関西旅行記19・・・吹屋の街並み

街並みに今昔ありて夏深む　　笑子
まちなみにこんじゃくありてなつふかむ





何度か訪れている岡山・・・

今回　行ってみたかった高梁市にある「吹屋ふるさと村」へ
あけびーのさんの運転で連れていっていただきました




赤銅色の石州瓦とベンガラ色の街並み・・・

江戸末期から明治にかけて吹屋の長者たちが残した街並み

ここは江戸時代中期より幕領地として吹屋銅山を中心とする
鉱山町へと発展しました
幕末からは銅鉱とともに硫化鉄鉱石からベンガラを製造し
日本における唯一の巨大産地としてその繁栄を極めたそうです


この日は平日で　訪れる人もごくわずか
かつての華やいだ名残のベンガラの街並みも
どこか寂しそうな色に沈んでいました



ここには日本最古の木造校舎の吹屋小学校がありますが
残念なことに修復工事中でその姿を見ることは叶いませんでした




行く先々で
お友達にお世話になって旅を満喫できて
本当に幸せで、感謝しかないです！！！

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