黄大仙⑦

池の正面にはこのような立派な橋楼も立っていました。

今日は３枚だけのアップで終了しますが、これを書いている今海上世界が騒がしくなっています。また海上世界音楽会が開かれているようです。ここに住んでいる住民にとってはちょっと迷惑な（うるさい）音楽です。

黄大仙⑥

従心苑に入るとすぐ目に入ってくるのが池と中国式回廊です。都会のオアシス的な存在で良いですね。鯉も泳いでいました。

黄大仙⑤

ときどき
今日は久しぶりに南山登山に行ってきました。暑くも寒くもなく登山日和で良かったのですが、なまけた身体には少々こたえた２時間半でした。南山登山路はあちこちかなり変わって綺麗になっていましたね。後日紹介したいと思います。

黄大仙のお参りを済ませた後、黄大仙の敷地にある従心苑に入ってみました。有料という看板が掲げられていましたので20HKD程度だったでしょうか、私は払って入場しましたが、お金を入れる箱が置いてあるだけで誰も確認していませんでしたので、ほとんどの中国人はお金を払わず中に入っていました。

黄大仙④

本日最後は本堂を紹介したかったのですが、私が訪問した１年前は丁度本堂の改装工事中で全て進入禁止になっていました。その代わりに祈祷などをする場所の代用として隣接する鳳鳴楼にお賽銭や祈祷、線香台などが用意されていました。

本当は本堂に祀られている本尊の黄大仙を拝みたかったのですが、仕方ありません。この黄大仙は病気治癒の神として崇められていて仙人から万病に効く薬を作る術を授けられたということで、参拝者が絶えない状況になっています。

有名なおみくじ目当てのお客も多く、かなりの人が自分の将来を占っていました。後日紹介しますが黄大仙には占い屋さんが常駐していて、このおみくじの結果も参考に独自の占いをしてくれる場所があるのです。私も占って欲しかったのですが、ほとんどの店が広東語とのことで諦めました。

黄大仙③

経堂前には綺麗な噴水を有した玉液池がありました。中国らしいバランスの取れた設計になっていますね。噴水の音も非常に心地よい音色でした。

黄大仙②

黄大仙は1921年に広州から移された香港最大の道教寺院です。入り口から入るとすぐ線香を焚く六角堂があり、皆線香片手にお祈りしていました。この六角堂ですが孟香亭と呼ばれ、孔子と72人の弟子を祭った麟閤や仏教経典を刻んだ石碑があるそうです。