEK
No.1 Boy
Wish On A Star
(新曲)キャンディールーム
夏空HANABI
WANTED!
マテリアルGirl
Dear My Friends
<アンコール>
(新曲)STEP&GO
少女飛行
<ダブルアンコール>
サクラ色
アンコール時に着ていた黄色いCAふう衣装が新鮮だった。
ダブルアンコールでは、みおみお、あんにゃの高校卒業によりJK以下のメンバーが絶滅したことを記念?し、
制服で登場。握手・2ショット・サイン会にはその衣装で臨んだので、フライトでの純粋な高揚感とは
別の部分が滾るのを感じた(笑)。あいぽーん。なおみーん。
ただ「サクラ色」はロックアレンジじゃないほうがいい(笑)。
今日は生バンドとボーカルの音量のバランスが良く、「音の波に声が埋もれてしまって無理に張り上げる」と
いったことはほとんど感じなかった。以前はボーカルがやや気の毒に思えることがあったのだ。
たぶんフュージョン畑などのミュージシャンのほうがカッチリした完成度の音を出してくれるのだろうが、
PASSPO☆はそういうものよりパワフルさのほうが似合う。
今回初披露された2曲の新曲では、アニメのEDになるのが「STEP&GO」。
ドリランドモードのTOKIOあたりが歌ってもいいような世界。
PASSPO☆ならではの、ベタなアメドラ青春ものなのがそのカップリング「キャンディールーム」。
聞く側もやる側も実際にはそんな生活を経験したことがないのに、いったん架空のフィルターを通したうえで
リアリティを持って伝わってくる。
これは今のアイドルではPASSPO☆じゃないと出せない感覚だろう。つまり彼女たちの強みだ。
くわしいことは未定ながら、フライト中に告知されたものによると、
5~7月まで3か月連続で新曲をリリース。そして夏にはまたチャーター便ツアーをおこなうとのこと。
4月からのテレ東のレギュラーなどで、これから彼女たちを知る人も増えてくるはず。
個人的には、「つかみどころのない存在だがなぜか安定した人気があり、一度ハマると長い付き合い」、
いわばAC/DCのような立ち位置を確保していただきたいなどと思っている(笑)。
PASSPO☆のフライト後のアトラクションが終わり、渋谷へ。
すでに「アイドル乱舞」は始まっていた。あとから知ったことだが、入った時点ではCheeky Paradeが出番を終え、
スマイレージが「チョトマテクダサイ!」を歌っていた。
AXの中は、平日朝の満員電車ほどではないがそれなりに密集。
モニターがいい位置に据え付けてあり、ステージ背後にもスクリーンがあったので、見えないことによる
ストレスはさほどではなかった。
スマイレージは「他のグループのグッズを持った人がノってくれると嬉しい」と殊勝なことを言っていたけど(笑)、
「ボクは一緒に出ている○○オンリーのファンで、他のアイドルには一切興味ありません!!」みたいな人は
ごくごく少数派である。「夢見る15歳」や「スキちゃん」が聞けて満足。
続いてベイビーレイズ。「乗っ取り」だの「負け犬」だのとコンセプトだけがやたら聞こえてきていて、
そこには正直反発もありつつ、曲はよく知らない状態で初めてきちんと接する。
…良いです。好みです。PASSPO☆より現代寄りなサウンド。低音がブンブン唸っております。
たぶん生バンド映えするタイプ。ただ、ボーカルとダンスがときおりべチャッとしてしまうことがあり、
そこらへんにもうちょいキレが出るとなお良くなるのではないかとアドバイ厨。
今回のラインナップは「絶対善」なイメージのグループが多いので、程よくアクセントになっていた。
でんぱ組。ここまでの流れでは最も会場内に待ってました感があった。
「下積み」「苦労人」ともまた違う「下」からここまで来た、独特の感慨を見る感じ。
ボクの隣にいた人が、でんぱ組登場とともにやる気スイッチが入ったようで、
まさにウォーーーーーーと突如走り出すような、ヘヴン領域に入っておられました。
でんぱ組は、パッと見たときに地味なほうに属するメンバーが実は重要なのかもしれない、
