吃飯了没有?

元中国深セン駐在員のブログ~中国・中国芸能情報・各方面の旅行日記、日本の街歩き情報を配信します。

水煮魚郷 羅湖支店

2011-02-19 21:02:22 | 食関連
ときどき
今日も終日辺りはガスって小雨が降って寒い一日でした。遠出しようかと思っていましたが寒くてそういう気分になれず近場でゆっくり過ごしました。一体ここ最近の天気はどうなってしまったのでしょうね?早く暖かい深センに戻って欲しいです。ここ深センでこんな寒い状況ですので、中国東北部は大変厳しい状況にあるのでしょうね。特に干ばつに見舞われていらっしゃる場所の方には早くたくさんの雨が降ってくれることを祈っています。

さて、先日水湾頭の先に四川料理&北京ダックの店「水煮魚郷」があると書きましたが、この支店が羅湖にもあってそちらの店に入ったことがありましたので紹介します。


↑場所は、深南東路をずっと東に行った長安大酒店の少し東の長安ビル1階にあります。住所は羅湖区深南東路1133号長安大厦1階です。


↑私が行ったのは1年前の春節前でしたが紅灯籠で綺麗に飾り付けられていました。


↑中に入ってすぐ目に入って微笑ましかったのは、テーブルに置かれた灰皿にこんな紙が敷かれていたことです。健康に良くないので煙草はあまり吸わないで・・・という内容と思いますが、従業員が手書きでこういう活動をしているようです。良い店ですね。


↑さて四川料理店に入るとよく目にする胡瓜と湯通しした豚肉のスライスを辛いソースに付けて食べる料理です。サラダ間隔で食べれて私は好きな料理です。


↑この肉が鶏肉だったか豚肉だったか忘れましたが、四川料理独特のマーラー油に漬かった料理です。でも見た目ほど辛い料理ではありません。ゴマの味も効いて美味しい料理でした。


↑四川料理の基本はマーラー味(唐辛子と山椒)ですが、全てがその味であるわけではありません。写真の料理は貝とキャベツを旨みのあるピリ辛の味付けで絶品でした。


↑そしてこの店名物の北京ダック。大きさを指定できます。人気店だけあってここの北京ダックは結構頑張っている味でした。北京の一流料理店と引けを取らない方法で料理しているというのが売りなだけあります。北京ダックって何度も食べたくなる料理ではありませんので、わざわざ北京料理店に足を運ぶのをためらってしまう方は、水煮魚郷で食べるのもありかと思います。


↑皮に包んで味噌ダレと一緒にいただきました。好吃でした。


↑さて最後の写真ですが、テーブルの上にずっとこんなピースマークのシールが置かれていました。このシール、何かと思っていたら、この店で対応が良くて気に入った小姐がいたらシールを貼ってあげてくださいというものでした。このシールをたくさんもらえた小姐は毎日金一封が出るのでしょうね。金に走るのはどうかとも思いますがここは中国、このお陰でお客さんに対するサービスがよくなるならそれはそれで良い案と思いました。

四海公園の美と醜②

2011-02-18 21:30:02 | 深セン情報
今日最後は四海公園の美しい風景で閉めます。


↑湖の畔を歩いていると暫し時間の流れを忘れてしまいます。


↑中国らしい光景が・・・。湖畔で書の練習をしているおじさんの姿が・・・。私が未だによくわからにのはこういうおじさんは湖畔でこういう書の練習を行うのはどういう意味があるのでしょうか?単に自分の書を披露したい?公園の自然の中で自然と一体となって悠久の文学の世界に浸りたい??両方なのでしょうかね?ご本人に聞いてみたい気がします。


↑公園のボートは親子、カップルの人気の的です。これだけ広いと漕ぎがいがあって楽しいでしょうね。


↑湖面に揺れる木の影・・・。こういう美しい光景は自分が日本人であることを思い出させてくれます。なので自然の多い公園散策が好きな私なのですが・・・。


↑公園をブラブラ散策していたら大分日が傾いてきました。日本で言ったら秋の夕暮れに近いのでしょうが。


↑冬枯れした木々も非常に綺麗です。


↑ふと木々のてっぺんを眺めていると一部の木に黒い物体が・・・。野鳥がこの木をねぐらに決めたようです。

香港の夜景

2011-02-18 21:04:15 | 香港情報
香港ランタン祭りの後は、九龍~香港島周辺の夜景をアップして終了したいと思います。


↑砲台山からMTRでチムサーチョイへ移動し、時計台広場まで移動する途中、i SQUAREの前にしめ縄のような飾りが設置されていました。よく見るとしめ縄ではなく魔髪奇縁という髪の飾りのようですが、どんな意味のあるものなのか不明です。


