五叉路のグラフィティ

田舎者からの便り...。

モ~ 一度。

2009-01-06 07:30:01 | 音楽
丑年に因(ちな)んだアルバムでモウ一丁いってみようか。

Buffalo Springfield Again (1967)
名盤誉れ高いウエスト・コーストを代表するフォーク・ロック、サイケな傑作。
バッファロー・スプリングフィールドはその成り立ちからロック伝説めいており、また
メンバー同士エゴのぶつかり合いで2年という活動期間がこれに拍車をかけたね。

~トラフィック・ジャムによる再会・グループ結成伝説 1966.4.1~
スティーブン・スティルスとリッチー・フューレイの乗った車がサンセット大通りを南へ移動
時に交通渋滞に巻き込まれた。一方、サンフランシスコに向かっていたニール・ヤングと
ブルース・パーマーの乗った車<仲間内では有名なおんぼろでバカでかい霊柩車>も
同じく対向車線で渋滞に巻き込まれる。その霊柩車を見つけたリッチー・フューレイが
強引に対向車線に車を廻すという劇的なシチュエーションで再会しバンド結成に至った。

・・・というもの。そんな生い立ちのバンドの2作目。不思議なコラージュのジャケットを
はじめとして、いかにも1967年という時代を映しているじゃありませんか!論歌も。
サティスファクションのリフを拝借した”Mr.Soul”に始まり、バーズを彷彿させる
フォーク・ロック”A Child's Claim To Fame”(R・フューレイ作)そしてブルース、
サイケデリック、オーケストラ編曲の凄い奴、カントリー、美・バラード、ど・R&Bに
CSN&Y風ロック秀曲”Bluebird”、”Rock&Roll Woman”(S・スティルス作)に
風変わりな傑作”折れた矢 Broken Arrow”(N・ヤング作)まで。どれもこれも・・・
モ~最高!

"♪もう1回 もう1回~♪ と聴いてしまうアルバムです。"byミスチル 桜井和寿
・・・桜井君は、きっと言ってるはず。(笑)
コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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モ~大傑作! (モスコ)
2009-01-08 10:58:46
モ~あと2枚くらいはアルバムとして作品を聴きたかったな、バッファロー。
それはきっと音楽性がゴチャゴチャしてて、とがってたり、癒されたり、ぶっ飛んでたりで、とびきり最高な音楽だったと思いますので。

TBさせて頂きました~。


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モスコさんへ (moondreams)
2009-01-10 09:06:19
メンバー各人の放射するエネルギーが強すぎて、すごい作品(最高!か、なんじゃコレの両極端なアルバム)になっていただろうね。

TBに書かれていた詳細な当時の結成までの成り立ちがとても参考になりましたよ。ありがとう
返信する

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