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1/2(土)ひろしまMAPLE★Sワンマンライブ(赤坂BLITZ 17:30~)

2016年01月02日 | アイドル


広島にシアター型店舗を持ち、そこを拠点に活動しているアイドルグループ。
8人で回ってきた全国ツアーのファイナル。

ツイッターを積極活用している印象はあるものの、
例えばこの翌日にここでワンマンをやった山口活性学園と比べ、
ネット上でのイメージがまだ確立・共有されていない感覚がある
(山活は、「圧巻のパフォーマンス」的イメージが、アイドルヲタの間で割と共有されている)。
だから、いったいどれくらい人が入るのかまったく想像できなかった。
そして、まったく読めないということが興味深くもあった。

場内へ。
さすがに満員とはいかなかったが、そこまでバズっていない地方拠点のアイドルとしては、
上々と思える客入り。当人たちにとっては新たな課題だろうが、東京の有名会場で
この結果を出せたことについては胸を張れると思う。
客層は全体的に若くてよく沸くので、客同士の密集度はこれくらいがいいとも感じた。

アンコール含め全24曲(ネットでセットリストを上げている人がいたので参考にさせてもらった)。

ウルトラネイビー
恋のセンセーション
Lalalalullaby
P(L/R)AYERS
Echoes
SUNRIZE
夏恋☆ラビリンス
Clever
いつかの風を待ってる
(新メンバー2人登場)
Beautiful World
Luminaries - 星火燎原のアステリア
邂逅と再生のシンギュラリティ
乙女達のアンビシャス
アイソレーター
Never Ever
ENDEAVORRR
トキメキ!とまどい?Nightmare♪
Boom! Boom! Miracle Emotion
季節はサチュレイトーン
BLAST×BLAST
BRIGHT!!
(アンコール)
P(L/R)AYERS
でこぼこ道~きっと忘れない~
RPM
(グループ名変更、ツアー開催の告知映像)

持ち歌はすべて披露したとのこと。全編通して2時間15分ほどのプログラム。
ご当地・地方拠点系を大別すると、地域性を前面に出すところと出さないところがある。
メイプルズは明らかに後者。都会的という以上に仮想空間的だったり、抽象的イメージだったりする。
そういった世界観でステージは統一されている。フィジカル的な強さをアピールするのでもないが、
EDMが多い=それに対応したダンスだから、必然的にある程度の強度になる。
メンバーはさほど自己言及しないし、キャラの押しつけも強くないし、
情念のようなものはあまり表面にのぼらせないのだが、芯の熱気は十分。
ひょっとすると、歌詞やメロディやトークではないこういう部分に地域性が出ているのかも知れない。
独特の不思議なたたずまいなのだ。涼し気でありつつ熱い。これはどのメンバーからも感じた。

こじつけになるけれど、8人のメンバーが4人ずつ赤と青に分けられている意味を
勝手に見出したりなんかもした(赤+青=紫、つまりレッズやガンバよりサンフレッチェのほうが
強いという解釈もひらめいたが、これは我ながらなかなかだと思うw)。

堂々たる8人に、朝比奈さんと中村さんという若手の新メンバーが途中1曲のみ加わってパフォーマンス。
絵に描いたように緊張しているさまが初々しかった。
最後の最後に発表されたのは、グループ名を

ひろしまMAPLE★S→MAPLEZ(メイプルズ)

へ変更することと、

広島・梅田・渋谷のCLUB QUATTROを回るツアーをこの夏におこなうということ。

グループ名には「ひろしま」が入っているほうがいい気もするが、
Mで始まってZで終わる名前にしたあたり、「変えるからには」という覚悟・決意が見えた。
メイプルすなわちモミジだから、ちょっと考えればわかるのだし。
QUATTROツアー成功に向け、これからどんどんPR活動をしていくことになるだろう。
関東や関西での活動も増えてくるはず。
ボク個人としては、ベタベタな要素ばかりのご当地よりも、普遍性のあるステージを見せてくれたうえで、
「結果的にそこのグループである」くらいのスタンスのほうが好みだ。良し悪しはおいといて。

終演後は物販・特典会へ参加。2ショットチェキ1000円+サイン・握手500円の組み合わせ。
スタッフは感じが良かったしその部分に不満はないのだが、赤坂BLITZクラスの会場で終演後特典会を
するには、若干人手が足りないように思った(ひどいというほどではない)。
ここらへんは改善してくれるといいなぁ。





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