ほぼ1ヶ月ぶりに沖縄に戻ってきました。
今朝は4時半に起床。それ以上眠れそうになかったので、眠い目をこすりながら甲板に出ました。既に船は奄美大島の島影の穏やかな海域に入っているので、揺れは全くありません。周囲を見渡すと、左手に奄美大島の大きな島影が横たわり、空には無数の星が輝いていて、滑らかな水面に月明かりとともにはね返り、まるで歌に出てくるような幻想的な光景でした。
午前5時、奄美大島名瀬港に入港。まだ夜は明けず、下船客も眠た気な方が多い様子でした。午前6時前、名瀬港を出航した船は、朝焼けに輝く海を背に、奄美海域を順調に南下、徳之島、沖永良部島、与論島に寄港し、沖縄本島に至りました。南下するにつれて、空の色が深くなり、日差しが強くなるのが分かりました。飛行機ではあっというまに通り過ぎるところですが、こうやって船で航海していると、距離感や気候の変化がよくわかります。途中、昨日発生した台風の影響か、うねりが意外に高く、縦揺れが感じられましたが、この前と違って、歩けないほどではなかったので、船内を散策したり、木甲板で海を眺めたり、寄港中はレストランで食事をしたり(レストランは寄港中にしか開かない)と結構、船旅を楽しめました。
午後4時頃、沖縄本島最北端の辺戸岬沖を通過、いよいよ沖縄県に入りました。島影に入ったので、うねりも無くなり、とりあえずホッと一息です。ヤンバル、本部半島、伊江島、瀬底島を望みながら、船は最後の寄港地、本部港に入港。これまで寄港した港と明らかに違うのは、周辺に建っている民家の形です。徳之島までは瓦屋根の家が多かったのですが、沖永良部あたりから徐々にコンクリートの建物が増えてきて、この本部港では全てコンクリートになりました。やはり沖縄です。甲板で荷役作業を見ていると、作業員の肌もかなり日に焼けています。もう夕暮れ時だというのに、まだ暑い日差しが照りつけていました。
本部港を出航すると、見覚えのある風景が船窓に広がりました。ダイビングの実習をした真栄田岬、大獅子のある残波岬、嘉手納基地、北谷の観覧車、普天間基地とその上に見える琉球大学の灯り、大謝名の車の流れ、浦添~那覇の明々とした夜景・・そうこうしているうちに、船は那覇港に入り、間もなく本港の岸壁に着岸しました。
長いタラップを降りて、久しぶりの沖縄に上陸したのですが、なかなか実感が湧きません。25時間半の船旅でしたが、意外に時間が過ぎるのは早く、案外鹿児島と沖縄って近いのではないかと思いました。(実際の距離は約700km)
さて、バスで琉球大学の寮に帰ってくると、私の部屋は1ヶ月前のまま、洗濯物や本などで散らかっていました。そして、空気がこもってかなりムサくなっていたので、すぐに除湿機を入れたのはいうまでもありません。(-。-)
今朝は4時半に起床。それ以上眠れそうになかったので、眠い目をこすりながら甲板に出ました。既に船は奄美大島の島影の穏やかな海域に入っているので、揺れは全くありません。周囲を見渡すと、左手に奄美大島の大きな島影が横たわり、空には無数の星が輝いていて、滑らかな水面に月明かりとともにはね返り、まるで歌に出てくるような幻想的な光景でした。
午前5時、奄美大島名瀬港に入港。まだ夜は明けず、下船客も眠た気な方が多い様子でした。午前6時前、名瀬港を出航した船は、朝焼けに輝く海を背に、奄美海域を順調に南下、徳之島、沖永良部島、与論島に寄港し、沖縄本島に至りました。南下するにつれて、空の色が深くなり、日差しが強くなるのが分かりました。飛行機ではあっというまに通り過ぎるところですが、こうやって船で航海していると、距離感や気候の変化がよくわかります。途中、昨日発生した台風の影響か、うねりが意外に高く、縦揺れが感じられましたが、この前と違って、歩けないほどではなかったので、船内を散策したり、木甲板で海を眺めたり、寄港中はレストランで食事をしたり(レストランは寄港中にしか開かない)と結構、船旅を楽しめました。
午後4時頃、沖縄本島最北端の辺戸岬沖を通過、いよいよ沖縄県に入りました。島影に入ったので、うねりも無くなり、とりあえずホッと一息です。ヤンバル、本部半島、伊江島、瀬底島を望みながら、船は最後の寄港地、本部港に入港。これまで寄港した港と明らかに違うのは、周辺に建っている民家の形です。徳之島までは瓦屋根の家が多かったのですが、沖永良部あたりから徐々にコンクリートの建物が増えてきて、この本部港では全てコンクリートになりました。やはり沖縄です。甲板で荷役作業を見ていると、作業員の肌もかなり日に焼けています。もう夕暮れ時だというのに、まだ暑い日差しが照りつけていました。
本部港を出航すると、見覚えのある風景が船窓に広がりました。ダイビングの実習をした真栄田岬、大獅子のある残波岬、嘉手納基地、北谷の観覧車、普天間基地とその上に見える琉球大学の灯り、大謝名の車の流れ、浦添~那覇の明々とした夜景・・そうこうしているうちに、船は那覇港に入り、間もなく本港の岸壁に着岸しました。
長いタラップを降りて、久しぶりの沖縄に上陸したのですが、なかなか実感が湧きません。25時間半の船旅でしたが、意外に時間が過ぎるのは早く、案外鹿児島と沖縄って近いのではないかと思いました。(実際の距離は約700km)
さて、バスで琉球大学の寮に帰ってくると、私の部屋は1ヶ月前のまま、洗濯物や本などで散らかっていました。そして、空気がこもってかなりムサくなっていたので、すぐに除湿機を入れたのはいうまでもありません。(-。-)