吃飯了没有?

元中国深セン駐在員のブログ~中国・中国芸能情報・各方面の旅行日記、日本の街歩き情報を配信します。

水湾頭~四海公園ぶらり旅②

2011-02-24 22:07:02 | 深セン情報
ときどき
昨日あちこちの報道サイトやブログに紹介されていましたのでご存知の方が多いと思いますが、あのトルシエさんが深センのサッカークラブチーム「红钻足球俱乐部」の監督に就任されました。どういう伝で深センにたどり着かれたかはわかりませんが、まだまだ中国のサッカーのレベルは低いので、中国のお金と商業サッカーの将来性に魅力を感じられたのでしょうかね?日本サッカー界の一時代を築かれた方ですのでご活躍を期待しますが、下記yahooのニュースによれば中国人の養子を採ることもお考えのようでビックリです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110223-00000008-rcdc-cn

ちなみに红钻足球俱乐部のサイトも下に貼っておきます。ご参考まで。このサッカーチーム、試合は勿論羅湖体育館で行っていますが、日頃の練習は紅樹林近くのグランドで行っているようです。練習グランドでトルシエさんに会えるかもしれませんね。
http://www.shenzhenruby.com/

さて、昨日から始めた水湾頭~四海公園ぶらり旅の続きです。


↑公園南路を通り過ぎ、南水歩行街を更に東へ向かって歩いていきました。この周辺は3~4年ほど前までかなり薄汚い街でしたが、3年ほど前に歩道を中心に綺麗に整備されたと思います。


↑時装城、流行ファッションの店と銘打った店がありましたが、どこをどう見ても流行の服は売られていないのですが・・・。


↑んんんーーー?潮流ファッション店ですかあ~?!


↑十字路に到達しました。右折するとその先には望海路があります。それにしても雨のせいか人影が少なかったです。


↑十字路をそのまま直進したすぐ先に、過去数度紹介したことのある漁村路があります。今回は漁村路までは行かず、この十字路を左折して蛇口新街に出ることにしました。


↑写真の先の信号が蛇口新街との間の交差点です。


↑蛇口新街の道路の真ん中で後海方面の景色を撮影しました。この道路はJ1バスなどのバス路線になっていますのでご存知の方が多いかと思います。


↑どの道路もそうなのですが、道路沿いの建物には空き店舗が多く、新しい商店開店のため工事を行っている状況を至るところで目にします。写真の目の前にも何か新しい店用の内装を施工中でした。あっという間に店は潰れ、あっという間に新しい店が出来上がってしまうところに中国深センの勢いを感じますが、逆に言えばあまり深く計画せず開店すれば上手くいくと思い込んで店を経営を始める人が如何に多いことか!


↑蛇口劇院バス停に到着しました。バス停の名前の通り映画館があります。写真中央の白い建物がそうですね。老街にあるこの手の映画館はショッピングセンターにある映画館と違って公営に近い形で放映していますので、入館料が安いようで地元市民で賑わっています。

今日はこれにて終了です。明日はこの蛇口劇院のすぐ先を左折したところから始めさせていただきます。

水湾頭~四海公園ぶらり旅①

2011-02-23 22:12:58 | 深セン情報
さて今日2つめは、先週末水湾頭から四海公園までの道をぶらり旅したときの様子をアップします。


↑まずは水湾頭まで地下鉄で移動することにしました。いざ駅で電車を待っていると、幾つかの扉が開かないとの注意書きが貼られているではないですか?!さすが中国、と感じる一コマでした。開業したての新しい地下鉄でこんな不良が発生するなんて日本だとほとんど起こらないですからね。この安全扉は勿論中国製ですが、地下鉄蛇口線の電車自体も中国製なんですよね。実は私はこちらの方が心配になっています。駅で止まるためにブレーキがかかると、ブレーキの効きが滑らかでなく、カックンカックンと電車が前後に振られますし・・・。本当に乗り心地が悪いです。どこかの信号が突然狂って衝突事故なんてことが起きないことを願っています。


↑水湾駅で降りると目の前に南水歩行街が広がっています。この通り、昔も確かに違法駐車の車両数が多かったことは多かったのですが、今は道の片側をビッシリ埋め尽くしてしまっています。


↑先へ進んで行くと何軒か靴店がありましたが、雨ということもあっていずれにのもお客さんはゼロでした。写真のようにまだ開店していない店も少なからず見つけました。春節明けは従業員や店長さんが田舎からなかなか帰ってこないパターンも多く、まだ春節モードといった感じでした。