↑香港文化センターのライトアップです。白いキャンバスのような壁が綺麗ですね。シンフォニー・オブ・ライツでも活躍する壁となります。


↑その隣りの時計塔。最近九龍サイドには色々な建物が乱立するようになりますますその影が薄くなりつつありますが、もっと古き良き時代の建造物が景観を損ねない形で保存されていくことを願っています。


↑ピンボケ画像で申し訳ありません。雰囲気だけでも。この明かりは万人の心を惹きつけてやみません。やっぱり冬に見る香港夜景は格別です。


↑ピンボケですがもう1枚。


↑スターフェリーに乗って香港島に渡ろうとしたら海港城に春節飾りがライトアップされていました。例年春節にもこのようなイベントがあったのでしょうか?私は初めて知りました。


↑壁も綺麗な絵で飾られていて・・・


↑アーチの歩道はたくさんのカップルが通り過ぎていきました。何人かのカップルを邪魔してしまってお邪魔様でした!


↑中環へ向かうフェリーからの1枚です。海港城に停泊しているクルーザー、以前紹介したことがありますが、一度乗船してみたかったですが機会はなさそうです・・・。毎年視界の良い夏前あたりに乗船されると満天の星の夜空を眺めることが出来ると思います。


↑このシリーズ最後の写真はグリーンピースの写真です。今話題のシーシェパードは、このグリーンピース所属のメンバーが、グリーンピースの活動が温和過ぎるとして脱退して設立した団体なんですよね。グリーンピース自体も日本の捕鯨に反対して妨害活動を行っていましたが・・・。あまり変なことを書くとこのブログが炎上することも有り得ますので控えておきます。

人工降雨剤の影響??

2011-02-18 20:53:43 | 安全・健康・衛生問題情報

深センはここ3~4日ほどずっと曇り&雨模様の天気でした。



特にひどかったのは写真のような霧です。こんな深い霧を深センで見たことは無かったのですが、他の方のブログで、この霧が中国政府が実施した人工降雨剤の影響の可能性があるということがわかりました。さきほどネットで本当に降雨剤が深センでも発射されたのか調べてみましたが特にニュースで報道はされていませんでした。実際はどうなのでしょうか?

私が少し心配なのは、私は一昨日から胃の調子が非常に悪くなって体調を崩した(今は大分良くなっています)のですが、実は私の会社の同僚も急に胃の調子が悪くなった人がいたのと、他の方のブログでも胃の調子が急に悪くなったとの書き込みがあったことから、人工降雨剤の中の化学物質がきちんと分散されずに落ちてきて日本人の胃に影響を与えた可能性があります。

真実がどうだかは不明ですが、何が起こるかわからず何でも有りなのがここ深セン。皆さんの胃はどうでしたでしょうか?もし胃の調子がここ数日急変され方がいらっしゃいましたらお知らせください。真実味を増すと思いますので。

四海公園の美と醜①

2011-02-17 21:45:35 | 深セン情報
今日2つ目の話題はまた蛇口の公園です。前に数回紹介した四海公園ですが、春節前の1月23日に訪れた際大きな変化を見つけましたので紹介です。


↑週末、しかも蛇口のローカル住民居住区に近い公園ということで、たくさんの家族連れに賑わっていました。


↑公園の一角では、粤(ユエ)劇の劇団が練習にいそしんでいました。粤(ユエ)とは中国華南地区を指していて、中国には地方に色々な劇の文化があると思いますが、粤劇は京劇と並んで大きな文化劇なのではないでしょうか?残念ながら私はまだ一度も見たことがありませんが、こういう公園で楽器も交えての練習を見たことがありませんでしたので少し広東省の文化に触れた気がしました。


↑岸に引き上げた船の中でお母さんと子供が興じていました。深センにいますと、綺麗な街ではあるのですが、やっぱり自然が少ないので週末ともなりますと公園の自然に触れにたくさんの市民が訪れますね。私もその一人ですが(笑)。


↑この公園はやっぱり夕暮れ時が美しいですね。意外に広い湖が印象的です。


↑湖の畔を歩いているとカモとアヒルが泳いでいました。微笑ましい光景です。


↑岸でエサを上げる仕草を見せたらカモが近寄ってきましたが、本当のエサはあげていません。カモさんごめんなさい。


↑さて、今回この公園で見つけた大きな変化とは・・・そう、東側の湖の水が全て引かれていて何やら工事が始まりそうな勢いでした。タイトルに美と醜としましたが、醜がこの状態です。実はこちら側の湖には湖面に綺麗な睡蓮がたくさん咲いていて綺麗だったので私が好きな公園だったのですが、今回こんな状況になっていてかなり愕然となりました。この湖、一体どうなってしまうのでしょう?やっぱり深センってこういう自然の破壊が好きな市ですね。


