里の家ファーム

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スギナ茶作ってみた

2015年05月20日 | 健康・病気

全草を採取して水洗いして天日で乾燥。これを生薬の問荊(もんけい)といいます。

スギナの粉末は、乾燥したスギナをフライパンで軽く炒ってからミキサーにかけて粉末にします。いつでも携帯して使用できて、そのまま飲用できるメリットがあります。

 有効成分は、多量のケイ酸、サポニンの1種のエキセトニン、ステロイドのベータ・シトステロールなどを含む

漆(うるし)かぶれには、生の全草をすり潰して、その生汁を、かぶれた患部に塗布します。

あせもや化粧品かぶれなどの皮膚炎には、問荊(もんけい)10グラム程度に水0.6リットルを、強火で約5分煮出して、人肌程度に冷まして皮膚に塗布します。

自家製化粧水には、生のスギナか問荊(もんけい)と25度のホワイトリカーを浸して3ヶ月から半年寝かしてから、ガーゼに浸して入浴の後に用います。

 生のスギナか問荊(もんけい)を、適量を煮出してから風呂に入れると、入浴剤になります。湿疹、かゆみなどの皮膚病によいとされます。

スギナは、ほとんどの民間薬が中国伝来の漢方植物に対して、西洋系でヨーロッパでは古くからスギナが熱をさげたり、ガンを予防することが知られていました。日本で民間療法に用いられたのは、江戸時代でオランダやポルトガルとの交易で、スギナの薬効が日本に伝えられたとされています。

スギナの薬効成分は、サポニン(あわのようなもの)の1種エキセトニンやケイ酸、ベーターシトステロールです。

スギナは、皮膚病にも用います、スギナ風呂は、ウルシかぶれのようなかぶれやかゆみなどの和らげる効果も強く、アトピー性皮膚炎などにも効果があるとされます。


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