↑南水歩行街は本当に色々な店が軒を連ねています。週末ともなると歩行者の量は増えるのですが、個々のお店がはやっている感じはなく、いつ見てもこういう商店がどうしてやっていけるのか不思議に思ってしまいます。


↑ようやく店の前に階段がある場所に着きました。このあたりは洋服の店が多いですね。でも売り子さんが積極的にお客を呼び込んでいる様子はなく、少しけだるい雰囲気の漂う場所です。


↑この界隈では有名な富城サウナ足浴中心です。私も足浴(足按摩)を受けに一度だけ入店したことがありますが、今ひとつでした。今は水湾頭の美都一本です。


↑公園南路に到達しました。木陰に隠れていますが、写真正面に鍋料理で有名な小肥羊があります。この後、写真左の先の道路を更に進んでいくことにしました。こちらの様子は明日以降紹介します。

大梅沙奥特莱斯購物村③

2011-02-23 21:32:19 | 深セン情報
ときどき
今晩またNHKのニュースの中東デモの様子が一部分カットされましたね。相当気をもんでいるようです。中国のネットの状況は未確認ですが、今週末また中国内で集会があるようですと、中国国内でもくすぶってくるかもしれません。

ところで、最近お腹の調子が悪くなったお話をしたと思いますが、色々原因を考えていたところ、会社が費用削減のため1ヶ月くらい前から蒸留水の購入をやめて水道水にろ過フィルターを設置して飲料水に変えたことを思い出しました。もしやこれが原因では?と思ってここ3~4日会社に水を持っていっているのですが、体調が戻ってきた感じがします。もう少し様子を見ますが・・・。これが原因となると何とお粗末なことか?!中国の会社って事前に連絡なく従業員の健康もあまり気にすることなく、上の誤った判断で勝手にルールを変えることがあるので困るときがあります。これが日本独資の会社だったら有り得ない話なのですが・・・。水の件はもう少し様子を見てみる予定です。

さて大梅沙奥特莱斯購物村の続きです。今日でこのシリーズは終了です。


↑大梅沙奥特莱斯購物村からこの橋を渡ると、大梅沙の市街地へアクセスすることが出来ます。この2人も購物村の散策の後市街地へ戻るのでしょう。


↑周囲の運河の様子を何枚かアップします。


↑運河の様子 その2


↑運河の様子 その3 冬に来たので少々寒々しい風景に映りましたが、春から夏にかけて来ると爽やかな場所に変わっていそうです。運河の周りにマンションがたくさん連なっていますが、これらは全て売りに出されているのでしょうか?夏になると人でゴッタ返していそうで、ここに別荘を構える気にはなりませんね。


↑一通り散策を終えた後、元来た道をたどって羅湖に戻ることにしました。写真中央にピザハットが見えますが、この日の昼食はここで食べました。この大梅沙奥特莱斯購物村は環境は非常に素晴らしいものがあったのですが、レストランやカフェがほとんどなく、まだまだの場所と感じました。まだまだ市民に知られていない場所ですので、この夏の海水浴シーズンを越さないと認知度は上がらないと思います。逆に言えば、夏を越してしまうと大混雑してしまう可能性があります。


↑大梅沙海水浴場入り口前の道路から、購物村を眺めた写真です。深センで初めてのアウトレットと思いますが、深センも香港に並んで毎年西洋の新しい文化が入り込んできますね。貧富の格差が広がるここ中国で、これが良いことなのかそうではないのか・・・?時が教えてくれることでしょう。


↑タクシーがやってくるのを待っている間、道路脇にデイゴの花が凍えながら可憐に咲いていました。花のためにも早く暖かい深センに戻って欲しいなあと感じながら大梅沙を後にしました。

海上世界の大工事

2011-02-22 22:07:43 | 深セン情報
今日2つ目の話題は、海上世界広場で先週から始まった大工事の進捗を紹介します。たった1週間経過しただけですが、大きな変化が生じています。


↑写真を撮った日は一昨日20日の天気の悪い日でしたが、どんよりした空と工事の状況が合わさって海上世界が暗いグレーの雰囲気に包まれていました。


↑スタバからは工事の音以外何も見えなくなってしまいました。その上埃っぽいです。屋外では珈琲を楽しむことが出来なくなりましたね。


↑船の前から1枚撮ってみましたが、あららららーーーという感じですね。


↑真心屋方面も悲惨な状況になっています。全ての建物が撤去されたのはあっという間の時間でした。


↑船のすぐ脇でも大きな工事が始まりそうな感じです。


↑船の前を進んで元楽味屋方面の様子を見に行きましたが、建物は完全の取り壊されていました。この写真をパッと見せられると一体ここはどこ?と感じてしまうくらいに変化してしまいましたね。