↑もう1枚醜の写真を。可憐に咲いていた睡蓮が本当に可哀想です。この後どうなるのか見守りたいと思います。

さて、明日は四海公園の美の写真だけを紹介します。

香港ランタン祭り

2011-02-17 21:27:03 | 中国の慣習・しきたり
ときどき
今週は天気が悪いですね。明日から復活するようですが、ジメジメ天気が続くのはやっぱり精神的に良くありません。さて、今日深セン日報に出ていたのですが、旧暦1/15が本来のランタン祭りの日のようですね。(今頃気づきました。)今日がその旧暦1/15で深いセン蛇口でもあちこちで花火がたくさん打ち上がっています。香港でも九龍時計台だけでなくあちこちでランタンが見られるようになっているかもしれません。

ということで、意図したわけではありませんが、今日丁度その香港ランタン祭りの夜景を紹介することとなりました。


↑特に言葉は不要かと思いますので、コメント無しで写真を紹介します。


↑ランタン祭りの夜景その2


↑ランタン祭りの夜景その3


↑ランタン祭りの夜景その4


↑ランタン祭りの夜景その5


↑ランタン祭りの夜景その6


↑ランタン祭りの夜景その7

綺麗な明かりに惹かれるのか昆虫だけでないようです。こういうランタンを見ていますと、先日NHKで紹介されていた青森のねぶた祭りは一度見てみたいと思います。後は北海道の雪祭りでしょうか?ライトアップの美しさは何か惹かれるものがあります。皆様はどうでしょうか?

砲台山での夕食

2011-02-16 22:00:24 | 食関連
ときどき
今日もずっと雨模様でした。早く深センらしい気候に戻って欲しいです。今日の深セン日報に出ていましたが、大陸ツアー客とツアーガイドのとのいざこざが、今度は澳門であったようです。お互いに頑固でGoing My Wayな中国人ですので、この揉め事はしばらく続きそうです。

さて香港の話題の続きですが、今晩は少し体調が優れませんのでちょっとだけアップして終了します。申し訳ありません。


↑夕食を砲台山で取るためにまずスターフェリーに乗りました。待合室からレトロな風景を1枚収めました。


↑特に言葉は要らないですね。ヴィクトリア湾の夕景をご堪能ください。


↑ヴィクトリア湾の夕景 その2


↑ヴィクトリア湾の夕景 その3


↑ヴィクトリア湾の夕景 その4


↑ヴィクトリア湾の夕景 その5


↑ヴィクトリア湾の夕景 その6


↑中環からMTRに乗り換え向かった先は砲台山駅です。砲台山駅でおり北側にある電気道にはいるとAIAタワーが目の前にありますが、このすぐ裏に写真の店があります。名前は山地人。何の料理かと言いますとヴェトナムパン、そうバイン・ミーの料理店です。


↑バイン・ミーご存知ですか?私はこのパンが非常に好きで、フランスパンの中にいろいろな野菜と肉を乗せてヌックマム(魚の醤油)などをかけてカリカリパンで食べると本当に美味しくて涙が出てきます。写真のパンは少し香港風にアレンジされていましたが、これはこれで結構美味しかったです。でも本場のバイン・ミーは中にレバーペーストが入っていてコクがあるんですよね。

この店の中には2人程度がイートインできるスペースがあって、店の外にも席が設けられていましたが、基本は持ち帰りのようです。パンも大きいので1個で十分な量でした。

私とヴェトナムとの出逢いは話すと長くなるので機会があったらお話しますが、まだヴェトナム本土に上陸したことはありません。実は今回の春節に上陸しようと企てていたのですが、あまりの値段の高さにキャンセルしました。普段の2~3倍の値段ですからね。

春節の九龍時計塔広場

2011-02-15 22:32:27 | 香港情報
さて続いてまた香港の話題に戻します。車公廟参拝を終えたあと、第二の目的地に足を運んで、伝え聞いたそのイベントが開催されているか確認してきました。向かった先は九龍時計塔前の広場です。この場所を聞いて何のイベントかピンと来られた方は香港通です。


↑フェリーで香港に向かったのは午後便でしたので、車公廟に行って帰ってきただけでもう17:00近くになっていました。夕日のヴィクトリア湾も素敵ですよね。この後、勿論スターフェリーに乗りました。


↑2階の遊歩道に上がってみるとここもかなりの人で賑わっていました。絶好の写真スポットですからね。


↑このシルエットは格別で何度見ても飽きません。


↑さて私が確認しに来たのは、そう、ランタンです。今年もこの時期しっかりランタン祭りが開催されていました。昨年のランタン祭りが最後かと思っていましたがまだ深センに駐在しているのが不思議です。


