1969年はロックアルバムの傑作名作が豊富で当たり年。ロック好きの貴方がオールタイム
ベスト100枚を選んだらきっと1969年のアルバムが4~5枚入る最強の年ではないのか。
ビートルズ、ストーンズそしてザ・フー、彼らはこの年素晴らしい作品を発表した。
もうこれだけで1969年のベスト10、3席が埋まってしまう。(笑)
この年キンクスも英国小市民的な傑作アルバムを発表した。一般には1969年のベスト10の
次点に置かれてしまうのが哀しいぜ。まあキンクスらしいといえば、らしいのだが…。
この年のベスト10には、僕はこのアルバムへ一票もちろん入れますよ!
アーサー、もしくは大英帝国の衰退ならびに滅亡/ザ・キンクス
Arthur (Or the Decline and Fall of the British Empire) / The Kinks (1969)
長ったらしいタイトルだ。元々、英国TVドラマのコンセプトアルバム(ロック・オペラ)
として作られたがTV製作がとん挫し商業的に評判を落とし米国でも大々的プロモーション
を打ったがザ・フー”Tommy”発表後の発売のため割を食った作品。まあ、そんな事は
どーでもいい。レイ・デイヴィスの声を聴けばわかるぜ、どの曲も好調で最高なのさ。
Victoria 軽快なキンクス流ロックロール・ナンバー
Shangri-La 凝った曲構成でキンクス大傑作のひとつ、桃源郷はここにあり!
Drivin' レイ節というか哀愁を帯びたメロディが素敵な小品
アルバムから3曲紹介したが、ほかにも Australia なんて曲もあります。
これでもノレない御方は
KINKSなんて聴かずカンガルーのポケットの中で寝んねしてなさい。
キンクスはウィットに富んでいて英国らしいバンドですね(もちろん音も)。
この作品は所有しておりますが、個人的にはキンクス、まだまだ聞き切れておりません。この前後もいいし、70年代も意外といいんですよね。
いずれキンクスもじっくり聴き倒したいと思ってます。
>この作品は所有しておりますが...じっくり聴き倒したいと思ってます。
是非そうしてください。愛聴盤になること間違いなし!
少し話がずれますが、チョッと小金がたまった時にバーゲンゼールに行き大量に買ったレコードやCDの場合、持ってるだけで安心してしまう悪い癖がある。
買っただけで碌に聴きもせず放置して、しばらくして俺コレ買ってたっけ?なんてことに。
こうしたレコード、CDはダブって買ってしまう場合があるので注意が必要ですね。
いずれじっくり聴き倒したいと思ってます。(笑)
英国式にお紅茶やお菓子を用意してアフタヌーン・ティーを楽しみながら優雅にこのアルバムを楽しみましょう!
英国式パブの雰囲気でフィッシュ・アンド・チップスを用意して1パイントのエールビール(ギネス)を呑みながらを愉快にこのアルバムを楽しみましょう!