↑ゴルフ練習場近くまで足を運んで反対から写真に収めました。灰色のゴーストタウンに見えてしまうから不思議です。ここがあと5年で大化けする姿を想像することが出来ません。


↑ゴルフ練習場跡地には何か建設中でしたが何が出来るか不明です。ゴルフ練習場のフェアウエー部分に歩道が出来上がっていて通行できるようになっていました。中に入ってみると・・・


↑懐かしいフェアウエーが見えてきました。海上世界唯一の健康スポーツ施設であったのに惜しいですね。

海上世界の様子はこれにて終了です。明日からは、この後訪れた水湾頭~四海公園散策シリーズを始めます。

大梅沙奥特莱斯購物村②

2011-02-22 20:58:56 | 深セン情報
ときどき
昨晩上野にパンダが到着したようです。ここ最近中国本土から各地にパンダが親善大使として出されていますね。深センの隣りの澳門にもパンダが届いてコロアン島にパンダ動物園が出来たようですので、興味のある方は足を運ばれてみてはどうでしょうか?しかし世の中色々なことが次から次へと起こっています。変化の激しい世の中になってしまいました。この先どうなっていくことやら・・・。

さて大梅沙奥特莱斯購物村の続きです。


↑ショッピングアーケードに入っていくとまずこの鐘塔が目に入ってきました。実際に定刻に鐘を鳴らしているのでしょうかね?


↑鐘塔の下にはHappy Goddessの像が飾られていました。この像とアウトレット村との関係はよくわかりませんが、愛と美を象徴する像を設置してこのOUTLETの高級感を表そうとしたのでしょうか?


↑ショッピングアーケードはこんな感じです。予想していたほど広くは無かったので少しがっかりでしたが、この日はお客がゼロに近かったので興味のある店をゆっくり眺めることが出来ました。


↑2月現在入っている店は写真の通りです。超一流ファッションブランドが入っているわけではないので、まだまだこれからといった感じです。


↑風水でしょうか?ここにも水の勢いで回転する石の玉が設置されていました。


↑このアウトレット村は四方を運河状の湖に囲われていて環境は非常に素晴らしいです。写真正面奥にシェラトンホテルが見えますね。


↑反対側の運河沿いには雅蘭酒店があります。大梅沙周辺には以前と異なって色々なホテルが建ちましたね。値段に応じて色々選択できるようになりました。低価格のホテルを選んで食事やお茶だけ高級ホテルで、ということも出来るようになりました。便利ですね。

さあ今日はこの辺で終わりにします。明日もう1日大梅沙奥特莱斯購物村を紹介します。

大梅沙奥特莱斯購物村①

2011-02-21 22:34:14 | 深セン情報
さて今日2つめの話題は、先週日曜日の天気の悪い日に、空いていると予想して足を運んだ大梅沙奥特莱斯購物村の様子を紹介します。


↑大梅沙奥特莱斯購物村の大梅沙は塩田区の海水浴場で有名なあの大梅沙です。この海水浴場のすぐ隣りに、昨年末新しくオープンした奥特莱斯購物村なるものが出来たというニュースを聞き足を運んでみました。写真でもおわかりの通り、奥特莱斯とはOUTLETの当て字です。何のショッピング村かはもうおわかりですね。


↑大梅沙の海水浴場に足を運ばれたことのある方でしたら、この塔をご覧いただければすぐ場所がおわかりいただけるでしょう。当日は道路が空いていましたので、羅湖中心地からタクシーで約30分でした。


↑奥特莱斯購物村に入るには運河状の湖を渡る必要がありますが、まだ出来たばかりで非常に綺麗な場所でした。


↑この日は雨も降っていて寒かったので人影はまばらで非常に過ごしやすかったです。これが大混雑となるとわざわざここまで足を運びたくないですからね。


↑中2階の場所から湖の様子を写真に収めました。園内に植えられた木々がまだしっかり育っていない感じがしました。あと半年もしたら落ち着くことでしょう。


↑中2階から海と反対の方向を眺めると新しいホテルがあちこち目に入ってきました。


↑湖の畔に近づいてみるとおっとせいの像が置かれていました。口に誰かがいたずらで煙草でも差し込んだのかと思っていましたが、よく見ると管のようです。夏にはここから水が出て夏らしい雰囲気を演出しそうです。