などと感じた。「W.W.D」が生で聞けて満たされました。
9nine。このイベントでは、女子流と並んで二枚看板的扱い。
現在進行形で勢いがある者特有のキラキラしたオーラがすごい。こういう場でもキョンシーの曲やるのかと
驚きつつ、絶対的にさわやかで清涼感があって、曲をまったく知らなくても(ボクはシングルしかわからない)、
光の波動に引き込まれるような魅力があった。「SHINING☆STAR」で泣きそうになる。
9nineからうっきー、うみにー、ちゃあぽんが残り、そこに東京女子流から新井さんと山邊さんが合流。
東京9nine流として1曲披露。
トリは東京女子流。今日は白い衣装で、楽曲もダーク系イメージを封印。
イベント全体としてさわやか・明るい系楽曲が多めだったので、女子流はダークな側面の曲をもうちょい厚めに
してくれたほうがボクとしてはありがたかった。
見ていないチキパ以降のだいたいの時間配分は、
スマイレージ30分、ベイビーレイズ20分、でんぱ組30分、9nine&女子流で90~100分くらいだっただろうか。
開始が早かったので20時台には終了し、その後余裕があったのがありがたい。
メジャー感のある、どこがトリになっても成立する複数グループが登場するイベント特有の、
「間違いない」「お得」な要素がそのまんま象徴された楽しいイベントでありました。
と書くと「おまけ」っぽい印象があるが、ボクが観た13時からの1部は、
ダブルアンコールまで含めて全15曲、全編が生バンド
(*G×2、B、Drの編成によるここ最近おなじみの面々、ペンアラ機長とザ・グランドクルー)
という豪華さ。
PASSPO☆のフライトへは以前ほどのペースでは足を運べていないが(経済的理由)、
今日は「安心」「帰るべき場所」といったイメージがずっと脳裏に浮かんでいた。
この感覚があるうちは、ボクとPASSPO☆の関係は大丈夫だという新たな確信も。
31日には同じ会場で恒例のワンマンフライトがあるが、そちらは今回以上のボリュームでくるはずだ。
ただしPASSPO☆は世界観のインフレ化とは今のところ縁遠いので、
「持ち合わせてきたものをいかに磨き上げるか」「キャリアをいかに世界に取り込んでいくか」という
展開になっていくのだと思う。
品川ステラボール「サクラ小町」リリースツアー最終日第1部曲順
ウハエ!
Next Flight
サクラ小町
Love Diary
ROCK DA WEEK
No.1 Boy
Wish On A Star
(新曲)キャンディールーム
夏空HANABI
WANTED!
マテリアルGirl
Dear My Friends
<アンコール>
(新曲)STEP&GO
少女飛行
<ダブルアンコール>
サクラ色
アンコール時に着ていた黄色いCAふう衣装が新鮮だった。
ダブルアンコールでは、みおみお、あんにゃの高校卒業によりJK以下のメンバーが絶滅したことを記念?し、
制服で登場。握手・2ショット・サイン会にはその衣装で臨んだので、フライトでの純粋な高揚感とは
別の部分が滾るのを感じた(笑)。あいぽーん。なおみーん。
ただ「サクラ色」はロックアレンジじゃないほうがいい(笑)。
今日は生バンドとボーカルの音量のバランスが良く、「音の波に声が埋もれてしまって無理に張り上げる」と
いったことはほとんど感じなかった。以前はボーカルがやや気の毒に思えることがあったのだ。
たぶんフュージョン畑などのミュージシャンのほうがカッチリした完成度の音を出してくれるのだろうが、
PASSPO☆はそういうものよりパワフルさのほうが似合う。
今回初披露された2曲の新曲では、アニメのEDになるのが「STEP&GO」。
ドリランドモードのTOKIOあたりが歌ってもいいような世界。
PASSPO☆ならではの、ベタなアメドラ青春ものなのがそのカップリング「キャンディールーム」。
聞く側もやる側も実際にはそんな生活を経験したことがないのに、いったん架空のフィルターを通したうえで
