気ままな思いを

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口の健康維持

2018-06-24 | 医療関係


かむ力や飲み込む力を保つ・・・という記事がありましたので、
書き記してみたいと思います。

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食べこぼしが増えたり、むせてしまったりすることはありませんか。
加齢とともに口の機能が衰える「オーラルフレイル」の兆候を早めに
発見し、対処することが大切です。
「フレイル」とは「虚弱」を意味する英語が語源で、高齢になって
筋力や活力が衰えた状態を指す。

「オーラルフレイル」は、口の機能の衰えが、食欲の低下や栄養状態の
悪化をもたらすという概念で、近年注目されている。
口の健康を維持するためには、歯の本数だけでなく、かむ力や飲み込む力、
舌の力を保つことも欠かせない。

硬い食べ物が噛めない場合、かむ力や口の筋力が弱まっている可能性がある。
お茶や汁物でむせることがあれば、飲み込む力が低下している恐れがある。
と東京大高齢社会総合研究機構の飯島勝矢教授(老年医学)は指摘する。
これらの症状を予防するには、唾液の分泌を促す唾液腺マッサージ。
「唾液が出ることで、食べ物を飲み込みやすくなる」という。
もう一つは「パタカラ体操」



「パパパ、タタタ、カカカ、ラララ」「パタカラ、パタカラ、パタカラ」と
大きな声で繰り返す。パは唇、タは舌の先端を使うといったように、口の
周囲の筋力を向上させることができる。

*** 朝日新聞・続◆元気のひけつより抜粋にて

東京都健康長寿医療センターの平野浩彦・歯科口腔外科部長は、
「普段の食事でたくあんやにんじんなど、かむと音のするものを一品入れる
だけでも効果がある」という。
今年4月から、口腔機能の低下が疑われる65歳以上を対象に、かむ力の
検査などが保険適用になった。「かかりつけ医をもって、定期的に歯科検診
することも大切」と平野さんはアドバイスしています。 
ご参考になさってください。