今日はこれにて終了です。明日も引き続きなかの様子を紹介していきます。

下沙博物館

2011-02-21 21:32:22 | 深セン情報

もうNHKニュースでも流れていましたが、昨日中国でも集会が各地で開かれましたね。いよいよかという感じです。ここのブログが閲覧禁止になると困るので集会の詳細は書きませんが、中国でもネットがもの凄い勢いで普及していますので、中国政府も報道制限に躍起になっているようです。特にブログやツイッターなどあらゆる媒体に多くの制限がかかって情報が得られないようになっています。今日の夜9時のNHKニュースも冒頭突然画像が真っ暗になりアフリカ・中東でもデモの様子がカットされました。こういう状態を目の当たりにすると、言論統制が厳しい怖い国なんだなあということを改めて実感します。今後この中国国内の集会がどう広がりを見せていくのか、暫く注視が必要です。

さて本題です。昨日の車公廟東海坊の次に足を運んだのが下沙博物館です。


↑ここが下沙博物館の入り口ですが、肝心の開業時間を調べてくるのを忘れていました。申し訳ありません。確か昼休みの時間がかなり長かった記憶があります。


↑中に入るとすぐ獅子舞の獅子頭が出迎えてくれます。この村伝統の獅子頭のようです。


↑下沙村も昔はこういう住居群だったのですね。先日足を運んだ鵬城の住居群のような街並みを容易に想像できます。


↑村の中ではこのような食事を囲んで団欒する光景が毎晩見られたことでしょう。


↑ここの村の生活の糧は牡蠣だったようです。深セン湾の牡蠣養殖は有名ですからね。香港側でもたくさんの村が牡蠣養殖をしています。


↑展示物の中にこのような牡蠣の漁民証が展示されていました。牡蠣漁民は許可制だったようです。乱獲されるのを恐れてのことだったのでしょう。


↑牡蠣以外にも農業を営んでいてたくさんの農具も展示されていました。

下沙博物館の紹介はこれにて終了です。さて過去にも深セン湾の牡蠣のお話をしたことがありましたが、かなり昔に香港側の牡蠣漁場と海鮮料理店の村に足を運んだことがあり写真を撮ってきましたので、近い将来紹介したいと思っています。乞うご期待。

香港 南北楼

2011-02-20 21:39:15 | 食関連
四川料理店の紹介が続いていますが、まだまだ四川料理店を紹介させてください。と書きましたが、今日の料理店は「美味しかったので是非」という紹介文ではありません。

そのレストランの名前は香港コーズウエイベイにある「南北楼」。ブルース・リーの映画にも出てきたとして西洋人には有名なレストランです。(場所の詳細は紹介しません。タイムズスクエアとそごうの間くらいです。)


↑私が訪れたのは昨年3月初めです。古い写真で申し訳ありません。今は何か変化があるかどうかは未確認です。当日用事を済ませて向かったときには既に午後1時半を過ぎていました。着いてみると何か門が閉まっているではないですか?あれっ?今日は閉店か?と思って念のため門を開くと開店中でした。


↑中に入るとお客さんが人っ子一人いません。確かに1時半を過ぎてはいましたが・・・、他の店には少なからずお客さんが入っていましたので何か嫌な予感がしました。


↑箸置きや内装はこ洒落ていて良かったのですが・・・。


↑ここはエビチリが有名ということで頼んでみましたが・・・、これが美味しくないのです。辛いだけで四川料理特有のコクが全くありません。ここがあの有名なレストラン??と疑ってしまいました。


↑一緒に頼んだ鶏料理も失敗。パサパサ肉でお世辞にも美味しくありませんでした。写真には撮っていませんが併せて頼んだ野菜料理も全く美味しくなく、この店は今後来ることはないでしょう。香港で四川料理を食べるなら、九龍チムサーチョイのミラマーショッピングセンターにある「雲陽閤川菜館」がお勧めです。実はこの店、最近ミシュランの星を取ったようなのですが、私はこの星を取る前から好きなレストランでした。


↑食事を終えた後街をブラブラしましたが、タイムズスクエア近くのこの通りはいつも混雑していますね。


↑そごう方向へ歩いて行くと太鼓とシンバルの音で騒がしくなっているところがありました。獅子舞がねり歩いていました。そういえば・・・、今年は獅子舞を見ることなく春節を終えてしまいました。春節休暇中大混雑で香港・澳門に行けなかったことが原因です。ちょっと残念でした。

