「東京新聞」2021年10月9日 20時19分
深刻ないじめ問題が後を絶たない中、被害生徒の保護者らでつくる団体が8日、文部科学省で記者会見し、いじめ防止対策推進法の改正案などの「政策提言」を発表した。学校や教育委員会の対応が不適切だと感じた場合に、子どもや保護者が相談できる窓口の設置などを求めている。
会見したのは、埼玉県川口市の被害生徒の保護者、森田志歩さんを中心に学識経験者、弁護士らで結成した団体「いじめ当事者・関係者の声に基づく法改正プロジェクト」。
同法は2013年に制定されたが、会見したメンバーの1人、藤川大祐千葉大教授は「教育現場では守られていない」と指摘。
今年1~2月、重大事態と認定されるなど深刻ないじめに遭った子どもや保護者を対象に同団体がウェブアンケートを行ったところ、98人から有効回答が得られ、うち9割が、学校や教委が法で定められた対応をしないなどの問題に直面したと回答したという。
政策提言では、教委などに対する文科省の指導権限を強めることなども提案している。
森田さんは「法律は子どもの尊厳や命を守るために作られたのに、守られなければ意味がない。学校の対応によっては救えた命がいくつもあったと思う」と訴えた。
衆院選後に法改正を議論している与野党国会議員の勉強会に提出し、早期の改正につなげたいとしている。(柏崎智子)
最低気温更新。
霜が降りても不思議ではない。今朝は霜注意報が出ていた。
明日朝も出ているがどうか?
江部乙の裏玄関前にツグミ?が2羽倒れていた。1羽はすでに絶命、もう1羽は立てないし、飛べない。2Fの窓ガラスに激突したものと思われる。
最低気温が2.5度なんですね!
さすが北海道と思います。
京都は、土曜日までがまだ夏日のようで、
日曜日から急に寒くなると言っています。
それでも、最低気温が12度です。
ツグミ、一羽だけども助かってほしいです。