↑3/6まで開催されているようですね。一度もご覧になられたことが無い方は綺麗なので夜に一度ご覧になられてみて下さい。まだ間に合います。


↑昼間のランタンの写真を幾つかアップします。


↑昼間のランタンその2


↑昼間のランタンその3


↑昼間のランタンその4


↑子供達が蓮のランタンを動かして遊んでいました。ランタン観賞はこれにて終了です。って、勿論これで終了ではありません。昼間の観賞が終了しただけで、しっかり夜も見てきました。帰りのフェリーを20:30発にしたのはこれが目的でしたから・・・。

ということでここが第二の目的地でした。夜の光景はまた後日アップします。さて、この後ですが、すぐ第三の目的地までスターフェリーも利用して移動しました。その場所は夕食の場所です。明日紹介します。

ふたたび繆氏川菜

2011-02-15 21:48:39 | 食関連
ときどき
ここ数日冷たい雨模様の日が続いています。こういう日は心がブルーになりますね。早く晴れの日が戻ってきて欲しいです。話変わって今日の深セン日報に、深セン地下鉄1、2号線のメインの駅でフリーペーパー配布が始まったようです。深センもどんどん香港に近づいてきていますね。今度機会があったらどんなフリーペーパーか見てきたいと思います。

さて、蛇口の夜の街の続きです。


↑水湾頭~公園路周辺の散策を終えた後19:00にレストラン「繆氏川菜」に到着しました。この周辺は繆氏川菜のお陰でかなり明るくなりましたね。繆氏川菜の外装は派手なので非常に目につきます。


↑店の中に入ると2階席がかなり騒がしい状況になっていました。何かと思って上がってみると四川で有名な「変面」ショーをやっていました。しばらくこのショーを眺めていましたが、未だにあの面をどうやって瞬時に変えるのかわかっていません。すごいですよね。


↑外国人にも受ける中国らしい内装で非常に良いです。


↑内装以上に良いのは、やっぱりここの料理の味ですね。四川料理なので辛い料理が多いので、辛いものが全く苦手な人にはお勧めできませんが、ここの店の味はお客の混雑度合いが物語っています。本当に美味しくてここなら何度でも足を運んで良いなあと感じてしまいます。写真は南瓜と豚肉の甘辛炒めの料理で日本人の口にも合います。


↑これは木耳の料理で私が注文しましたが美味しかったです。


↑この日食べた料理の中でこれが一番辛かったのですが、一番美味しかったです。キノコと豚肉とラー椒の炒め物でしたが味に非常にコクがありました。

四川料理が食べたい人にはお勧めのレストランです。南山ですと、南山医院のすぐ近くにも支店があって、こちらも繁盛しているそうです。この日も満腹で帰宅しましたが、翌日トイレで痛い思いをしたことを付け加えておきます。(汚い話ですみません(笑)。)


夜の蛇口の風景

2011-02-14 22:20:05 | 深セン情報
先週土曜日にまた中国人メンバーから夕食に誘われてしまい、足を運びました。相手は皆四川人、ということで向かった先はこの前も皆でご飯を食べた水湾頭の先にある「繆氏川菜」。待ち合わせ時間は19:00でしたので、レストランまで敢えて夜の蛇口を歩いてみました。


↑まずは水湾頭の華洋賓館です。ここは夜の20:30頃から夜の飲茶が始まることで有名ですね。最近この飲茶に足を運んでいませんが、非常に美味しくて人気があります。最近ここに足を運ぶ機会がなくて懐かしいです。


↑華洋賓館から奥に入ったところに海昌路と平行して走る「商楽街」があります。(この道路の名前を哐哐(kuang kuang?)さんにご紹介いただきました。)カメラ撮影技術が悪くピンボケで申し訳ありません。


↑昔は紅い(ピンクの?)明かりが多かったのですが、今はその明かりはほとんどなくなりました。


↑写真ではよくわからないかと思いますが、大人の店があったりします。ところでこの写真を撮った後すぐ近くにいた保安員から呼び止められました。「お前、何を撮影しているんだ?」と。こういうときは中国語がわからないフリをして英語で返すと、相手もどうして良いかわからず見逃してくれることが多いです。このときも英語で茶化して立ち去りました。しかし保安員の姿は目に入らなかったですね。皆さんも注意しましょう。


↑海昌路に合流すると新一佳百貨店の対面に海鮮料理屋があります。昔このレストランは竜宮城とかいう名前だったと思いますが、新しいオーナーに買い取られたのか改装されて昨年新規オープンしました。


↑このレストランのある通り公園路を北上すると、招商路との交差点の角に繆氏川菜があります。交差点の繆氏川菜の対面にはもう1つ有名な人気店がありますが、この写真がその店です。名前は水煮魚郷。魚料理をメインとした四川料理と何故か北京ダックの合わせ技で有名な店です。この周辺には他にも色々な店がありますので夜散歩がてらローカルレストランに足を運んでみてはどうでしょうか?