鯉幟空泳ぐこと忘れたか 笑子
こいのぼりそらおよぐことわすれたか

【鯉幟】は初夏の季語です
端午の節句に男の子の出世と健康を願って立てる
江戸時代から のならわし
明治時代の末頃までは紙製であったが今はほとん ど布製である

松井田町の五料茶屋本陣に展示されていた古い鯉幟
我が家も相当な田舎で、家の息子たちが子供の時も
鯉のぼりを立てていたし
周りの家々でもたくさんのこいのぼりが見られたのですが
いま、個人宅ではまったく見ませんね

なので この時期お出かけした先で
鯉幟や五月人形の展示があると嬉しいです

うちも長男の初節句のときに
実家の両親が買ってくれた
立派な鎧兜があるのですが(;^ω^)・・・
なおくんの初節句に出したきりしまったままで・・・

でもこれは父の気持ちを思うと到底処分はできません
本来なら私が俳句など趣味にしているのだから
毎年飾ればいいのですが 大きすぎて(;^ω^)無理・・
なんとか考えねばと思いつつ月日が過ぎてゆきます
お父さんごめんね
