バニラ・ファッジ / Vanilla Fudge（1967）
赤・青・黄色に色取りされた黄色部分に黄金の女性が横たわる（映画007/ゴールドフィンガー
に思いを馳せるのは僕だけ?!）アルバム・ジャケットが印象的。
Goldfinger（1964年/英・米）
英国・スコットランドを代表する洋菓子キャンディのように彼女を召し上がれ！漫画の💭
吹き出しが” VANILLA FUDGE”と言っている。（笑）＜注意：彼らは、米国のロックバンド＞
日本ではアート・ロックの旗手と紹介されたファースト・アルバム。ロックファンにはお馴染み
サイケデリックな『キープ・ミー・ハンギング・オン』You Keep Me Hanging Onが聴きもの。
御存知シュープリームスの名曲をサイケに引き延ばした傑作。
メンバーは、ビートルズが好きだったらしく２曲（『涙の乗車券』『エリナー・リグビー』）
をカバー。他にインプレッションズ、ゾンビーズ、シェールとどれも長尺サイケデリック版
にしたカバーが楽しく聴かせる。
ちなみに、どれだけ原曲をアート化（長尺化）したのかをチェ～ック！（原曲）→（ファッジ）
シュープリームス / You Keep Me Hanging On（2:47）→（7:20）※single edit（2:59）
ビートルズ / Ticket to Ride （3:10）→（5:40）
インプレッションズ / People Get Ready（2:37）→（6:30）
ゾンビーズ / She's Not There（2:25）→（4:55）
シェール / Bang Bang（2:44）→（5:20）
ビートルズ / Eleanor Rigby（2:06）→（8:24）
さぁ 貴方もアフタヌーン・ティーのお供に”バニラ・ファッジ”を召し上がれ。
久しぶりにヴァニラ･ファッジ、聴き返しました。
今、聴いても斬新なアレンジですね～。アレンジ能力も高いバンドでした。
そういえばヴァニラ･ファッジってこのアルバムしか知らなかったので、他もチェックしたら、結構いいアルバム出してますね～。特にセカンドの曲構成は斬新。このセカンドは、機会あれば自分のブログにも書き記したいなあと思いました。
＞今、聴いても斬新なアレンジですね～。アレンジ能力も高いバンド
このあたりはシャングリラスを成功させたプロデューサーの”シャドウ”モートンが辣腕を振るったのかなと思います。
僕もファッジはバニラ味以外もチョコ味やピーナッツバター味を機会があれば味見したいです。･･･試聴でした。笑
再結成しているヴァニラ・ファッジはレッド・ツェッペリンのカヴァー・アルバム
『Vanilla Zeppelin』なるものを今年出してます。
ツェッペリン・ファンも一聴しては如何かな。
もちろんファッジ・スタイルです。（笑）
Immigrant Song（移民の歌）も入ってるよ！
この曲は名曲ですが、私はジェフ・ベックのファンだったのでメンバーのティム・ボガートとカーマイン・アピスがベックとベック・ボガード・アピスを結成したのが印象に残ってますね。
ジェフ・ベックのファンだったのですね。
僕は特にファンではなかったけど、ベック・ボガート & アピスのアルバムのあのロゴマークと『迷信 (Superstition)』のロック・ヴァージョンがカッコ良かったことが印象に残ってます
自分もこのアルバム、ATCOのアナログで持ってます。でも若かった頃になけなしの金で
輸入盤を買ったわりに彼らの長尺アレンジについていけなくて、しっくり来ず、あまり
しっかり聴きませんでした。
最近になってベックを聴くようになったので、そういえばと聴き返してみたのですが、
あれ？ 結構イケるなーってなりました。面白いものです。でもYOU TUBEで全曲公開された
件のツェッペリンのカヴァーにはズッコケました、流石に…。そこまで好きだったの？(笑)。
このアルバム、同じUS盤もっていらっしゃるのですね!!
＞聴き返してみたのですが、あれ？ 結構イケるなーって
時がたつと感じ方がかわってくること僕もよくあります。
でも、ジョン＆ヨーコのレコードはいつまでたってもヨーコ（Yoko Ono）さんの声は受け付けません。（笑）