もうすぐ暦では二十四節気でいう夏至(6月21日)だ。
昼が最も長く夜が最も短くなる日ということで、太陽の恩恵に感謝しながらこれを聴こう。
ライズ RISE / ハーブ・アルパート Herb Alpert(1979)
タイトル曲(Rise)が大好きで買ったレコードで、シングルは全米1位を獲得。
僕はこの曲を聴くと何処かSavannahの雄大な大地から昇るsunriseのイメージを受けます。
年配・団塊の世代の方には、ハーブ・アルパート&ザ・ティファナ・ブラス名義で出した
多くのヒット曲(「蜜の味」「マルタ島の砂」「ワーク・ソング」「悲しき闘牛」他)で
お馴染みなのかな。僕の世代では笑福亭鶴光の出演で聴いてたラジオ深夜放送のテーマ曲
「ビター・スウィート・サンバ」でハーブ・アルパートと知らずに馴染んでいました(笑)
彼の最初の全米1位は1968年の「ジス・ガイ」だそうです。作曲は先日亡くなったバート・
バカラックで、バカラックにとっても初の全米1位。またHerb AlpertはA&Mレコードの社長
でA&Mの”A”はアルパートの頭文字。会社ロゴマークのトランペットも彼のトランペットに
由来してるとのこと。これらのことは長い間知らなんだ~(汗)
話をアルバムに戻すと、時代に即したディスコ調のポップ・インストゥルメンタル曲は
よく練られて作られているので、さほど古さを感じず今でも聴けるんじゃないか。
"RISE"の他に次の2曲がこのアルバムの聴きものです。
ロドリーゴの「アランフェス協奏曲」Aranjuez(Mon Amour)
クルセイダーズの「ストリート・ライフ」をカバー Street Life
”本日はようこそ当BLOGへお越し下さいまして誠にありがとうございます
紳士淑女の社交場、娯楽の殿堂「五叉路のグラフィティ」
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「オールナイト・ニッポン」は僕も純情な毬栗頭の中学生の頃よく聴きましたよ。
深夜ラジオで「ビター・スウィート・サンバ」は多くの学生がとおる道ですね。
曲はもちろん自身の「Route101」だったのですが、何と御本人もCMに登場(⁉)していたのです♫
因みにOA当時はまだ10代だったので商品(ロバートブラウン)そのものにはまるで関心ありませんでした (;^_^A
Route101は聴いたことありました。
H・アルパート🎺はインストゥルメンタル曲がメインなので
ラジオ、CM曲などのBGM曲として重宝されますよね。
その、Herb Alpertが、オールナイトニッポンの曲の方だったとは、この"Rise"がチャートを上がってきたときそれを知ったのですが、インスト曲のNo.1とともに、ビックリの事実でした。「蜜の味」も、いろんな場面で使われる、皆さんご存知の曲でしたね。
"Rise"の2週間1位は素晴らしいね!
丁度、星船さん紹介のHerb Alpertの"Diamonds"(1987年第5位)は知りませんでした。曲だけ聴くとジャネト・ジャクソンのヒット曲だと思ってしまします。(笑)