夏と言えばヒマワリですが、遠くから眺めていて、まじまじと見ることも
なかなか無いように思えますが・・・。
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「一つの大きな花だと思っていたけど、小さい花が集まって、あの太陽の
ような形を作っているんだって。」 とモンジローさん。
ヒマワリは北アメリカ原産の一年草。学名はヘリアントゥス・アンヌウス。
ラテン語でヘリアントゥスは「太陽の花」、アンヌウスは「一年の」という意味。
日本には17世紀ごろに伝わり、当時の文献にも「向日葵」や「迎陽花」の
名前で登場しています。
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「太陽を追うか、と聞かれると答えるのはとても難しいですね。実は、ヒマワリの
動きのメカニズムは完全に解明されていないのです。」
「いろいろな研究結果があり、条件にもよるのですが、多くのヒマワリは、つぼみを
つけるまでの成長途上で、茎の上部が朝は東、正午は真上、夕方は西を向きます。
そして花が全部咲く頃には成長も止まり、茎も強固になってこうした動きは起きなく
なります」。
ヒマワリの大輪は、太陽を追って動いてはいないのです。
と、日本植物友の会の会長、東京大学名誉教授の大場秀章さん(72)は語る。
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ヒマワリは食用のイメージのほうが強いかもしれませんが、主に食べられて
いるのは種と、種からとれる油。種には、いろんなビタミンや栄養分が
含まれているから、スポーツ選手にはうってつけかも。
でも、高カロリーで脂質もおおいから、食べ過ぎには要注意です。
近年では、バイオディーゼル燃料として試験的に自動車などに使われ、
硫黄酸化物の排出が抑えられるので、環境に優しい燃料として注目を集めています。
*** 朝日新聞・ヒマワリの不思議に迫るより抜粋にて ***
実際に太陽を追って動くのは、生長がさかんな若い時だけだそうです。
ヒマワリが全部太陽のほうに向いているのかどうかなど、これからは
気をつけて見たいと思っています。
画像検索にて
小さな花が集まって、大きな太陽のような形に。。。。。
周りの花びらの中に集まっているのが、小さな花なのですね。