五叉路のグラフィティ

田舎者からの便り...。

ミシンはシンガー!

2006-11-08 07:44:57 | 映画

前回エントリーのエルヴィス”’68カムバック・スペシャル”(TVプログラム)は
最初、米国では”Singer Presents Elvis”呼ばれていたと思う。
番組スポンサーとしてSinger(ミシン会社)が提供していたということです。
...Singerつながりで、これを思い出しました。

ウエスト・サイド物語 West Side Story(1961・米)
監督ロバート・ワイズ、ジェローム・ロビンス
出演ナタリー・ウッド、リチャード・ベイマー、ジョージ・チャキリス、リタ・モレノ
作曲レナード・バーンスタイン タイトルデザイン;ソウル・バス

ニューヨークの下町を舞台に、欧州系のジェット団とプエルトリコ系のシャーク団の
抗争と、その中で芽生える愛と悲劇を描いたミュージカル大作。
『ロミオとジュリエット』の構図をウエスト・サイドのスラム街で展開させた物語。

オープニングの驚きからして、TVではこの映画の感動は10分の1しか
味わえられないだろう。機会を見つけて70mmフィルムの大画面で観るべき映画だ。
色が赤・黄・緑・紫など変化していき何が映ってるのかわからず混乱している内に
マンハッタンを見下ろした俯瞰図の導入部へ...参りました。

とにかく唄と踊りを存分に楽しめる映画。マイケル・ジャクソンのショート・フィルム
(Beat It や BAD)だって、元ネタはこれなんだよね。較べてご覧くだされ。
ブロードウェイ・ミュージカル(舞台)を意識した低い位置のカメラアングルの
ダンス・シーンもいいね。すべてが最高の現代版Americaミュージカル映画の傑作。


あ、そうだった。Singerつながりで、この映画のジョーク(セリフ)が浮かんだから、
記事を書こうとしたんだけど、もうそんなことはいいかな(笑 I Feel Pretty)
気になる人はTonightウエスト・サイド物語をSomewhereで観てくださいね

コメント (3)
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