福田 車公廟散策②

2011-02-20 21:02:38 | 深セン情報

グラミー賞で日本人が4冠だったようですね。これは本当にすごいことですが、それぞれの分野で日本人として西洋芸術を極めたアーティストの皆さんの日頃のご苦労に脱帽です。でも、日本人だから成し得たことも多かったのではないでしょうか?この快挙に対してシンガポール紙が日本人に対してエールを発してくれたことにも非常に感動を覚えます。日本人の良さを本当に理解してくれる人たちが身の周りにたくさんいることを私達は忘れてはいけませんね。日本人の長所をもっと伸ばしていく教育やら政策を政府も重視してべきと痛感に感じました。今のままでは日本人が置き去りにされるばかりと思います。

さて、福田 車公廟駅近くの商店街の話題の続きです。車公廟駅には数年前に新しく先進的な商店街が出来たとして話題をさらった場所がありました。その名前は東海坊。駅から北方向に歩いて5分ほどのところにあります。出来た当初には日本料理店もあったと聞いていましたが、一度も足を運んだことが無かったのでどんな商店街だか確認しに行ってきました。


↑すると土曜日の昼下がりであるにもかかわらず、非常に閑散としているではないですか?!


↑一応店舗はテネントで埋まっているようでした。


↑でも・・・、先を歩いて行ってもお客が入っていそうなお店はレストラン1~2軒だけで通りから寂れた匂いを感じました。周囲に綺麗なマンション群はあるのですが、皆車を所有しているでしょうからスーパーも入った大型ショッピングセンターに足を運んでしまうのでしょうね。こういう現状を見ると都市計画・設計もなかなか難しい分野だと感じました。

車公廟駅周辺の商店街情報はこれにて終了です。この後私は歩いて下沙方面へ歩いて行きました。目的地は以前休憩時間中で入れなかった下沙博物館を見学するためです。


↑東海坊商店街から15分ほど南下すると濱河大道にかかる大きな歩道橋に到達します。写真はその歩道橋を渡りきったところから下沙村方面を見渡した風景です。写真左部分に少し見えていますが、この場所でも何やら大きな工事が進行中で、どこへ行っても工事工事で正直言いますと少々嫌気がさしますね。

さて下沙博物館の様子は明日紹介しますが、あまり大した博物館ではありませんでした(笑)。下沙博物館へ行く時間があるなら福田中心にある以前このブログで紹介した深セン博物館新館へ行くことをお勧めします。

福田 車公廟散策①

2011-02-19 21:51:49 | 深セン情報
先日香港の車公廟を紹介しましたが、深センにも同じ名前の場所があります。昨年10月初めにその場所へ足を運んでみましたので紹介します。

場所は地下鉄車公廟駅です。名前の通り昔はこの周辺に車公廟があったと聞いたことがありますが、今は残っていないと思います。(誤りでしたらどなたかお知らせください。)この日私が訪れたのは、この駅にある2つの商店街がどういう状況なのか見に行くためです。


↑まずは地下鉄駅に直結した豊盛町商業歩行街です。この商店街ですが、地下街となっています。目の前に有名な招商銀行大厦がそびえ立っています。


↑この商店街は地上の自動車道に沿ってあちこちに入り口があります。エスカレータで地下に下る形となります。


↑地下商店街はこんな感じで、私が訪れたときにはまだまだ空き店舗が多く閑散としていました。今は大分店舗で埋まっているかもしれません。出来立ての感じで綺麗な歩行街でした。写真奥の香港系レストラン大家楽はオープンしていて満席状態でした。


↑別の方へ歩いていくとまだまだ工事中で、ここに全ての店が入れば大化けしそうです。


↑地下街の途中にはこんな展示もあってお洒落感が出ていました。深センには他にも地下商店街はありますが、ここの地下街は他の場所と異なって綺麗で人を惹き付ける魅力を感じました。その理由の1つは・・・


↑地下1階の店舗の一部分は完全な地下ではなく上から太陽の光が注ぎこんで開放感があるからです。写真はスタバですが、ここのスタバ、床がウッドでまだ人も少なかったのでかなり落ち着ける空間になっていました。こんな落ち着けるスタバが深センにもあったなんて・・・。でも今頃は大混雑になっているかもしれませんが。

さて豊盛町商業歩行街の紹介はこれにて終了です。明日はこの近くの「夢の跡」的な商店街の紹介です。