五叉路のグラフィティ

田舎者からの便り...。

More American Graffiti

2014-08-09 11:55:55 | 音楽

Hi !  ジョージ・ルーカスの傑作映画「アメリカン・グラフィティ American Graffiti」(1973年・米)の
サントラ盤MCA 2-8001が好評により、米・MCAレコードが映画とは関係なく続編を作ったのがこれ!
モア・アメリカン・グラフィティ More American Graffiti (1975) MCA 2-8007
ウルフマン・ジャックのDJスタイルを継承したこの2枚組LPは週末に聴くにはゴキゲンです。

選曲が、凡百のオールディーズ・コンピレーションCDより優れている。
僕が気に入ってるオールディーズ・コンピ盤は、このシリーズと
Oldies But Goodies " Orignal Soundシリーズぐらいかな。

山下達郎のサンデー・ソングブップ(FMラジオ番組)でやっている『棚からひとつかみ』的
レアな曲も多く、ウルフマン・ジャックのおしゃべりと相まって楽しい侮れないアルバムです。
Gee”  The Crows や “LOUIE,LOUIE”  The Kingsmen
Could This Be Magic” The Dubs ...etc.
彼のオールディーズ番組にもリクエストされていてもおかしくない<マニアック>な選曲でしょ。(笑)

極め付きは、キャロル・キングの“泣きたい気持ち”
It Might As Well Rain Until September” Carole King
これら貴重な音源が1975年当時は、なかなか聴けなかったんだ。

Attention ! 同じタイトルのアルバムがもう一つ存在する。1979年の映画『アメリカン・グラフィティ2』
原題が”More American Graffiti” のサントラ盤MCA 2-11006だ。
映画も前作の続編だから、さらに関係をややこしくしている。こちらは、有名曲ばかりでつまらない。


(↑ 続々編の第三弾“American Graffiti VOL.Ⅲ”MCA 2-8008も結構いいんだよ。)
“More American Graffiti”をWebで検索すると、『アメ・グラ2』関係ばかりがヒットするので
More Better ならず “泣きたい気持ち” になる モアモアさまぁ~ず2 なのでした。

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