うちなー→えぞ日記 (もとすけのつぶやき)

奈良県出身、沖縄での学生生活を経て、北海道ライフを堪能する、
とある研究者の日常のよしなしごとの紹介。

実家の町が・・

2007年06月18日 14時11分18秒 | うちなー日記(沖縄編)
日曜日、昼間ごろ寝をしつつテレビを見ていたのですが、5月頃に日テレで放送された、木スペの超能力・超常現象特集の再放送をやっていました。
なんとなく見ていたのですが、番組後半、イギリスの超能力者が大阪で十数年前に行方不明になった女性の現在の居場所を捜すという内容のコーナーになりました。
超能力者が女性の写真を見ていうには、現在行方不明の女性がいる町は、
1.間に道が通る二つの山が見える。町自体はその山から30キロほど離れている。
2.赤い電車が走っている。
3.終着駅があり、そのそばに蒸気機関車が置かれている。
4.駅の近くに公園があり、公園内には池や曲がりくねった道、三重に重なった岩がある。
5.公園から見える範囲に団地や工場がある。
6.大阪から近い範囲
という特徴がある町だそうなのですが、あれ?この特徴、私の実家の天理市に酷似しているんですけど・・。1の二つの山については、町から金剛山と葛城山という山が見えますが、ちょうど間を道が通っています。2の赤い電車は、町を走る近鉄(私鉄)がまさに赤い塗装ですし、3の終着駅については、天理駅は近鉄の終着駅ですし、駅の隣に蒸気機関車D51が展示されています。4の公園は、天理駅に隣接する田井庄池公園(通称ロボット公園)には池や曲がりくねった道があります。公園のそばには団地もあります。ただ、工場については、市内にシャープの工場はありますが公園からはかなり離れてしまいます。
と、ここまで書いていて見事な一致ぷりです。これはまさかと思い、テレビを注視していると、やはり出ました奈良県天理市!いかにも超能力番組らしい、大袈裟かつ遠回りな演出ながら、「奈良県天理市は、この特徴のほとんどに当て嵌まるのだ!」という結論に達し、リポーターが街中を探索していました。私の行きつけの、駅前商店街の寿司屋のおばちゃんも出ていましたが、結局行方不明女性の情報は掴めず・・。
その後、何故か天理市での捜索を諦めて、やや強引に大阪府堺市に舞台をかえて番組は進行していきましたが、超能力者自らが来日したものの、最後まで行方不明女性の情報は見つからず、ビミョーな番組になっていました。
それにしても、突然見慣れた町の風景が流れて、驚いた、日曜の昼下がりでした。