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Rev. from DVL池袋サンシャイン噴水広場(15:30~)

2014年04月18日 | アイドル
昨年11月に初めてRev.を見たときの感想

「メジャーデビューCDに封入されているハイタッチ券がメンバー指定である」
ことで、悪い意味で話題になってしまったこのグループ。
橋本環奈さんだけが突出して取り上げられ、さらにバックに
吉本がついたことによる弊害だと考える。
現場での仕切りだの特典会参加要件には、アクティブハカタ(所属事務所)は
関与していないとも聞いた。

4/16のお台場ガンダム広場でのイベントはあまり人が集まらなかったらしいが、
翌日である今日は平日の早い時間の開催にもかかわらず人がいっぱい。
優先エリアにはマスコミ専用のスペースを作っておらず、普通なら
カメラや記者のために使う部分にも、すべてヲタを入れていた。
これはちょっと予想外であった。

開始前のリハ。
通常のアイドルは、「カラオケに乗せて歌とダンス、PAや立ち位置の確認」をする。
皆が皆こういうものだと思い込んでいたがRev.は、
「カラオケ(伴奏)を使わずアカペラで歌いながら、ステージ前にいるマネの
指示やアドバイスに従って各種確認を行い、それが一通り終わったら
カラオケによる一般的なリハをする」というスタイル。
もしかすると舞台文化的なものなのかも知れない。アカペラのリハの時間帯は、
ヲタも静かに見守っていた。
その曲に参加しないメンバーが手拍子でリズムをとったり、ステージ一帯が
熱気に加え静寂にも包まれていた。

全5曲(口パク曲もありつつ、随所で生ボーカル)
Love -arigatou-
らりるれろLOVE
wanna be
Angel Voice ~天使の約束~
逢いにきんしゃい

今回何が最もグッときたかというと、Rev.の骨太さ。
メジャーデビュー後の購入特典会以外については、
Rev.にまつわるものからは、あまり「典型的アイドル臭」はせず、
「子役ミュージカル臭」「(アイドルではない、もうちょい土着的な)芸能臭」
を感じるのだが、パフォーマンスにはこれらの良い面が凝縮されていた。

安心・安定、「わかってるヲタに頼らなくても十分場の空気が成り立つ」感じ。
彼女たちを知らない人ばかりの場でも萎縮せず、堂々と「いつも通り」の
ものを披露できる感じ。

パフォーマンス中、1000年に一度の逸材こと橋本環奈ちゃんは
「通りすがりの人が、『はしもとかんなってどこにいるの?』となったときに
わかりやすい位置」にいることが多い(気がする)が、
野球でいうクオリティスタートとか出塁率的な部分で軸になっているのは、
凛々しい顔つきの四宮なぎささんらであることが多い。
名実の完全分業というか、公と武というか。
もちろん、どのメンバーもステージ運びで悪目立ちする感じはない。

とにもかくにも、Rev. from DVLのステージは、予備知識が少なくても
見て楽しめると思う。有名なメンバー「しか」売り物がないように
扱われつつも、歌やダンスの純度でもなかなかイケる雰囲気。
多人数グループ特有のダイナミックさがあふれる群舞力が素晴らしい。
フォーメーション厨にはたまらない(笑)。

終了後は、今話題の特典会。
12人のメンバーを4つのグループに分け、CD封入のチケットに記載された
メンバーを含んだグループの3人とハイタッチができる仕組み。
アイドルヲタの世界では、「ハイタッチ」とある場合、
<ホームランを打ったバッターが、ベンチに戻って祝福される際の
チームメイトそれぞれとのふれあい>くらいのスピードをイメージするが、
今日のハイタッチ会について言えば、「3人とのゆったりめの握手会」
と同じくらいのペース。握手がハイタッチ(という語感からくる威勢はなく、
手のひらを合わせるくらい)に替わった程度。会話の余裕もあった。
会場に来ていたヲタ・目当て客に比べ、ハイタッチ会に参加している人数は
明らかに少なく思えたが(どのイベントもそんなものだが、先入観のせいか
減り方が多いと感じた)、これならばフツーに、「12人とのハイタッチ会」
で良いのでは。

悪名は無名に勝る理論で変なことをして話題に→バズったぜ、俺ら策士!
という意図が、イベントを仕切る大人の中にもしあるのだとしたら、
そんなのバカらしいですよ、少なくとも最初はフツーにやりませんかと
言いたい。

ステージはひたすらにおすすめできる領域にあるので、これはと思ったら
今回のリリースツアー最終日4/20ラクーア
ぜひ遊びに行ってほしい。








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