リアリティを持って伝わってくる。
これは今のアイドルではPASSPO☆じゃないと出せない感覚だろう。つまり彼女たちの強みだ。
くわしいことは未定ながら、フライト中に告知されたものによると、
5~7月まで3か月連続で新曲をリリース。そして夏にはまたチャーター便ツアーをおこなうとのこと。
4月からのテレ東のレギュラーなどで、これから彼女たちを知る人も増えてくるはず。
個人的には、「つかみどころのない存在だがなぜか安定した人気があり、一度ハマると長い付き合い」、
いわばAC/DCのような立ち位置を確保していただきたいなどと思っている(笑)。
PASSPO☆のフライト後のアトラクションが終わり、渋谷へ。
すでに「アイドル乱舞」は始まっていた。あとから知ったことだが、入った時点ではCheeky Paradeが出番を終え、
スマイレージが「チョトマテクダサイ!」を歌っていた。
AXの中は、平日朝の満員電車ほどではないがそれなりに密集。
モニターがいい位置に据え付けてあり、ステージ背後にもスクリーンがあったので、見えないことによる
ストレスはさほどではなかった。
スマイレージは「他のグループのグッズを持った人がノってくれると嬉しい」と殊勝なことを言っていたけど(笑)、
「ボクは一緒に出ている○○オンリーのファンで、他のアイドルには一切興味ありません!!」みたいな人は
ごくごく少数派である。「夢見る15歳」や「スキちゃん」が聞けて満足。
続いてベイビーレイズ。「乗っ取り」だの「負け犬」だのとコンセプトだけがやたら聞こえてきていて、
そこには正直反発もありつつ、曲はよく知らない状態で初めてきちんと接する。
…良いです。好みです。PASSPO☆より現代寄りなサウンド。低音がブンブン唸っております。
たぶん生バンド映えするタイプ。ただ、ボーカルとダンスがときおりべチャッとしてしまうことがあり、
そこらへんにもうちょいキレが出るとなお良くなるのではないかとアドバイ厨。
今回のラインナップは「絶対善」なイメージのグループが多いので、程よくアクセントになっていた。
でんぱ組。ここまでの流れでは最も会場内に待ってました感があった。
「下積み」「苦労人」ともまた違う「下」からここまで来た、独特の感慨を見る感じ。
ボクの隣にいた人が、でんぱ組登場とともにやる気スイッチが入ったようで、
まさにウォーーーーーーと突如走り出すような、ヘヴン領域に入っておられました。
でんぱ組は、パッと見たときに地味なほうに属するメンバーが実は重要なのかもしれない、
などと感じた。「W.W.D」が生で聞けて満たされました。
9nine。このイベントでは、女子流と並んで二枚看板的扱い。
現在進行形で勢いがある者特有のキラキラしたオーラがすごい。こういう場でもキョンシーの曲やるのかと
驚きつつ、絶対的にさわやかで清涼感があって、曲をまったく知らなくても(ボクはシングルしかわからない)、
光の波動に引き込まれるような魅力があった。「SHINING☆STAR」で泣きそうになる。
9nineからうっきー、うみにー、ちゃあぽんが残り、そこに東京女子流から新井さんと山邊さんが合流。
東京9nine流として1曲披露。
トリは東京女子流。今日は白い衣装で、楽曲もダーク系イメージを封印。
イベント全体としてさわやか・明るい系楽曲が多めだったので、女子流はダークな側面の曲をもうちょい厚めに
してくれたほうがボクとしてはありがたかった。
見ていないチキパ以降のだいたいの時間配分は、
スマイレージ30分、ベイビーレイズ20分、でんぱ組30分、9nine&女子流で90~100分くらいだっただろうか。
開始が早かったので20時台には終了し、その後余裕があったのがありがたい。
メジャー感のある、どこがトリになっても成立する複数グループが登場するイベント特有の、
「間違いない」「お得」な要素がそのまんま象徴された楽しいイベントでありました。
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