気ままな思いを

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綴る雑日記です 

I H調理器について

2015-09-03 | 言葉の意味は


I H調理器を使っている方も多いかと思います。
我が家は使っていませんが、火を使わずに加熱するI H調理機は
魅力的ではないでしょうか。

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I Hとは、「誘導加熱」を意味する英語の頭文字。

電流から磁界が生まれることでできる「うず電流」に接した金属が、
熱くなる現象です。仕組みをもう少し詳しく説明します。

 I H調理器の平らな表面のトッププレートの下には、磁力を生みだす
コイルが埋め込まれています。細い導線が蚊取り線香のようにぐるぐるに
巻かれたものです。これに電流を流すことにより、磁界が埋めれます。

鍋の底が磁界に触れると、鍋の底にはコイルに流した電流とは別の電流が
できます。これがうず電流です。この電流が金属に流れると、金属には電気
抵抗があるため、熱が生まれるのです。

I H調理器に切り替える時に悩ましいのが、使える鍋やフライパンが限られる
こと。SGマークを手がける製品安全協会は、適した鍋を示す「SG-I H」
マークを作っています。
協会によると一般的なI H調理器は、鉄、ホーロー、ステンレスが素材の
ものが適しています。

「火がないので安心」がうたい文句のI H調理器ですが、
やけどや火災も起きています。

「炎が無いI H調理器は、どのくらいの熱の強さなのか温度の判断がしにくく、
つい意識がゆるみがち。炎は無くても火を使うのと変わらない意識で、注意
してほしい」。と国民生活センター商品テスト部の鈴木 弘彦さん。


*** 朝日新聞・今さら聞けないより抜粋にて ***


火を使わずに加熱するI H調理器は、ガスコンロの代わりとして、温度調節が
しやすい、上部が平らで掃除しやすい、などの利点があるようです。
使ってみて初めて、I H調理器の良さが分かるかもしれません。。。。。




土浦市・神立公園にて