サプリメント=栄養補助食品、
を利用している方も、多いかと思います。
朝日新聞・食の健康学にサプリメントのことが
書かれていました。
ご参考になさってください。
国立健康・栄養研究所の梅垣敬三、
健康食品情報プロジェクトリーダーは
「例えば、緑黄色野菜を食べるのと、その野菜に含まれる、
一部の成分だけを取るのでは、効果は必ずしも一致しません」、
と指摘する。
サプリメントは、手軽に栄養補給できる印象がある。
だが、食事で取る場合と比べ、吸収されやすさが違うため、
同じような効果が期待できるとは、限らないためだ。
特定の成分を取りすぎれば、逆に健康を害することもある。
例えば、ニンジンなどの緑黄色野菜に含まれる、βカロチン
だけを抽出したサプリメントを、喫煙者がとり続けると、むしろ、
肺がんの発症率が高まる。
そんな結果が、フィンランドや米国での疫学研究で、
90年代にわかり、注目を集めた。
保健所などの栄養指導は、一日あたりの摂取量が示されて
いるが、梅垣さんは、
「摂取量は、毎日必ずその値を、満たさなければならないと
いう意味ではありません。きょう足りなければあす、あさってに
補えばいい」、と説明する。
平均して摂取できていればいいわけで、一日でつじつまを
合わせる必要はないわけだ。
「単一の成分や、効果のみに注目すると、かえって栄養の
バランスが崩れる恐れがあります。
日常的に、まんべんなく様々なものを、食べることが大切です」
*** 食の健康学より・抜粋にて ***
春を感じての、鉢植えの水仙・・・
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ウオーキング~35分=4,300歩