気ままな思いを

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綴る雑日記です 

「しゃばけ」を読んで

2008-03-01 | 読書


              郵便局の、図書コーナーで借りた本です。

           「しゃばけ」の表題にひかれて、借りたものですが、本を開くと、
          「しゃばけ」の意味が、書かれていました。

          「しゃばけ」=「娑婆気」~ 俗世間における名誉、利得などの
                          さまざまな欲望に、とらわれる心。
                
             「しゃばけ」という漢字も有り、言葉として存在していること、
                     私は始めて知ったのです。   
         
              我が家の三省堂国語辞典で、引いてみると、
                    俗世間に執着を持つ心・・・と出ていました。
 
           どちらも、意味をどのように解釈してよいか、??の私でした。 


           著者=畠中 恵
              漫画家を志し、88年小学館の漫画雑誌でデヴュー。
                 作家を目指し、2001年「しゃばけ」で、
              第13回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞する。


         江戸時代の推理小説でした。

           鳴家(やなり)、妖(あやかし)とか出てきて、何者?。

              鳴家とは、身の丈数寸というところの、小鬼。
              妖とは、現在でいうばけものである。


         主人公、薬師問屋長崎屋の息子の部屋には、妖達が姿を見せ、
        会話も出来るが、家のものには、見えないのである。

         殺人事件が何件か起きて、息子・一太郎の出生にからんだ事件
        であることが分かり、鳴家、妖たちの力を借りて、意味を解いていく、
        まことに不思議な、推理ものである。

         読んでいくうちに、先を知りたいの思いで、楽しく読みました。


        現代物の小説のなかには、「座敷わらし」が、出てくるものがあります。


            
「座敷わらし」も、妖怪の一種。
                東北地方にみられる、民間伝承で、旧家に住み、
                童子の姿をして、出没するといわれる。

                座敷わらしのいる間は、福運に恵まれ、退散と同時に
                家運が傾くと信じられている。

                       柳田國男の遠野物語に出てくる、
                      座敷わらしからとったものと思われる。

                東北地方の人は、「座敷わらし」という、家の守り神が
                いると信じていた。

                           (  この部分は、Yahoo検索にて  )


          鳴家、妖、座敷わらし・・・これらの妖怪達?が出てきて、
                         お話できたら、楽しいでしょう・・・か。

  
                                 背景色を使って・・・



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